ワゴスチグミン注0.5mgの効能・効果
重症筋無力症、クラーレ剤<ツボクラリン>による遷延性呼吸抑制、 (手術後の腸管麻痺、分娩後の腸管麻痺) の消化管機能低下、 (手術後、分娩後) の排尿困難、非脱分極性筋弛緩剤の作用の拮抗
ワゴスチグミン注0.5mgの使用制限等
1.消化管器質的閉塞、尿路器質的閉塞、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、迷走神経緊張症、脱分極性筋弛緩剤投与中
- 記載場所
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使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.徐脈
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
注意
3.気管支喘息、甲状腺機能亢進症、冠動脈閉塞、徐脈、消化性潰瘍、てんかん、パーキンソン症候群、重篤な腎機能低下、カルシウム拮抗剤投与中、β遮断剤投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ワゴスチグミン注0.5mgの副作用等
1.血圧低下、徐脈、房室ブロック、心停止
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.コリン作動性クリーゼ、心室性期外収縮、心室頻拍、心房細動、不整脈、心停止、徐脈、房室ブロック、過度のコリン作動性反応
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.過敏症状、腹痛
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.血圧降下、徐脈、頻脈、気管支痙攣、気道分泌亢進、唾液分泌過多、悪心、嘔吐、下痢、発汗、めまい、不安、興奮、虚脱、脱力、筋攣縮、骨格筋の線維束攣縮、縮瞳
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
5.呼吸困難、嚥下障害、クリーゼ、コリン作動性クリーゼ、腹痛、下痢、発汗、唾液分泌過多、縮瞳、線維束攣縮、唾液排出困難、チアノーゼ、全身脱力、疼痛、硬結、房室ブロック、徐脈、低血圧
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ワゴスチグミン注0.5mgの相互作用
1.薬剤名等 : 脱分極性筋弛緩剤
- 発現事象
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作用を増強
- 理由・原因
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本剤はコリンエステラーゼを阻害し、脱分極性筋弛緩剤の分解を抑制
- 投与条件
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-
- 指示
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禁止
2.薬剤名等 : コリン作動薬
- 発現事象
-
相互に作用が増強
- 理由・原因
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本剤はコリンエステラーゼを阻害し、アセチルコリン、アクラトニウムナパジシル酸塩の分解を抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : 副交感神経抑制剤
- 発現事象
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コリン作動性クリーゼの初期症状を不顕性化
- 理由・原因
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副交感神経抑制剤は本剤の作用に拮抗
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : カルシウム拮抗剤投与中
- 発現事象
-
房室ブロック
- 理由・原因
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-
- 投与条件
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本剤を静脈内
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : β遮断剤投与中
- 発現事象
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徐脈、低血圧
- 理由・原因
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- 投与条件
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本剤を静脈内
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : 神経筋遮断作用のある抗生物質
- 発現事象
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本剤の筋弛緩拮抗作用を減弱
- 理由・原因
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筋弛緩作用を有する
- 投与条件
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- 指示
-
注意
ワゴスチグミン注0.5mgの配合変化
1.薬剤名等 : バルビタール系薬剤
- 発現事象
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- 理由・原因
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- 投与条件
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- 指示
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注意