商品名

メインテート錠0.625mg 医薬品基本情報

薬効

2123 β-遮断剤

一般名

ビソプロロールフマル酸塩錠

英名

Maintate

剤型

薬価

11.80成分一致薬品で比較

規格

0.625mg 1錠

メーカー

田辺三菱製薬

毒劇区分

メインテート錠0.625mgの効能効果

(虚血性心疾患、拡張型心筋症) の慢性心不全

メインテート錠0.625mgの使用制限等

 1.著しい洞性徐脈、洞不全症候群、洞房ブロック、高度徐脈、房室ブロック<2・3度>、代謝性アシドーシス、糖尿病性ケトアシドーシス、心原性ショック、肺高血圧による右心不全、強心薬を静脈内投与する必要のある心不全、血管拡張薬を静脈内投与する必要のある心不全、非代償性心不全、壊疽、重度末梢循環障害、未治療の褐色細胞腫、未治療のパラガングリオーマ、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.手術前48時間

記載場所

使用上の注意

注意レベル

希望禁止

 3.褐色細胞腫、パラガングリオーマ

記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

 4.狭心症、気管支喘息又はその恐れ・疑い、気管支痙れん又はその恐れ・疑い、コントロール不十分な糖尿病、長期間絶食状態、特発性低血糖症、甲状腺中毒症、間欠性跛行症、末梢循環障害、レイノー症候群、徐脈、房室ブロック<1度>、過度に血圧の低い、異型狭心症、乾癬又はその既往、褐色細胞腫、パラガングリオーマ、重篤な腎機能障害、重篤な肝機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

メインテート錠0.625mgの副作用等

 1.心不全

記載場所

重大な副作用

 2.完全房室ブロック、高度徐脈、洞不全症候群

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.徐脈、めまい、立ちくらみ、AST上昇、ALT上昇、尿酸上昇、クレアチニン上昇、呼吸困難、倦怠感、浮腫、血清脂質上昇

記載場所

その他の副作用

 4.心房細動、心室性期外収縮、悪夢、嘔吐、胃部不快感、下痢、気管支痙れん、過敏症、皮膚そう痒感、涙液分泌減少、悪寒

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 5.心胸比増大、房室ブロック、低血圧、動悸、胸痛、頭痛、頭重感、ふらつき、眠気、不眠、悪心、腹部不快感、食欲不振、肝腫大、ビリルビン上昇、LDH上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇、BUN上昇、尿糖、頻尿、発疹、霧視、脱力感、気分不快感、疲労感、四肢冷感、しびれ感、CK上昇、糖尿病増悪

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 6.心収縮力の抑制を増強、徐脈、低血圧、症状が悪化、心筋梗塞、浮腫、体重増加、めまい、血糖値変動、腎機能悪化、体液貯留悪化、高度徐脈、低血糖、哺乳不良、発育不全、胎仔毒性、胎仔致死、胎仔発育抑制、新生仔毒性、新生仔発育毒性、脳梗塞、心拍数障害、心リズム障害、完全房室ブロック、心不全、気管支痙れん、心不全の急性増悪、他の薬剤によるアナフィラキシー反応がより重篤

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

メインテート錠0.625mgの相互作用

 1.薬剤名等 : 交感神経系に対し抑制的に作用する薬剤

発現事象

過剰の交感神経抑制作用<徐脈・血圧低下等>

理由原因

相加的に作用(交感神経抑制作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

 2.薬剤名等 : 血糖降下剤

発現事象

血糖降下作用が増強、低血糖症状<頻脈・発汗等>をマスク

理由原因

β2遮断により肝臓でのグリコーゲン分解が抑制、低血糖時に分泌されるアドレナリンにより生じる低血糖症状をマスク

投与条件

-

指示

注意

 3.薬剤名等 : Ca拮抗剤

発現事象

徐脈、洞房ブロック、房室ブロック

理由原因

相加的に作用(心刺激生成・伝導抑制作用、陰性変力作用、降圧作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : ジギタリス製剤

発現事象

徐脈、房室ブロック

理由原因

相加的に作用(心刺激生成・伝導抑制作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : クロニジン塩酸塩

発現事象

投与中止後のリバウンド現象<急激な血圧上昇>が増強

理由原因

グアナベンズも作用機序から同様な反応が予測、クロニジンを中止した場合、血中ノルアドレナリンが上昇するが、β遮断剤と併用している場合、クロニジンの中止により、α作用が強調され、より急激な血圧上昇を起こす

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : グアナベンズ酢酸塩

発現事象

投与中止後のリバウンド現象<急激な血圧上昇>が増強

理由原因

グアナベンズも作用機序から同様な反応が予測、クロニジンを中止した場合、血中ノルアドレナリンが上昇するが、β遮断剤と併用している場合、クロニジンの中止により、α作用が強調され、より急激な血圧上昇を起こす

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : クラス1抗不整脈剤

発現事象

過度の心機能抑制<徐脈・低血圧等>

理由原因

相加的に作用(交感神経抑制作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : クラス3抗不整脈剤

発現事象

過度の心機能抑制<徐脈・低血圧等>

理由原因

相加的に作用(交感神経抑制作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : 非ステロイド性抗炎症剤

発現事象

本剤の降圧作用が減弱

理由原因

非ステロイド性抗炎症剤は、血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成・遊離を阻害

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : 降圧作用を有する薬剤

発現事象

降圧作用が増強

理由原因

相加的に作用(降圧作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : フィンゴリモド塩酸塩

発現事象

重度の徐脈、心ブロック

理由原因

共に徐脈や心ブロックを引き起こす

投与条件

フィンゴリモド塩酸塩の投与開始時

指示

注意

メインテート錠0.625mg

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