ドルモロール配合点眼液「日点」の効能・効果
高眼圧症、緑内障
ドルモロール配合点眼液「日点」の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、気管支喘息又はその既往、気管支痙攣、重篤な慢性閉塞性肺疾患、コントロール不十分な心不全、心原性ショック、洞性徐脈、房室ブロック<2・3度>、重篤な腎障害
- 記載場所
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使用上の注意
- 注意レベル
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禁止
2.肺高血圧による右心不全、うっ血性心不全、代謝性アシドーシス、糖尿病性ケトアシドーシス、コントロール不十分な糖尿病、眼内手術の既往、急性閉塞隅角緑内障、肝機能障害
- 記載場所
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使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ドルモロール配合点眼液「日点」の副作用等
1.眼類天疱瘡、結膜充血、角膜上皮障害、乾性角結膜炎、結膜萎縮、睫毛内反、眼瞼眼球癒着、気管支痙攣、呼吸困難、呼吸不全、心ブロック、うっ血性心不全、心停止、脳虚血、脳血管障害、全身性エリテマトーデス、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN
- 記載場所
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重大な副作用
- 頻度
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頻度不明
2.眼刺激症状、眼がしみる、眼灼熱感、眼異物感、流涙、眼疼痛、眼そう痒感
- 記載場所
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その他の副作用
3.角膜知覚低下、複視、霧視、視力低下、視力障害、眼乾燥感、眼べとつき感、眼瞼下垂、眼脂、羞明、眼底黄斑部浮腫、眼底黄斑部混濁、結膜炎、結膜浮腫、白色の結膜下沈着物、失神、浮腫、レイノー現象、四肢冷感、動悸、徐脈、不整脈、低血圧、抑うつ、重症筋無力症増悪、悪夢、感覚異常、浮動性めまい、不眠、下痢、消化不良、悪心、口渇、腹痛、脱力感、耳鳴、不快、胸部圧迫感、発疹、倦怠感、咳、苦味、四肢のしびれ、筋肉痛、味覚異常
- 記載場所
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その他の副作用
- 頻度
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頻度不明
4.角膜炎、結膜充血、眼のかすみ、眼痛、角膜びらん、角膜上皮障害、角膜障害、眼瞼炎、頭痛
- 記載場所
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その他の副作用
- 頻度
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5%未満
5.喘息発作、喘息発作増悪、β遮断剤全身投与時と同様の副作用、スルホンアミド系薬剤全身投与時と同様の副作用、重篤な副作用、過敏症状、心筋収縮力の抑制を増強、胎仔中軸骨格奇形、骨化遅延、死亡胎仔数増加
- 記載場所
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使用上の注意
- 頻度
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頻度不明
ドルモロール配合点眼液「日点」の相互作用
1.薬剤名等 : オミデネパグ イソプロピル
- 発現事象
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結膜充血等の眼炎症性副作用の発現頻度の上昇
- 理由・原因
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- 投与条件
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- 指示
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注意
2.薬剤名等 : アドレナリン
- 発現事象
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散瞳作用が助長
- 理由・原因
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- 投与条件
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- 指示
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注意
3.薬剤名等 : ジピベフリン塩酸塩
- 発現事象
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散瞳作用が助長
- 理由・原因
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- 投与条件
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- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : カテコールアミン枯渇剤
- 発現事象
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起立性低血圧、徐脈、低血圧、眩暈、失神、交感神経系に対し過剰の抑制
- 理由・原因
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カテコールアミンの枯渇を起こす薬剤は、β-遮断作用を相加的に増強
- 投与条件
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- 指示
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注意
5.薬剤名等 : β-遮断剤
- 発現事象
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眼圧下降あるいはβ-遮断剤の全身的な作用が増強
- 理由・原因
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作用が相加的にあらわれる
- 投与条件
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- 指示
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注意
6.薬剤名等 : カルシウム拮抗剤
- 発現事象
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低血圧、左室不全、房室伝導障害
- 理由・原因
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相互に作用が増強
- 投与条件
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- 指示
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注意
7.薬剤名等 : ジギタリス製剤
- 発現事象
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心刺激伝導障害<徐脈・房室ブロック等>
- 理由・原因
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相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強
- 投与条件
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- 指示
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注意
8.薬剤名等 : CYP2D6阻害作用を有する薬剤
- 発現事象
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β-遮断作用<例えば心拍数減少・徐脈>が増強
- 理由・原因
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これらの薬剤は本剤の代謝酵素であるP450(CYP2D6)を阻害し、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
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- 指示
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注意
9.薬剤名等 : 炭酸脱水酵素阻害剤
- 発現事象
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全身的な作用が増強
- 理由・原因
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作用が相加的にあらわれる
- 投与条件
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- 指示
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注意
10.薬剤名等 : アスピリン
- 発現事象
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双方又は一方の薬剤の副作用が増強
- 理由・原因
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アスピリンは炭酸脱水酵素阻害剤の血漿蛋白結合と腎からの排泄を抑制し、炭酸脱水酵素阻害剤は血液のpHを低下させ、サリチル酸の血漿から組織への移行を高める
- 投与条件
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- 指示
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注意