シベノール静注70mgの効能・効果
頻脈性不整脈
シベノール静注70mgの使用制限等
1.高度洞房ブロック、高度房室ブロック、うっ血性心不全、透析中、閉塞隅角緑内障、尿貯留傾向、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、モキシフロキサシン塩酸塩投与中、バルデナフィル塩酸塩水和物投与中、トレミフェンクエン酸塩投与中、フィンゴリモド塩酸塩投与中、エリグルスタット酒石酸塩投与中、シポニモド フマル酸投与中、ラスクフロキサシン塩酸塩<注射剤>投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.基礎心疾患があり心不全又はその恐れ・疑い、心筋梗塞があり心不全又はその恐れ・疑い、心筋症があり心不全又はその恐れ・疑い、弁膜症があり心不全又はその恐れ・疑い、抗不整脈薬を併用、腎機能障害<透析中を除く>
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
3.腎機能障害、基礎心疾患、一時的ペーシング中、恒久的ペースメーカー使用中、心筋梗塞、心筋症、弁膜症、脚ブロック、刺激伝導障害<高度房室ブロック・高度洞房ブロックは除く>、洞房ブロック<高度洞房ブロックは除く>、房室ブロック<高度房室ブロックは除く>、著明な洞性徐脈、治療中の糖尿病、血清カリウム低下、開放隅角緑内障、重篤な肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
シベノール静注70mgの副作用等
1.催不整脈作用、心室細動、心室頻拍、Torsades de Pointes、心停止
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.心不全、心原性ショック
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.ショック、アナフィラキシー、胸内苦悶、冷汗、呼吸困難、血圧低下、発疹、浮腫、重篤な肝障害、トランスアミナーゼの急激な上昇、LDHの急激な上昇、ショック肝、腎障害、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、黄疸
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.上室性不整脈
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
5.QTc延長、徐脈、血圧低下、PQ延長、房室ブロック、低血糖、低血糖症状、意識障害、錯乱、AST上昇、ALT上昇、白血球減少、血小板減少、尿閉、排尿困難、排尿障害、BUN上昇、クレアチニン上昇、霧視、視調節障害、頭痛、めまい、発汗、下肢冷感、血管痛
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
6.QRS幅延長、脚ブロック、動悸、口渇、悪心、腹痛、しびれ、ほてり、胸痛
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
7.QRS延長、QT延長、徐脈、過度の血圧低下
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
8.催不整脈作用
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.心停止
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
10.心停止、肝障害、腎障害、低血糖、異常、排尿障害、口渇、霧視、視調節障害、心室頻拍、心室細動、意識障害、心電図変化、著しいQRS幅延長、心原性ショック、心抑制症状、ブロック
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
シベノール静注70mgの相互作用
1.薬剤名等 : バルデナフィル塩酸塩水和物
- 発現事象
-
QT延長、心室頻拍<Torsades de Pointesを含む>
- 理由・原因
-
本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため、併用により相加的に作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : モキシフロキサシン塩酸塩
- 発現事象
-
QT延長、心室頻拍<Torsades de Pointesを含む>
- 理由・原因
-
本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため、併用により相加的に作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : ラスクフロキサシン塩酸塩
- 発現事象
-
QT延長、心室頻拍<Torsades de Pointesを含む>
- 理由・原因
-
本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため、併用により相加的に作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : トレミフェンクエン酸塩
- 発現事象
-
QT延長、心室頻拍<Torsades de Pointesを含む>
- 理由・原因
-
本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため、併用により相加的に作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
5.薬剤名等 : フィンゴリモド塩酸塩
- 発現事象
-
QT延長、心室頻拍<Torsades de Pointesを含む>
- 理由・原因
-
本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため、併用により相加的に作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
6.薬剤名等 : シポニモド フマル酸
- 発現事象
-
QT延長、心室頻拍<Torsades de Pointesを含む>
- 理由・原因
-
本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため、併用により相加的に作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
7.薬剤名等 : エリグルスタット酒石酸塩
- 発現事象
-
QT延長、心室頻拍<Torsades de Pointesを含む>
- 理由・原因
-
本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため、併用により相加的に作用が増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
禁止
8.薬剤名等 : 抗不整脈薬を併用
- 発現事象
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心停止
- 理由・原因
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-
- 投与条件
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- 指示
-
慎重投与
9.薬剤名等 : β-受容体遮断剤
- 発現事象
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本剤の作用が増強
- 理由・原因
-
本剤とこれらの薬剤との併用による作用増強
- 投与条件
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- 指示
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注意
10.薬剤名等 : 糖尿病用薬
- 発現事象
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低血糖
- 理由・原因
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血糖降下作用が増強、本剤高用量投与時にインスリン分泌亢進
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意