バルサルタン錠20mg「杏林」の効能・効果
高血圧症
バルサルタン錠20mg「杏林」の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、アリスキレンフマル酸塩投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.両側性腎動脈狭窄、片腎で腎動脈狭窄、高カリウム血症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
原則禁止
3.手術前24時間
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
希望禁止
4.重篤な腎機能障害、血清クレアチニン値3.0mg/dL以上、肝障害、胆汁性肝硬変、胆汁うっ滞
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
5.腎機能障害、血清カリウム値が高くなりやすい、コントロール不良の糖尿病、脳血管障害、厳重な減塩療法中、血液透析中、糸球体濾過量<GFR>が30mL/min/1.73㎡未満の小児等、透析を受けている小児等、血清カリウム値を上昇させる可能性がある薬剤と併用する小児等、腎機能に影響を及ぼす状態の小児等、脱水状態の小児等、発熱状態の小児等
- 記載場所
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使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
バルサルタン錠20mg「杏林」の副作用等
1.血管浮腫、顔面腫脹、口唇腫脹、咽頭腫脹、舌腫脹、肝炎、ショック、失神、冷感、嘔吐、無顆粒球症、白血球減少、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、間質性肺炎、低血糖、脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑、天疱瘡、類天疱瘡、水疱、びらん
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.腎不全、高カリウム血症、意識消失、血小板減少、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、横紋筋融解症
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
0.1%未満
3.過敏症、光線過敏症、筋肉痛、関節痛、発熱
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.発疹、そう痒、めまい、頭痛、白血球減少、好酸球増多、貧血、低血圧、動悸、嘔気、腹痛、AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、ALP上昇、ビリルビン値上昇、咳嗽、血中尿酸値上昇、BUN上昇、血清クレアチニン上昇、血清カリウム値上昇、けん怠感、浮腫、CK上昇
- 記載場所
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その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
5.蕁麻疹、紅斑、眠気、不眠、頻脈、心房細動、嘔吐、下痢、便秘、口渇、食欲不振、咽頭炎、低ナトリウム血症、胸痛、疲労感、しびれ、味覚異常、ほてり、血糖値上昇、血清コレステロール上昇、血清総蛋白減少、腰背部痛、脱力感、耳鳴
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
6.肝炎、重篤な肝障害
- 記載場所
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使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
7.急速に腎機能悪化、一過性の急激な血圧低下、失神、意識消失、腎不全、頭蓋形成不全、肺形成不全、腎形成不全、死亡、羊水過少症、低血圧、高カリウム血症、四肢拘縮、脳奇形、頭蓋顔面奇形、肺発育形成不全、奇形、出生仔低体重、出生仔生存率低下、外表分化遅延、脳梗塞、著しい血圧低下、意識レベル低下、循環虚脱、著しい低血圧
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
バルサルタン錠20mg「杏林」の相互作用
1.薬剤名等 : アリスキレンフマル酸塩
- 発現事象
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非致死性脳卒中・腎機能障害・高カリウム血症及び低血圧のリスク増加
- 理由・原因
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レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強
- 投与条件
-
糖尿病患者に使用する場合(ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : アリスキレンフマル酸塩
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強
- 投与条件
-
eGFRが60mL/min/1.73㎡未満の腎機能障害
- 指示
-
原則禁止
3.薬剤名等 : アリスキレンフマル酸塩
- 発現事象
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高カリウム血症、低血圧、腎機能障害
- 理由・原因
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レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
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注意
4.薬剤名等 : アンジオテンシン変換酵素阻害剤
- 発現事象
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高カリウム血症、低血圧、腎機能障害
- 理由・原因
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レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : 利尿降圧剤
- 発現事象
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一過性の急激な血圧低下<失神及び意識消失等を伴う>
- 理由・原因
-
利尿降圧剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい、重度のナトリウムないし体液量の減少した患者では、まれに症候性の低血圧が生じる
- 投与条件
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初回投与後
- 指示
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注意
6.薬剤名等 : カリウム保持性利尿剤
- 発現事象
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血清カリウム値が上昇
- 理由・原因
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本剤のアルドステロン分泌抑制によりカリウム貯留作用が増強
- 投与条件
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- 指示
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注意
7.薬剤名等 : カリウム補給製剤
- 発現事象
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血清カリウム値が上昇
- 理由・原因
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本剤のアルドステロン分泌抑制によりカリウム貯留作用が増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : ドロスピレノン・エチニルエストラジオール
- 発現事象
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血清カリウム値が上昇
- 理由・原因
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ドロスピレノンの抗ミネラルコルチコイド作用、本剤による血清カリウム値の上昇
- 投与条件
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-
- 指示
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注意
9.薬剤名等 : シクロスポリン
- 発現事象
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血清カリウム値が上昇
- 理由・原因
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高カリウム血症の副作用が相互に増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : トリメトプリム含有製剤
- 発現事象
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血清カリウム値が上昇
- 理由・原因
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血清カリウム値の上昇が増強
- 投与条件
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- 指示
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注意
11.薬剤名等 : 非ステロイド性消炎鎮痛剤
- 発現事象
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本剤の降圧作用が減弱
- 理由・原因
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NSAIDsの腎プロスタグランジン合成阻害作用
- 投与条件
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- 指示
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注意
12.薬剤名等 : 非ステロイド性消炎鎮痛剤
- 発現事象
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腎機能を悪化
- 理由・原因
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NSAIDsの腎プロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下
- 投与条件
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- 指示
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注意
13.薬剤名等 : ビキサロマー
- 発現事象
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本剤の作用が減弱、本剤の血中濃度が約30~40%に低下
- 理由・原因
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リン酸結合性ポリマーにより、同時に服用した場合、本剤の吸収を遅延あるいは減少
- 投与条件
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- 指示
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注意
14.薬剤名等 : リチウム
- 発現事象
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中毒
- 理由・原因
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本剤のナトリウム排泄作用により、リチウムの蓄積
- 投与条件
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- 指示
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注意