ニルバジピン錠2mg「NIG」の効能・効果
本態性高血圧症
ニルバジピン錠2mg「NIG」の使用制限等
1.頭蓋内出血で止血が完成していない又はその恐れ・疑い、脳卒中急性期で頭蓋内圧亢進、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ニルバジピン錠2mg「NIG」の副作用等
1.AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
0.1%未満
2.AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、動悸、頻脈、頭痛、頭重、めまい、ふらつき、立ちくらみ、食欲不振、腹痛、腹部不快感、悪心、クレアチニン上昇、過敏症、発疹、そう痒感、潮紅、熱感、ほてり、のぼせ、浮腫、倦怠感
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
3.房室ブロック、心房細動、期外収縮、徐脈、血圧低下、眠気、不眠、しびれ、振戦、嘔吐、便秘、下痢、口内炎、口渇、胸やけ、BUN上昇、光線過敏症、歯肉肥厚、胸痛、胸部不快感、頻尿、耳鳴、血清コレステロール上昇、咳嗽、結膜充血
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
4.症状が悪化、妊娠期間延長、分娩時間延長
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ニルバジピン錠2mg「NIG」の相互作用
1.薬剤名等 : 血圧降下剤
- 発現事象
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血圧降下作用が増強
- 理由・原因
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薬理学的な相加作用
- 投与条件
-
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- 指示
-
注意
2.薬剤名等 : シメチジン
- 発現事象
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本剤の作用が増強
- 理由・原因
-
シメチジンが薬物代謝酵素CYP3A4を阻害するため、本剤の血中濃度を上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : リトナビル
- 発現事象
-
本剤の作用が増強
- 理由・原因
-
相手薬が薬物代謝酵素CYP3A4を阻害するため、本剤の血中濃度を上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : サキナビル
- 発現事象
-
本剤の作用が増強
- 理由・原因
-
相手薬が薬物代謝酵素CYP3A4を阻害するため、本剤の血中濃度を上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : イトラコナゾール
- 発現事象
-
本剤の作用が増強
- 理由・原因
-
相手薬が薬物代謝酵素CYP3A4を阻害するため、本剤の血中濃度を上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : グレープフルーツジュース
- 発現事象
-
本剤の作用が増強
- 理由・原因
-
相手薬が薬物代謝酵素CYP3A4を阻害するため、本剤の血中濃度を上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : タクロリムス
- 発現事象
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相手薬及び本剤の作用が増強
- 理由・原因
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本剤及び相手薬が薬物代謝酵素CYP3A4で代謝されるため相互に代謝が阻害され、相手薬及び本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : シクロスポリン
- 発現事象
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相手薬及び本剤の作用が増強
- 理由・原因
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本剤及び相手薬が薬物代謝酵素CYP3A4で代謝されるため相互に代謝が阻害され、相手薬及び本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
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-
- 指示
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注意
9.薬剤名等 : リファンピシン
- 発現事象
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本剤の作用が減弱
- 理由・原因
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リファンピシンが薬物代謝酵素CYP3A4を誘導するため、本剤の血中濃度を低下
- 投与条件
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- 指示
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注意