アゼルニジピン錠16mg「テバ」の効能・効果
高血圧症
アゼルニジピン錠16mg「テバ」の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、HIVプロテアーゼ阻害剤投与中、コビシスタット含有製剤投与中、アゾール系抗真菌剤<外用剤を除く>投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.重篤な肝機能障害、重篤な腎機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
アゼルニジピン錠16mg「テバ」の副作用等
1.AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、黄疸、房室ブロック、洞停止、徐脈、眩暈、ふらつき
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
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頻度不明
2.過敏症、発疹、そう痒、血管浮腫、光線過敏症、頭痛、頭重感、ふらつき、眩暈、立ちくらみ、眠気、胃部不快感、悪心、便秘、腹痛、下痢、歯肉肥厚、口内炎、動悸、ほてり、顔面潮紅、好酸球増多、ALT上昇、GPT上昇、AST上昇、GOT上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、肝機能異常、Al-P上昇、総ビリルビン上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、尿硝子円柱増加、頻尿、尿酸上昇、総コレステロール上昇、CK上昇、CPK上昇、カリウム上昇、倦怠感、異常感、浮遊感、気分不良、カリウム低下、浮腫、しびれ、乳び腹水
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.症状が悪化、過度の血圧低下、脳梗塞、着床前胚死亡率増加、着床後胚死亡率増加、出生仔体重低下、妊娠期間延長、分娩時間延長、心筋梗塞、心不全、不整脈、心房細動
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
アゼルニジピン錠16mg「テバ」の相互作用
1.薬剤名等 : アゾール系抗真菌剤
- 発現事象
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本剤のAUCが2.8倍に上昇
- 理由・原因
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これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下
- 投与条件
-
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- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤
- 発現事象
-
本剤の作用が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : コビシスタット含有製剤
- 発現事象
-
本剤の作用が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : グレープフルーツジュース
- 発現事象
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降圧作用が増強、本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
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グレープフルーツジュースに含まれる成分がCYP3A4による本剤の代謝を阻害し、クリアランスを低下
- 投与条件
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- 指示
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禁止
5.薬剤名等 : 降圧剤
- 発現事象
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過度の降圧
- 理由・原因
-
作用メカニズムの異なる降圧剤の併用により薬理作用が増強
- 投与条件
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- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : ジゴキシン
- 発現事象
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Cmaxが1.5倍・AUCが1.3倍に上昇
- 理由・原因
-
ジゴキシンの腎排泄(尿細管分泌)及び腎外からの排泄を阻害
- 投与条件
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- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : シメチジン
- 発現事象
-
本剤の作用が増強
- 理由・原因
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これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : イマチニブメシル酸塩
- 発現事象
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本剤の作用が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : マクロライド系抗生物質
- 発現事象
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本剤の作用が増強
- 理由・原因
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これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : シンバスタチン
- 発現事象
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AUCが2.0倍に上昇
- 理由・原因
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これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : シクロスポリン
- 発現事象
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本剤又はこれらの薬剤の作用が増強
- 理由・原因
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これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : ベンゾジアゼピン系薬剤
- 発現事象
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本剤又はこれらの薬剤の作用が増強
- 理由・原因
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これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : 経口黄体・卵胞ホルモン
- 発現事象
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本剤又はこれらの薬剤の作用が増強
- 理由・原因
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これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下
- 投与条件
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- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : タンドスピロンクエン酸塩
- 発現事象
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本剤の作用が増強
- 理由・原因
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セロトニン受容体を介した中枢性の血圧降下作用が降圧作用を増強
- 投与条件
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- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : リファンピシン
- 発現事象
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本剤の作用が減弱
- 理由・原因
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これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により、本剤のクリアランスが上昇
- 投与条件
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- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : フェニトイン
- 発現事象
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本剤の作用が減弱
- 理由・原因
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これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により、本剤のクリアランスが上昇
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : フェノバルビタール
- 発現事象
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本剤の作用が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により、本剤のクリアランスが上昇
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意