商品名

ブロプレス錠2 医薬品基本情報

薬効

2149 その他の血圧降下剤

一般名

カンデサルタン シレキセチル錠

英名

Blopress

剤型

薬価

19.50成分一致薬品で比較

規格

2mg 1錠

メーカー

武田テバ薬品

毒劇区分

ブロプレス錠2の効能効果

高血圧症、腎実質性高血圧症、慢性心不全<軽症~中等症>

ブロプレス錠2の使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、アリスキレンフマル酸塩投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.両側性腎動脈狭窄、片腎で腎動脈狭窄、高カリウム血症

記載場所

使用上の注意

注意レベル

原則禁止

 3.手術前24時間

記載場所

使用上の注意

注意レベル

希望禁止

 4.肝機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 5.腎障害、収縮期血圧120mmHg未満、心不全の重症度の高い、利尿剤を併用

記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

 6.アンジオテンシン変換酵素阻害剤の効果が不十分、アンジオテンシン変換酵素阻害剤と本剤を併用、NYHA心機能分類4の慢性心不全

記載場所

効能・効果

注意レベル

注意

 7.腎機能障害、血清カリウム値が高くなりやすい、コントロール不良の糖尿病、厳重な減塩療法中、低ナトリウム血症、心不全、大動脈弁狭窄症、閉塞性肥大型心筋症、低血圧、NYHA心機能分類3等の比較的重症度の高い慢性心不全、薬剤過敏症の既往、腎障害、血液透析中、糸球体ろ過量<GFR>が30mL/min/1.73㎡未満の小児等、血清カリウム値を上昇させる可能性がある薬剤と併用する小児等、腎機能に影響を及ぼす状態の小児等、脱水状態の小児等、発熱状態の小児等

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

ブロプレス錠2の副作用等

 1.一過性の急激な血圧低下

記載場所

用法・用量

頻度

頻度不明

 2.顔面腫脹、口唇腫脹、舌腫脹、咽頭腫脹、喉頭腫脹、腫脹、血管浮腫、ショック、失神、冷感、嘔吐、意識消失、急性腎障害、高カリウム血症、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、無顆粒球症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、横紋筋融解症、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、間質性肺炎、低血糖、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.失神、意識消失、急性腎障害

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 4.立ちくらみ、低血圧、ふらつき、γ-GTP上昇、貧血、BUN上昇、クレアチニン上昇、血中カリウム上昇、血中尿酸上昇、血中CK上昇

記載場所

その他の副作用

 5.耳鳴、関節痛

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 6.過敏症、発疹、湿疹、蕁麻疹、そう痒、光線過敏症、めまい、ふらつき、立ちくらみ、動悸、ほてり、頭痛、頭重感、不眠、眠気、舌のしびれ感、悪心、嘔吐、食欲不振、胃部不快感、心窩部痛、下痢、口内炎、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、貧血、白血球減少、白血球増多、好酸球増多、血小板減少、BUN上昇、クレアチニン上昇、蛋白尿、倦怠感、脱力感、鼻出血、頻尿、浮腫、咳、血中カリウム上昇、総コレステロール上昇、血中CK上昇、CRP上昇、血中尿酸上昇、血清総タンパク減少、徐脈、期外収縮、しびれ感、便秘、胃潰瘍、口渇、味覚異常、視覚異常、低ナトリウム血症

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 7.期外収縮、心房細動、四肢のしびれ感、味覚異常、低ナトリウム血症、腰背部痛、筋肉痛

記載場所

その他の副作用

頻度

0.1%未満

 8.血圧が急激に低下、ショック、失神、一過性意識消失、腎機能低下

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 9.急激な血圧低下、腎機能低下、貧血

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

10.血圧が急激に低下、ショック、失神、一過性意識消失

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

11.急激な血圧低下、貧血

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

12.急速に腎機能悪化、過度の血圧低下、腎不全、頭蓋形成不全、肺形成不全、腎形成不全、死亡、羊水過少症、低血圧、高カリウム血症、四肢拘縮、頭蓋顔面変形、肺低形成、出生仔に水腎症、脳梗塞

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ブロプレス錠2の相互作用

 1.薬剤名等 : アリスキレンフマル酸塩投与中

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

糖尿病患者(ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)

指示

禁止

 2.薬剤名等 : アリスキレンフマル酸塩

発現事象

非致死性脳卒中・腎機能障害・高カリウム血症及び低血圧のリスク増加

理由原因

レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強

投与条件

糖尿病患者に使用する場合(ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)

指示

禁止

 3.薬剤名等 : アリスキレンフマル酸塩

発現事象

-

理由原因

レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強

投与条件

eGFRが60mL/min/1.73㎡未満の腎機能障害

指示

原則禁止

 4.薬剤名等 : 利尿剤

発現事象

降圧作用が増強

理由原因

利尿剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい

投与条件

本剤を初めて投与

指示

慎重投与

 5.薬剤名等 : カリウム保持性利尿剤

発現事象

血清カリウム値が上昇

理由原因

本剤のアルドステロン分泌抑制作用によりカリウム貯留作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : エプレレノン

発現事象

血清カリウム値が上昇

理由原因

本剤のアルドステロン分泌抑制作用によりカリウム貯留作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : カリウム補給剤

発現事象

血清カリウム値が上昇

理由原因

本剤のアルドステロン分泌抑制作用によりカリウム貯留作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : アリスキレンフマル酸塩

発現事象

高カリウム血症、低血圧、腎機能障害

理由原因

レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : アンジオテンシン変換酵素阻害剤

発現事象

高カリウム血症、低血圧、腎機能障害

理由原因

レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : リチウム

発現事象

中毒

理由原因

腎尿細管におけるリチウムの再吸収が促進

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : アンジオテンシン変換酵素阻害剤

発現事象

腎機能低下、貧血、立ちくらみ・ふらつき及び低血圧の発現頻度が高くかつ程度が高い

理由原因

レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強

投与条件

慢性心不全

指示

注意

12.薬剤名等 : β遮断剤

発現事象

腎機能低下、貧血、立ちくらみ・ふらつき及び低血圧の発現頻度が高くかつ程度が高い

理由原因

レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強

投与条件

慢性心不全

指示

注意

13.薬剤名等 : ループ利尿剤

発現事象

腎機能低下、貧血、立ちくらみ・ふらつき及び低血圧の発現頻度が高くかつ程度が高い

理由原因

利尿剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい

投与条件

慢性心不全

指示

注意

14.薬剤名等 : カリウム保持性利尿剤

発現事象

腎機能低下、貧血、立ちくらみ・ふらつき及び低血圧の発現頻度が高くかつ程度が高い

理由原因

利尿剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい

投与条件

慢性心不全

指示

注意

15.薬剤名等 : 非ステロイド性消炎鎮痛剤

発現事象

降圧作用が減弱

理由原因

非ステロイド性消炎鎮痛剤は血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成を阻害

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : 非ステロイド性消炎鎮痛剤

発現事象

さらに腎機能が悪化

理由原因

非ステロイド性消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下

投与条件

-

指示

注意

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