商品名

トランコロンP配合錠 医薬品基本情報

薬効

1239 その他の自律神経剤

一般名

メペンゾラート臭化物・フェノバルビタール錠

英名

Trancolon P

剤型

薬価

5.70成分一致薬品で比較

規格

1錠

メーカー

アステラス製薬

毒劇区分

(劇)(向)

トランコロンP配合錠の効能効果

イリタブルコロン、過敏大腸症

トランコロンP配合錠の使用制限等

 1.閉塞隅角緑内障、前立腺肥大による排尿障害、重篤な心疾患、麻痺性イレウス、類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、急性間欠性ポルフィリン症、イサブコナゾニウム投与中、ミフェプリストン・ミソプロストール投与中、ボリコナゾール投与中、リルピビリン投与中、タダラフィル投与中<肺高血圧症を適応とする場合>、マシテンタン投与中、チカグレロル投与中、EVG・COBI・FTC・TAF投与中、アルテメテル・ルメファントリン投与中、ダルナビル・コビシスタット投与中、ソホスブビル・ベルパタスビル投与中、ドルテグラビル・リルピビリン投与中、リルピビリン・テノホビル アラフェナミド・エムトリシタビン投与中、ビクテグラビル・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド投与中、ドラビリン投与中、DRV・COBI・FTC・TAF投与中、ニルマトレルビル・リトナビル投与中、カボテグラビル投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.開放隅角緑内障、前立腺肥大、甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、不整脈、うっ血性心不全、潰瘍性大腸炎、呼吸機能低下、進行した動脈硬化症、頭部外傷後遺症、心障害、アルコール中毒、薬物依存の既往、薬物依存傾向、重篤な神経症、腎機能障害、肝機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

トランコロンP配合錠の副作用等

 1.中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、紅皮症、剥脱性皮膚炎、発熱、紅斑、水疱、びらん、そう痒感、咽頭痛、眼充血、口内炎、過敏症症候群、発疹、リンパ節腫脹、肝機能障害、臓器障害、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化、薬物依存、不安、不眠、痙攣、悪心、幻覚、妄想、興奮、錯乱、抑うつ状態、離脱症状、顆粒球減少、血小板減少、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、呼吸抑制

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.眠気、アステリキシス、asterixis、眩暈、頭痛、頭重、せん妄、昏迷、鈍重、構音障害、知覚異常、運動失調、精神機能低下、興奮、多動、視調節障害、過敏症、発疹、猩紅熱様発疹、麻疹様発疹、中毒疹様発疹、血小板減少、巨赤芽球性貧血、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、黄疸、排尿障害、蛋白尿、腎障害、口渇、便秘、悪心、嘔吐、食欲不振、クル病、骨軟化症、歯牙形成不全、血清アルカリフォスファターゼ値上昇、血清カルシウム低下、血清無機リン低下、低カルシウム血症、甲状腺機能検査値異常、血清T4値異常、血清葉酸値低下、ヘマトポルフィリン尿、発熱

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 3.薬物依存、中毒性巨大結腸、高熱、呼吸抑制、血圧低下、心拍数減少、精神依存、身体依存、奇形を有する児、口唇裂、口蓋裂、心奇形、大動脈縮窄症、出血傾向、葉酸低下、離脱症状、多動、振戦、反射亢進、過緊張、傾眠、哺乳量低下、視調節障害、口渇、排尿障害、興奮、抑うつ、錯乱、中枢神経系抑制、心血管系抑制、眠気、眼振、運動失調、昏睡状態、呼吸は早期抑制、脈拍弱く、冷汗、体温下降、肺合併症、腎障害、抗コリン作用、血清免疫グロブリン異常、IgA異常、IgG異常、交差過敏症、過敏症症候群、皮膚過敏症、肝腫瘍

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

トランコロンP配合錠の相互作用

 1.薬剤名等 : ボリコナゾール

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : タダラフィル

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : マシテンタン

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

 4.薬剤名等 : チカグレロル

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

 5.薬剤名等 : ドラビリン

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

 6.薬剤名等 : リルピビリン

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

 7.薬剤名等 : イサブコナゾニウム

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

 8.薬剤名等 : カボテグラビル

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールのUGT1A1誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

