硫酸アトロピン「ホエイ」の効能・効果
(胃潰瘍、十二指腸潰瘍) の (運動亢進、分泌亢進) 、痙攣性便秘、胃腸痙攣性疼痛、胆管疝痛、尿管疝痛、副交感神経興奮剤中毒、迷走神経性徐脈、迷走神経性房室伝導障害、有機燐系殺虫剤中毒、夜尿症、徐脈、房室伝導障害、非薬物性パーキンソニズム、麻酔前投薬、散瞳、調節麻痺
硫酸アトロピン「ホエイ」の使用制限等
1.閉塞隅角緑内障、前立腺肥大による排尿障害、麻痺性イレウス、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、前房が浅い、緑内障、狭隅角、眼圧上昇素因
- 記載場所
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使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.前立腺肥大<排尿障害を除く>、うっ血性心不全、重篤な心疾患、心筋梗塞に併発する徐脈、心筋梗塞に併発する房室伝導障害、潰瘍性大腸炎、甲状腺機能亢進症、開放隅角緑内障
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
硫酸アトロピン「ホエイ」の副作用等
1.散瞳、視調節障害、緑内障、心悸亢進、呼吸障害、頭痛、頭重感、記銘障害、口渇、悪心、嘔吐、嚥下障害、便秘、排尿障害、過敏症、発疹、顔面潮紅、アレルギー性結膜炎、眼瞼結膜炎、続発性緑内障、眼圧上昇、血圧上昇、幻覚、痙攣、興奮、発熱
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
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頻度不明
2.急性閉塞隅角緑内障発作、心室頻脈、心室細動、中毒性巨大結腸、頻脈、体温上昇、交感神経興奮様症状増強、体温調節が困難、乳汁分泌抑制、緑内障、記銘障害、口渇、排尿困難、便秘、虹彩が癒着
- 記載場所
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使用上の注意
- 頻度
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頻度不明
硫酸アトロピン「ホエイ」の相互作用
1.薬剤名等 : 抗コリン作用を有する製剤
- 発現事象
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相加的に抗コリン作用が増強
- 理由・原因
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ともに抗コリン作用を有する
- 投与条件
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経口
- 指示
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慎重投与
2.薬剤名等 : 強心配糖体製剤
- 発現事象
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毒性を増強
- 理由・原因
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本剤の腸管運動抑制作用により、強心配糖体製剤の消化管通過が遅延し、吸収が促進
- 投与条件
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経口
- 指示
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慎重投与
3.薬剤名等 : 三環系抗うつ剤
- 発現事象
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本剤の作用が増強
- 理由・原因
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ともに抗コリン作用を有する
- 投与条件
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点眼
- 指示
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慎重投与
4.薬剤名等 : フェノチアジン系薬剤
- 発現事象
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本剤の作用が増強
- 理由・原因
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ともに抗コリン作用を有する
- 投与条件
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点眼
- 指示
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慎重投与
5.薬剤名等 : 抗ヒスタミン剤等
- 発現事象
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本剤の作用が増強
- 理由・原因
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ともに抗コリン作用を有する
- 投与条件
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点眼
- 指示
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慎重投与
6.薬剤名等 : MAO阻害剤
- 発現事象
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抗コリン作用が増強
- 理由・原因
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MAO阻害剤には肝薬物代謝酵素を阻害する作用がある
- 投与条件
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経口
- 指示
-
注意