チザニジン錠1mg「JG」の効能・効果
(腰痛症、頸肩腕症候群) の筋緊張状態の改善、 (筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、脊髄損傷後遺症、多発性硬化症、頭部外傷後遺症、脳血管障害、脳性<小児>麻痺、頸部脊椎症、外傷後遺症、痙性脊髄麻痺) の痙性麻痺
チザニジン錠1mg「JG」の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、フルボキサミン投与中、シプロフロキサシン投与中、重篤な肝障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.降圧剤併用
- 記載場所
-
重大な副作用
- 注意レベル
-
注意
3.腎機能障害、肝障害<重篤な肝障害を除く>
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
チザニジン錠1mg「JG」の副作用等
1.ショック、血圧低下、徐脈、顔面蒼白、冷汗、呼吸困難、意識消失、急激な血圧低下、心不全、心拡大、肺水腫、呼吸障害、喘鳴、喘息発作、著しいAST上昇、著しいALT上昇、悪心、嘔吐、食欲不振、全身倦怠感、肝炎、肝機能障害、黄疸
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.失神、幻覚、錯乱、過敏症、血管性浮腫、眼瞼下垂
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.血圧低下、眠気、頭痛、頭重感、めまい、回転性めまい、浮動性めまい、ふらつき、口渇、悪心、食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢、AST上昇、ALT上昇、発疹、皮膚そう痒感、脱力感、倦怠感
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
4.徐脈、動悸、知覚異常、しびれ感、構音障害、ろれつがまわらない、不眠、胃もたれ、便秘、口内炎、舌あれ、口中苦味感、流涎、ALP上昇、蕁麻疹、紅斑、浮腫、尿閉、霧視
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
5.奇形、脳ヘルニア、小眼球、胎仔重量低下、化骨遅延、出生仔死亡、血圧低下、悪心、嘔吐、徐脈、QT延長、めまい、縮瞳、呼吸窮迫、不穏、傾眠、昏睡、精神依存
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
チザニジン錠1mg「JG」の相互作用
1.薬剤名等 : フルボキサミン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇しAUCが33倍に上昇、傾眠、精神運動能力の低下、著しい血圧低下、めまい
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP1A2を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : シプロフロキサシン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇しAUCが10倍に上昇、傾眠、精神運動能力の低下、著しい血圧低下、めまい
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP1A2を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : 肝代謝酵素チトクロームP4501A2の活性に影響を与える薬剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
本剤は主として肝代謝酵素チトクロームP450(CYP)1A2で代謝
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : CYP1A2を阻害する薬剤
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : 降圧剤
- 発現事象
-
徐脈、低血圧
- 理由・原因
-
本剤の中枢性α2刺激作用により降圧作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : 中枢神経抑制剤
- 発現事象
-
眠気等の副作用が増強
- 理由・原因
-
いずれも中枢神経抑制作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : アルコール
- 発現事象
-
眠気等の副作用が増強
- 理由・原因
-
いずれも中枢神経抑制作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : アミオダロン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP1A2を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : メキシレチン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP1A2を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : プロパフェノン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP1A2を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : シメチジン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP1A2を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : ニューキノロン系抗菌剤
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP1A2を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : 黄体・卵胞ホルモン剤
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP1A2を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : チクロピジン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP1A2を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : CYP1A2を誘導する薬剤
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が低下し本剤の作用が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP1A2を誘導
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : 喫煙
- 発現事象
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本剤の血中濃度が低下し本剤の作用が減弱、男性喫煙者10本/日超に本剤を投与したことにより本剤のAUC約30%減少
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP1A2を誘導
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
チザニジン錠1mg「JG」の配合変化
1.薬剤名等 : アルカリ性薬剤
- 発現事象
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外観が黄色に変化
- 理由・原因
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- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止