ポプスカイン0.75%注シリンジ75mg/10mLの効能・効果
硬膜外麻酔
ポプスカイン0.75%注シリンジ75mg/10mLの使用制限等
1.ショック状態、大量出血、注射部位又はその周辺に炎症、敗血症、類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、帝王切開、子宮頸管傍ブロック、産科手術
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.呼吸器疾患、肥満、全身状態不良、髄膜炎、中枢神経系疾患、灰白脊髄炎、脊髄に結核、脊髄に腫瘍、脊椎に結核、脊椎に腫瘍、脊髄ろう、血液凝固障害、抗凝血剤投与中、脊柱に著明な変形、腹部腫瘤、重篤な高血圧症、心血管系に著しい障害、心弁膜症、心刺激伝導障害、重篤な腎機能障害、重篤な肝機能障害
- 記載場所
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使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ポプスカイン0.75%注シリンジ75mg/10mLの副作用等
1.ショック、徐脈、不整脈、血圧低下、呼吸抑制、チアノーゼ、意識障害、心停止、アナフィラキシーショック、振戦、痙攣、中毒症状、一過性異常感覚、持続的異常感覚、疼痛、知覚障害、運動障害、膀胱直腸障害、神経学的疾患
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.血圧低下、悪心、嘔吐
- 記載場所
-
その他の副作用
3.狭心症、期外収縮、頻脈、高血圧、固有心室調律、喘息、呼吸困難、低換気、低酸素症、呼吸障害、肺出血、浮動性めまい、錯感覚、麻痺、感覚障害、傾眠、昏迷、失神、振戦、運動低下、脳浮腫、脳症、便秘、下痢、便失禁、吐血、潮紅、静脈炎、末梢性虚血、総蛋白減少、乏尿、尿失禁、尿閉、尿流量減少、アルブミン尿、血尿、無尿、皮膚そう痒症、多汗症、発疹、紅斑性皮疹、水疱性皮膚炎、白血球数減少、低カリウム血症、血液量減少、発熱、激越、不安、無感情、錯乱状態、幻覚、背部痛、筋痙縮、筋力低下、四肢痛、高ビリルビン血症、尿検査異常、処置疼痛、胸痛、注射部位疼痛、疼痛、創部分泌、偶発的針穿刺
- 記載場所
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その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.徐脈、心室性期外収縮、洞性徐脈、上室性頻脈、ST低下、鼻閉、呼吸抑制、感覚鈍麻、頭痛、頭部不快感、運動機能障害、運動障害、腹痛、出血、排尿困難、膀胱膨満、悪寒、AST増加、ALT増加、γ-GTP増加、ALP増加
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
5.過度の血圧低下、化膿性髄膜炎症状、敗血症性髄膜炎、ショック、中毒症状、全脊椎麻酔、徐脈、呼吸抑制、神経障害、血腫、脊髄障害、脊髄損傷、神経根損傷、血圧低下、心停止、不整脈、心循環停止、死亡、中毒、中枢神経系症状、心血管系症状、蘇生術困難、視覚障害、聴覚障害、口周囲知覚麻痺、眩暈、ふらつき、不安、刺痛感、感覚異常、構音障害、筋硬直、攣縮、意識消失、全身痙攣、低酸素血症、高炭酸ガス血症、呼吸停止、心筋収縮力低下、心拍出量低下、刺激伝導系抑制、心室性頻脈、心室細動、心室性不整脈、循環虚脱、振戦、痙攣、持続性眼筋運動障害
- 記載場所
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使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ポプスカイン0.75%注シリンジ75mg/10mLの相互作用
1.薬剤名等 : 催眠鎮静剤
- 発現事象
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鎮静・麻酔・鎮痛作用が増強、血圧低下、呼吸数低下、心拍数低下
- 理由・原因
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相互に作用(鎮静・麻酔・鎮痛作用、循環動態への作用)を増強
- 投与条件
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- 指示
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慎重投与
2.薬剤名等 : 全身麻酔剤
- 発現事象
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鎮静・麻酔・鎮痛作用が増強、血圧低下、呼吸数低下、心拍数低下
- 理由・原因
-
相互に作用(鎮静・麻酔・鎮痛作用、循環動態への作用)を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
3.薬剤名等 : 抗凝血剤投与中
- 発現事象
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血腫、脊髄障害
- 理由・原因
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出血しやすい
- 投与条件
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- 指示
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注意
4.薬剤名等 : CYP3A4阻害剤
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
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本剤の代謝には主にCYP3A4及びCYP1A2が関与しているため、CYP3A4及びCYP1A2阻害剤との併用で、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
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- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : CYP1A2阻害剤
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤の代謝には主にCYP3A4及びCYP1A2が関与しているため、CYP3A4及びCYP1A2阻害剤との併用で、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
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- 指示
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注意
6.薬剤名等 : ジゴキシン
- 発現事象
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レボブピバカインによる中毒症状
- 理由・原因
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ラットを用いた研究で、ジゴキシンとの併用により、本剤のラセミ体であるブピバカインの中毒閾値が低下
- 投与条件
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- 指示
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注意
7.薬剤名等 : アミド型局所麻酔剤
- 発現事象
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中毒症状が相加的に起こる
- 理由・原因
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他の局所麻酔剤との併用で中毒症状が相加的に起こる
- 投与条件
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- 指示
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注意
8.薬剤名等 : クラス3抗不整脈剤
- 発現事象
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心機能抑制作用が増強
- 理由・原因
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作用が増強
- 投与条件
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- 指示
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注意
9.薬剤名等 : 催眠鎮静剤
- 発現事象
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鎮静効果が相加的に増強
- 理由・原因
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相互に作用(鎮静・麻酔・鎮痛作用、循環動態への作用)を増強
- 投与条件
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抜管後に他の鎮静剤、鎮痛剤などと併用
- 指示
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注意
10.薬剤名等 : 全身麻酔剤
- 発現事象
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鎮静効果が相加的に増強
- 理由・原因
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相互に作用(鎮静・麻酔・鎮痛作用、循環動態への作用)を増強
- 投与条件
-
抜管後に他の鎮静剤、鎮痛剤などと併用
- 指示
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注意