商品名

アゼルニジピン錠16mg「TCK」 医薬品基本情報

薬効

2149 その他の血圧降下剤

一般名

アゼルニジピン錠

英名

Azelnidipine TCK

剤型

薬価

12.20成分一致薬品で比較

規格

16mg 1錠

メーカー

辰巳化学

毒劇区分

アゼルニジピン錠16mg「TCK」の効能効果

高血圧症

アゼルニジピン錠16mg「TCK」の使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、エンシトレルビル フマル酸投与中、ミコナゾール<経口剤・注射剤>投与中、抗ウイルス剤投与中、イトラコナゾール投与中、HIVプロテアーゼ阻害剤投与中、フルコナゾール投与中、ボリコナゾール投与中、ホスフルコナゾール投与中、コビシスタット含有製剤投与中、ポサコナゾール投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.重篤な腎機能障害、重篤な肝機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

アゼルニジピン錠16mg「TCK」の副作用等

 1.黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、房室ブロック、洞停止、徐脈、めまい、ふらつき

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.過敏症、血管浮腫、光線過敏性反応、眠気、胃部不快感、悪心、腹痛、下痢、歯肉肥厚、口内炎、γ-GTP上昇、肝機能異常、クレアチニン上昇、頻尿、倦怠感、異常感、浮遊感、気分不良、浮腫、しびれ、乳び腹水

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 3.そう痒、発疹、頭痛、頭重感、立ちくらみ、ふらつき、めまい、便秘、動悸、顔面潮紅、ほてり、好酸球増多、ALT上昇、AST上昇、LDH上昇、ALP上昇、総ビリルビン上昇、BUN上昇、尿硝子円柱増加、尿酸上昇、総コレステロール上昇、CK上昇、カリウム上昇、カリウム低下

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 4.症状が悪化、過度の血圧低下、着床前胚死亡率増加、着床後胚死亡率増加、出生仔体重低下、妊娠期間延長、分娩時間延長、脳梗塞、心筋梗塞、心不全、不整脈、心房細動

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

アゼルニジピン錠16mg「TCK」の相互作用

 1.薬剤名等 : イトラコナゾール

発現事象

本剤のAUCが2.8倍に上昇

理由原因

これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下

投与条件

アゼルニジピン8mgとイトラコナゾール50mgとの併用

指示

禁止

 2.薬剤名等 : ミコナゾール

発現事象

本剤のAUCが2.8倍に上昇

理由原因

これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下

投与条件

アゼルニジピン8mgとイトラコナゾール50mgとの併用

指示

禁止

 3.薬剤名等 : フルコナゾール

発現事象

本剤のAUCが2.8倍に上昇

理由原因

これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下

投与条件

アゼルニジピン8mgとイトラコナゾール50mgとの併用

指示

禁止

 4.薬剤名等 : ホスフルコナゾール

発現事象

本剤のAUCが2.8倍に上昇

理由原因

これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下

投与条件

アゼルニジピン8mgとイトラコナゾール50mgとの併用

指示

禁止

 5.薬剤名等 : ボリコナゾール

発現事象

本剤のAUCが2.8倍に上昇

理由原因

これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下

投与条件

アゼルニジピン8mgとイトラコナゾール50mgとの併用

指示

禁止

 6.薬剤名等 : ポサコナゾール

発現事象

本剤のAUCが2.8倍に上昇

理由原因

これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下

投与条件

アゼルニジピン8mgとイトラコナゾール50mgとの併用

指示

禁止

 7.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

禁止

 8.薬剤名等 : コビシスタット含有製剤

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

禁止

 9.薬剤名等 : ニルマトレルビル・リトナビル

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

禁止

10.薬剤名等 : エンシトレルビル フマル酸

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

禁止

11.薬剤名等 : グレープフルーツジュース

発現事象

降圧作用が増強、本剤の血中濃度が上昇

理由原因

グレープフルーツジュースに含まれる成分がCYP3A4による本剤の代謝を阻害し、クリアランスを低下

投与条件

-

指示

禁止

12.薬剤名等 : 降圧剤

発現事象

過度の降圧

理由原因

作用メカニズムの異なる降圧剤の併用により薬理作用が増強

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : ジゴキシン

発現事象

Cmaxが1.5倍・AUCが1.3倍に上昇

理由原因

ジゴキシンの腎排泄(尿細管分泌)及び腎外からの排泄を阻害

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : アゾール系抗真菌剤

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : シメチジン

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : イマチニブメシル酸塩

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

注意

17.薬剤名等 : マクロライド系抗生物質

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

注意

18.薬剤名等 : シンバスタチン

発現事象

AUCが2.0倍に上昇

理由原因

これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

注意

19.薬剤名等 : シクロスポリン

発現事象

本剤又はこれらの薬剤の作用が増強

理由原因

これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

注意

20.薬剤名等 : ベンゾジアゼピン系薬剤

発現事象

本剤又はこれらの薬剤の作用が増強

理由原因

これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

注意

21.薬剤名等 : 経口黄体・卵胞ホルモン

発現事象

本剤又はこれらの薬剤の作用が増強

理由原因

これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

注意

22.薬剤名等 : タンドスピロンクエン酸塩

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

セロトニン受容体を介した中枢性の血圧降下作用が降圧作用を増強

投与条件

-

指示

注意

23.薬剤名等 : リファンピシン

発現事象

本剤の作用が減弱

理由原因

これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により、本剤のクリアランスが上昇

投与条件

-

指示

注意

24.薬剤名等 : フェニトイン

発現事象

本剤の作用が減弱

理由原因

これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により、本剤のクリアランスが上昇

投与条件

-

指示

注意

25.薬剤名等 : フェノバルビタール

発現事象

本剤の作用が減弱

理由原因

これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により、本剤のクリアランスが上昇

投与条件

-

指示

注意

アゼルニジピン錠16mg「TCK」

アゼルニジピン錠16mg「TCK」

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