商品名

ペルジピン散10% 医薬品基本情報

薬効

2149 その他の血圧降下剤

一般名

ニカルジピン塩酸塩散

英名

Perdipine

剤型

薬価

43.50成分一致薬品で比較

規格

10% 1g

メーカー

LTLファーマ

毒劇区分

ペルジピン散10%の効能効果

本態性高血圧症

ペルジピン散10%の使用制限等

 1.頭蓋内出血で止血が完成していない又はその恐れ・疑い、脳卒中急性期で頭蓋内圧亢進

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.低血圧症、緑内障、重篤な腎機能障害、肝機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

ペルジピン散10%の副作用等

 1.血小板減少、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、黄疸

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、悪心、嘔吐、胃部不快感、食欲不振、顔面潮紅、熱感、動悸、血圧低下、浮腫、倦怠感、のぼせ、過敏症、発疹、頭痛、頭重、めまい

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 3.ビリルビン上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、顆粒球減少、胸やけ、口渇、便秘、下痢、腹痛、立ちくらみ、頻脈、そう痒感、光線過敏症、歯肉肥厚、耳鳴、眠気、しびれ感、不眠、胸部不快感、流涎、発赤、頻尿

記載場所

その他の副作用

頻度

0.1%未満

 4.症状が悪化、出生仔低体重、出生仔体重増加抑制、甲状腺濾胞の腫瘍

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ペルジピン散10%の相互作用

 1.薬剤名等 : 血圧降下剤

発現事象

血圧降下作用が増強

理由原因

両剤の薬理学的な相加作用

投与条件

-

指示

注意

 2.薬剤名等 : β-遮断剤

発現事象

心機能の低下、過度の血圧低下

理由原因

両剤の薬理学的な相加作用による:①血圧降下作用の増強、②陰性変力作用の増強

投与条件

-

指示

注意

 3.薬剤名等 : ジゴキシン

発現事象

作用を増強し中毒症状<嘔気・嘔吐・めまい・徐脈・不整脈等>

理由原因

本剤が、主に腎でのクリアランスを減少させ、ジゴキシンの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : ダントロレンナトリウム水和物

発現事象

他のCa拮抗剤<ベラパミル等>の動物実験で循環虚脱、他のCa拮抗剤<ベラパミル等>の動物実験で心室細動

理由原因

高カリウム血症

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : タンドスピロンクエン酸塩

発現事象

血圧降下作用が増強

理由原因

タンドスピロンクエン酸塩は中枢性の血圧降下作用を有し、相加的な降圧作用

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : ニトログリセリン

発現事象

房室ブロック

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : 免疫抑制剤

発現事象

本剤の作用を増強し血圧低下・頻脈、作用を増強し中毒症状<特に腎機能異常>

理由原因

本剤あるいは免疫抑制剤によりCYP3A4が阻害され、免疫抑制剤あるいは本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : フェニトイン

発現事象

作用を増強し中毒症状<神経的>

理由原因

本剤の蛋白結合率が高いため、血漿蛋白結合競合により、遊離型フェニトインが上昇

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : フェニトイン

発現事象

本剤の作用が減弱

理由原因

CYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : リファンピシン

発現事象

本剤の作用が減弱

理由原因

CYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : シメチジン

発現事象

本剤の作用が増強され血圧低下・頻脈

理由原因

これらの薬剤によりCYP3A4が阻害され、本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤

発現事象

本剤の血中濃度が上昇し本剤の作用が増強

理由原因

これらの薬剤によりCYP3A4が阻害

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : グレープフルーツジュース

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

グレープフルーツジュースによりCYP3A4が阻害され、本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

ペルジピン散10%

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