商品名

サムスカOD錠7.5mg 医薬品基本情報

薬効

2139 その他の利尿剤

一般名

トルバプタン口腔内崩壊錠

英名

Samsca OD

剤型

薬価

787.40成分一致薬品で比較

規格

7.5mg 1錠

メーカー

大塚製薬

毒劇区分

(劇)

サムスカOD錠7.5mgの効能効果

心不全の体液貯留、肝硬変の体液貯留、 (SIADH、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群) の低ナトリウム血症の改善、常染色体優性多発性のう胞腎の進行抑制

サムスカOD錠7.5mgの使用制限等

 1.類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、口渇を感じない、水分摂取が困難、肝硬変における体液貯留で無尿、心不全における体液貯留で無尿、SIADHにおける低ナトリウム血症で無尿、肝硬変における体液貯留で適切な水分補給が困難な肝性脳症、心不全における体液貯留で適切な水分補給が困難な肝性脳症、SIADHにおける低ナトリウム血症で適切な水分補給が困難な肝性脳症、肝硬変における体液貯留で高ナトリウム血症、常染色体優性多発性のう胞腎で高ナトリウム血症、心不全における体液貯留で高ナトリウム血症、常染色体優性多発性のう胞腎でeGFR 15mL/min/1.73㎡未満、常染色体優性多発性のう胞腎で重篤な腎機能障害、常染色体優性多発性のう胞腎で肝機能障害<肝のう胞を除く>又はその既往、常染色体優性多発性のう胞腎で慢性肝炎又はその既往、常染色体優性多発性のう胞腎で薬剤性肝機能障害又はその既往

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.心不全における体液貯留で急激な循環血漿量減少が好ましくない、心不全における体液貯留で血清ナトリウム濃度125mEq/L未満、心不全における体液貯留で血清ナトリウム濃度が正常域内で高値、肝硬変における体液貯留で急激な循環血漿量減少が好ましくない、肝硬変における体液貯留で血清ナトリウム濃度125mEq/L未満、SIADHでより緩やかに血清ナトリウム濃度を補正する必要のある、SIADHで血清ナトリウム濃度125mEq/L未満、SIADHにおける低ナトリウム血症でアルコール中毒、SIADHにおける低ナトリウム血症で肝障害、SIADHにおける低ナトリウム血症で急激な循環血漿量減少が好ましくない、SIADHにおける低ナトリウム血症で低カリウム血症、SIADHにおける低ナトリウム血症で低栄養

記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

 3.常染色体優性多発性のう胞腎で投与開始時のCcrが60mL/min未満

記載場所

効能・効果

注意レベル

注意

 4.急激に血清ナトリウム濃度を上昇させる可能性のある治療中、常染色体優性多発性のう胞腎で十分に水分補給ができない、常染色体優性多発性のう胞腎で投与開始前に脱水症状、常染色体優性多発性のう胞腎で低ナトリウム血症、重篤な冠動脈疾患、重篤な脳血管疾患、高カリウム血症、肝硬変における体液貯留で血清ナトリウム濃度125mEq/L未満、心不全における体液貯留で血清ナトリウム濃度125mEq/L未満、SIADHで血清ナトリウム濃度125mEq/L未満、肝硬変における体液貯留で重篤な腎障害、心不全における体液貯留で重篤な腎障害、SIADHにおける低ナトリウム血症で重篤な腎障害、常染色体優性多発性のう胞腎でクレアチニンクリアランス30mL/min未満、常染色体優性多発性のう胞腎で重度腎機能障害、常染色体優性多発性のう胞腎で腎機能低下、肝硬変における体液貯留で肝性脳症又はその既往、心不全における体液貯留で肝性脳症又はその既往、SIADHにおける低ナトリウム血症で肝性脳症又はその既往

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

サムスカOD錠7.5mgの副作用等

 1.AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、ビリルビン上昇、肝機能障害

記載場所

重大な副作用

 2.急性肝不全

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.正常域を超える血清ナトリウム濃度上昇、12mEq/Lを超える血清ナトリウム濃度の急激な上昇、ショック、アナフィラキシー、全身発赤、血圧低下、呼吸困難、過度の血圧低下、心室細動、肝性脳症、意識障害、汎血球減少、血小板減少

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 4.高ナトリウム血症、意識障害、口渇、脱水、口渇感の持続

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 5.急激な血清ナトリウム濃度上昇、麻痺、発作、昏睡、浸透圧性脱髄症候群

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 6.腎不全、重度腎障害、血栓症、血栓塞栓症、心室頻拍、意識障害、肝性脳症

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 7.頭痛、めまい、口渇、便秘、血中尿酸上昇、頻尿、多尿、血中クレアチニン上昇、疲労、多飲症