 9.薬剤名等 : ニルマトレルビル・リトナビル

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下することで抗ウイルス作用の消失や耐性出現

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

10.薬剤名等 : ドルテグラビル・リルピビリン

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びUGT1A1誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

11.薬剤名等 : リルピビリン・テノホビル アラフェナミド・エムトリシタビン

発現事象

リルピビリン及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

12.薬剤名等 : ダルナビル・コビシスタット

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

13.薬剤名等 : アルテメテル・ルメファントリン

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

14.薬剤名等 : ミフェプリストン・ミソプロストール

発現事象

ミフェプリストンの代謝が促進され血中濃度が低下し効果が減弱

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

15.薬剤名等 : EVG・COBI・FTC・TAF

発現事象

エルビテグラビル・コビシスタット・テノホビルアラフェナミドの血中濃度低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

16.薬剤名等 : ダルナビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド

発現事象

ダルナビル・コビシスタット及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

17.薬剤名等 : ビクテグラビル・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド

発現事象

ビクテグラビル及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

18.薬剤名等 : ソホスブビル・ベルパタスビル

発現事象

血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素(CYP)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

19.薬剤名等 : イリノテカン

発現事象

活性代謝物の血中濃度が低下し作用が減弱

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素誘導作用

投与条件

-

指示

希望禁止

20.薬剤名等 : 三環系抗うつ剤

発現事象

抗コリン作用に基づく副作用<視調節障害・口渇・排尿障害等>

理由原因

本剤中のメペンゾラート臭化物及びこれらの薬剤はともに抗コリン作用を有するため相加的に抗コリン作用が増強

投与条件

-

指示

注意

21.薬剤名等 : フェノチアジン系薬剤

発現事象

抗コリン作用に基づく副作用<視調節障害・口渇・排尿障害等>

理由原因

本剤中のメペンゾラート臭化物及びこれらの薬剤はともに抗コリン作用を有するため相加的に抗コリン作用が増強

投与条件

-

指示

注意

22.薬剤名等 : 抗ヒスタミン剤

発現事象

抗コリン作用に基づく副作用<視調節障害・口渇・排尿障害等>

理由原因

本剤中のメペンゾラート臭化物及びこれらの薬剤はともに抗コリン作用を有するため相加的に抗コリン作用が増強

投与条件

-

指示

注意

23.薬剤名等 : モノアミン酸化酵素阻害剤

発現事象

抗コリン作用に基づく副作用<視調節障害・口渇・排尿障害等>

理由原因

本剤中のメペンゾラート臭化物の代謝が阻害され、抗コリン作用が増強

投与条件

-

指示

注意

24.薬剤名等 : モノアミン酸化酵素阻害剤

発現事象

相互に中枢神経抑制作用が増強

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

25.薬剤名等 : 中枢神経抑制剤

発現事象

相互に中枢神経抑制作用が増強

理由原因

本剤中のフェノバルビタール及びこれらの薬剤は中枢神経抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

26.薬剤名等 : 抗ヒスタミン剤

発現事象

相互に中枢神経抑制作用が増強

理由原因

本剤中のフェノバルビタール及びこれらの薬剤は中枢神経抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

27.薬剤名等 : アルコール

発現事象

相互に中枢神経抑制作用が増強

理由原因

本剤中のフェノバルビタール及びこれらの薬剤は中枢神経抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

28.薬剤名等 : 三環系抗うつ剤

発現事象

相互に中枢神経抑制作用が増強

理由原因

本剤中のフェノバルビタール及びこれらの薬剤は中枢神経抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

29.薬剤名等 : 四環系抗うつ剤

発現事象

相互に中枢神経抑制作用が増強

理由原因

本剤中のフェノバルビタール及びこれらの薬剤は中枢神経抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

30.薬剤名等 : 三環系抗うつ剤

発現事象

血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素誘導作用

投与条件

-

指示

注意

31.薬剤名等 : 四環系抗うつ剤

発現事象

血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素誘導作用

投与条件

