商品名

硫酸アトロピン「ホエイ」 医薬品基本情報

薬効

1242 アトロピン系製剤

一般名

アトロピン硫酸塩水和物

英名

Atropine sulfate

剤型

薬価

3525.40成分一致薬品で比較

規格

1g

メーカー

ヴィアトリス・ヘルスケア

毒劇区分

(毒)

硫酸アトロピン「ホエイ」の効能効果

(胃潰瘍、十二指腸潰瘍) の (運動亢進、分泌亢進) 、痙攣性便秘、胃腸痙攣性疼痛、胆管疝痛、尿管疝痛、副交感神経興奮剤中毒、迷走神経性徐脈、迷走神経性房室伝導障害、有機燐系殺虫剤中毒、夜尿症、徐脈、房室伝導障害、非薬物性パーキンソニズム、麻酔前投薬、散瞳、調節麻痺

硫酸アトロピン「ホエイ」の使用制限等

 1.閉塞隅角緑内障、前立腺肥大による排尿障害、麻痺性イレウス、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、前房が浅い、緑内障、狭隅角、眼圧上昇素因

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.前立腺肥大<排尿障害を除く>、うっ血性心不全、重篤な心疾患、心筋梗塞に併発する徐脈、心筋梗塞に併発する房室伝導障害、潰瘍性大腸炎、甲状腺機能亢進症、開放隅角緑内障

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

硫酸アトロピン「ホエイ」の副作用等

 1.散瞳、視調節障害、緑内障、心悸亢進、呼吸障害、頭痛、頭重感、記銘障害、口渇、悪心、嘔吐、嚥下障害、便秘、排尿障害、過敏症、発疹、顔面潮紅、アレルギー性結膜炎、眼瞼結膜炎、続発性緑内障、眼圧上昇、血圧上昇、幻覚、痙攣、興奮、発熱

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 2.急性閉塞隅角緑内障発作、心室頻脈、心室細動、中毒性巨大結腸、頻脈、体温上昇、交感神経興奮様症状増強、体温調節が困難、乳汁分泌抑制、緑内障、記銘障害、口渇、排尿困難、便秘、虹彩が癒着

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

硫酸アトロピン「ホエイ」の相互作用

 1.薬剤名等 : 抗コリン作用を有する製剤

発現事象

相加的に抗コリン作用が増強

理由原因

ともに抗コリン作用を有する

投与条件

経口

指示

慎重投与

 2.薬剤名等 : 強心配糖体製剤

発現事象

毒性を増強

理由原因

本剤の腸管運動抑制作用により、強心配糖体製剤の消化管通過が遅延し、吸収が促進

投与条件

経口

指示

慎重投与

 3.薬剤名等 : 三環系抗うつ剤

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

ともに抗コリン作用を有する

投与条件

点眼

指示

慎重投与

 4.薬剤名等 : フェノチアジン系薬剤

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

ともに抗コリン作用を有する

投与条件

点眼

指示

慎重投与

 5.薬剤名等 : 抗ヒスタミン剤等

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

ともに抗コリン作用を有する

投与条件

点眼

指示

慎重投与

 6.薬剤名等 : MAO阻害剤

発現事象

抗コリン作用が増強

理由原因

MAO阻害剤には肝薬物代謝酵素を阻害する作用がある

投与条件

経口

指示

注意

硫酸アトロピン「ホエイ」

硫酸アトロピン「ホエイ」

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