チモロールPF点眼液0.25%「日点」の効能・効果
高眼圧症、緑内障
チモロールPF点眼液0.25%「日点」の使用制限等
1.気管支喘息又はその既往、気管支痙攣、重篤な慢性閉塞性肺疾患、コントロール不十分な心不全、心原性ショック、洞性徐脈、房室ブロック<2~3度>、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.肺高血圧による右心不全、うっ血性心不全、代謝性アシドーシス、糖尿病性ケトアシドーシス、コントロール不十分な糖尿病
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
3.閉塞隅角緑内障
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
チモロールPF点眼液0.25%「日点」の副作用等
1.眼類天疱瘡、結膜充血、角膜上皮障害、乾性角結膜炎、結膜萎縮、睫毛内反、眼瞼眼球癒着、気管支痙攣、呼吸困難、呼吸不全、心ブロック、うっ血性心不全、脳虚血、心停止、脳血管障害、全身性エリテマトーデス
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.眼底黄斑部浮腫、眼底黄斑部混濁
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.角膜知覚低下、複視、結膜炎、アレルギー性結膜炎、結膜浮腫、眼瞼浮腫、眼灼熱感、眼のかゆみ、眼異物感、眼刺激症状、霧視、視力低下、視力障害、角膜炎、角膜糜爛、角膜上皮障害、角膜障害、結膜充血、眼瞼炎、アレルギー性眼瞼炎、眼乾燥感、眼痛、眼瞼下垂、眼脂、羞明、失神、浮腫、レイノー現象、四肢冷感、動悸、徐脈、不整脈、低血圧、抑うつ、重症筋無力症増悪、悪夢、感覚異常、頭痛、眩暈、不眠、下痢、消化不良、腹痛、悪心、口渇、脱力感、耳鳴、筋肉痛、不快、胸部圧迫感、発疹、倦怠感、咳
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.喘息発作、喘息発作増悪、心筋収縮力の抑制を増強、β-遮断剤全身投与時と同様の副作用、眼圧上昇、骨化遅延、死亡胎仔数増加
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
チモロールPF点眼液0.25%「日点」の相互作用
1.薬剤名等 : オミデネパグ イソプロピル
- 発現事象
-
結膜充血等の眼炎症性副作用の発現頻度の上昇
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
2.薬剤名等 : アドレナリン
- 発現事象
-
散瞳作用が助長
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : ジピベフリン塩酸塩
- 発現事象
-
散瞳作用が助長
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : カテコールアミン枯渇剤
- 発現事象
-
起立性低血圧、徐脈、低血圧、眩暈、失神、交感神経系に対し過剰の抑制
- 理由・原因
-
カテコールアミンの枯渇を起こす薬剤は、β-遮断作用を相加的に増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : β-遮断剤
- 発現事象
-
眼圧下降あるいはβ-遮断剤の全身的な作用が増強
- 理由・原因
-
作用が相加的に現れる
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : カルシウム拮抗剤
- 発現事象
-
低血圧、左室不全、房室伝導障害
- 理由・原因
-
相互に作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : ジギタリス製剤
- 発現事象
-
心刺激伝導障害<徐脈・房室ブロック等>
- 理由・原因
-
相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : CYP2D6阻害作用を有する薬剤
- 発現事象
-
β-遮断作用<例えば心拍数減少・徐脈>の増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤は本剤の代謝酵素であるP450(CYP2D6)を阻害し、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意