記載場所

その他の副作用

 8.過敏性腸症候群、血中抗利尿ホルモン増加、不正子宮出血

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 9.不眠症、失神、意識消失、睡眠障害、嗜眠、傾眠、ナルコレプシー、注意力障害、感覚鈍麻、不随意性筋収縮、錯感覚、不安、うつ病、リビドー減退、神経過敏、パニック発作、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、味覚異常、消化不良、腹痛、腹部膨満、胃食道逆流性疾患、食道炎、裂孔ヘルニア、腹部不快感、心窩部不快感、口唇乾燥、鼓腸、胃腸炎、胃炎、胃腸障害、憩室炎、結腸ポリープ、嚥下障害、消化管運動障害、舌痛、舌苔、舌変色、口唇炎、口内炎、口の感覚鈍麻、臍ヘルニア、食欲亢進、呼気臭、痔核、血圧上昇、血圧低下、動悸、頻脈、期外収縮、不整脈、起立性低血圧、不安定血圧、貧血、ヘモグロビン低下、平均赤血球容積増加、血小板減少、白血球増多、好酸球増多、脱水、高カリウム血症、糖尿病、高血糖、脂質異常症、痛風、血液浸透圧上昇、血液量減少症、低カリウム血症、高カルシウム血症、低ナトリウム血症、低血糖、低リン酸血症、CK上昇、腎臓痛、BUN上昇、腎機能障害、血尿、尿浸透圧低下、尿失禁、尿意切迫、排尿困難、尿閉、乏尿、尿路感染、膀胱痛、腎結石、シスタチンC上昇、過敏症、発疹、そう痒、蕁麻疹、皮膚乾燥、脱毛、ざ瘡、皮膚炎、皮膚色素沈着障害、爪障害、多汗、乏汗、寝汗、咳嗽、呼吸困難、鼻咽頭炎、上気道感染、扁桃炎、副鼻腔炎、喘息、気管支炎、口腔咽頭痛、咽喉乾燥、鼻乾燥、鼻出血、発声障害、眼乾燥、緑内障、霧視、結膜出血、体重変動、体重増加、体重減少、無力症、倦怠感、浮腫、筋骨格痛、筋痙縮、胸痛、背部痛、関節痛、四肢痛、疼痛、側腹部痛、冷感、発熱、ほてり、熱感、粘膜乾燥、ウイルス感染、カンジダ症、真菌感染、筋硬直、関節腫脹、勃起不全、月経過多、不規則月経、乳房嚢胞、易刺激性、LDH上昇、耳鳴

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

10.脱水症状、高ナトリウム血症、意識障害、浸透圧性脱髄症候群

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

11.浸透圧性脱髄症候群

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

12.脱水症状、高ナトリウム血症

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

13.重篤な肝機能障害

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

14.血清カリウム濃度上昇、心室細動、心室頻拍

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

15.脱水、高ナトリウム血症、口渇感

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

16.高ナトリウム血症

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

17.血中尿酸上昇

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

18.緑内障

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

19.高ナトリウム血症、脱水、口渇感が持続、重篤な肝機能障害、消化管出血、浸透圧性脱髄症候群、急激な体重変化、口渇、肝機能障害、血栓塞栓症、24時間以内に12mEq/Lを超える血清ナトリウム濃度上昇、催奇形性、胚死亡、胎仔死亡、胚移行、胎仔移行、脱水症状、基準値上限の2倍を超える総ビリルビン上昇、基準値上限の3倍を超える血清ALT上昇、基準値上限の3倍を超える血清AST上昇、基準値上限の3倍を超えるALT上昇

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

20.基準値上限の2.5倍を超えるALT上昇

記載場所

使用上の注意

頻度

5%未満

サムスカOD錠7.5mgの相互作用

 1.薬剤名等 : CYP3A4阻害作用を有する薬剤

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

本剤の代謝酵素であるCYP3A4を阻害し、本剤の血漿中濃度を上昇

投与条件

-

指示

希望禁止

 2.薬剤名等 : グレープフルーツジュース

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

本剤の代謝酵素であるCYP3A4を阻害し、本剤の血漿中濃度を上昇

投与条件

-

指示

希望禁止

 3.薬剤名等 : CYP3A4誘導作用を有する薬剤

発現事象

本剤の作用が減弱

理由原因

本剤の代謝酵素であるCYP3A4を誘導し、本剤の血漿中濃度を低下

投与条件

-

指示

希望禁止

 4.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品

発現事象

本剤の作用が減弱

理由原因

本剤の代謝酵素であるCYP3A4を誘導し、本剤の血漿中濃度を低下

投与条件

-

指示

希望禁止

 5.薬剤名等 : 急激に血清ナトリウム濃度を上昇させる可能性のある治療中

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

SIADHにおける低ナトリウム血症

指示

注意

 6.薬剤名等 : 高張食塩水等

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

SIADHにおける低ナトリウム血症

指示

注意

 7.薬剤名等 : ジゴキシン

発現事象

作用が増強

理由原因

本剤はP糖蛋白を阻害し、ジゴキシンの血漿中濃度を上昇

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : P糖蛋白阻害作用を有する薬剤

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

これらの薬剤がP糖蛋白を阻害することにより、本剤の排出が抑制されるため血漿中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : カリウム製剤

発現事象

血清カリウム濃度が上昇

理由原因

本剤の水利尿作用により循環血漿量の減少を来し、相対的に血清カリウム濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : カリウム保持性利尿薬

発現事象

血清カリウム濃度が上昇

理由原因

本剤の水利尿作用により循環血漿量の減少を来し、相対的に血清カリウム濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : 抗アルドステロン薬

発現事象

血清カリウム濃度が上昇

理由原因

本剤の水利尿作用により循環血漿量の減少を来し、相対的に血清カリウム濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : アンジオテンシン変換酵素阻害薬

発現事象

血清カリウム濃度が上昇

理由原因

本剤の水利尿作用により循環血漿量の減少を来し、相対的に血清カリウム濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : アンジオテンシン2受容体拮抗薬

発現事象

血清カリウム濃度が上昇

理由原因

本剤の水利尿作用により循環血漿量の減少を来し、相対的に血清カリウム濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : レニン阻害薬

発現事象

血清カリウム濃度が上昇

理由原因

本剤の水利尿作用により循環血漿量の減少を来し、相対的に血清カリウム濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : バソプレシン誘導体

発現事象

止血作用が減弱

理由原因

本剤のバソプレシンV2-受容体拮抗作用により、血管内皮細胞からのvon Willebrand因子の放出が抑制

投与条件

-

指示

注意

サムスカOD錠7.5mg

サムスカOD錠7.5mg

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