-

指示

注意

32.薬剤名等 : メチルフェニデート

発現事象

本剤中のフェノバルビタールの血中濃度が上昇

理由原因

メチルフェニデートが本剤中のフェノバルビタールの肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

33.薬剤名等 : バルプロ酸

発現事象

本剤中のフェノバルビタールの血中濃度が上昇し作用が増強

理由原因

バルプロ酸が本剤中のフェノバルビタールの肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

34.薬剤名等 : バルプロ酸

発現事象

血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素誘導作用

投与条件

-

指示

注意

35.薬剤名等 : バルプロ酸

発現事象

高アンモニア血症の発現リスクが高まる

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

36.薬剤名等 : スチリペントール

発現事象

本剤中のフェノバルビタールの血中濃度が上昇し作用が増強

理由原因

スチリペントールが本剤中のフェノバルビタールの肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

37.薬剤名等 : スチリペントール

発現事象

血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素誘導作用

投与条件

-

指示

注意

38.薬剤名等 : クロバザム

発現事象

本剤中のフェノバルビタールの血中濃度が上昇

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

39.薬剤名等 : クロバザム

発現事象

血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素誘導作用

投与条件

-

指示

注意

40.薬剤名等 : ソホスブビル

発現事象

血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールのP糖蛋白誘導作用

投与条件

-

指示

注意

41.薬剤名等 : CYP3Aで代謝される薬剤

発現事象

血中濃度が低下し作用が減弱

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素誘導作用

投与条件

-

指示

注意

42.薬剤名等 : アミノフィリン水和物

発現事象

血中濃度が低下し作用が減弱

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素誘導作用

投与条件

-

指示

注意

43.薬剤名等 : クロラムフェニコール

発現事象

血中濃度が低下し作用が減弱

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素誘導作用

投与条件

-

指示

注意

44.薬剤名等 : テオフィリン

発現事象

血中濃度が低下し作用が減弱

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素誘導作用

投与条件

-

指示

注意

45.薬剤名等 : パロキセチン

発現事象

血中濃度が低下し作用が減弱

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素誘導作用

投与条件

-

指示

注意

46.薬剤名等 : フレカイニド

発現事象

血中濃度が低下し作用が減弱

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素誘導作用

投与条件

-

指示

注意

47.薬剤名等 : ラモトリギン

発現事象

血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールがこれらの薬剤のグルクロン酸抱合を促進

投与条件

-

指示

注意

48.薬剤名等 : デフェラシロクス

発現事象

血中濃度が低下

理由原因

本剤中のフェノバルビタールがこれらの薬剤のグルクロン酸抱合を促進

投与条件

-

指示

注意

49.薬剤名等 : ルフィナミド

発現事象

血中濃度が低下

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

50.薬剤名等 : ドキシサイクリン

発現事象

血中濃度半減期が短縮

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素誘導作用

投与条件

-

指示

注意

51.薬剤名等 : クマリン系抗凝血剤

発現事象

作用が減弱

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素誘導作用

投与条件

-

指示

注意

52.薬剤名等 : アルベンダゾール

発現事象

活性代謝物の血中濃度が低下し効果が減弱

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

53.薬剤名等 : 利尿剤

発現事象

起立性低血圧が増強

理由原因

本剤中のフェノバルビタールは高用量で血圧を低下

投与条件

-

指示

注意

54.薬剤名等 : アセタゾラミド

発現事象

クル病、骨軟化症

理由原因

アセタゾラミドによる腎尿細管障害、代謝性アシドーシス、本剤中のフェノバルビタールによるビタミンDの不活性化促進

投与条件

-

指示

注意

55.薬剤名等 : アセトアミノフェン

発現事象

肝障害

理由原因

本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素誘導作用により、アセトアミノフェンから肝毒性を持つN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進

投与条件

本剤中のフェノバルビタールの長期連用

指示

注意

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