ラジレス錠150mgの効能・効果
高血圧症
ラジレス錠150mgの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、イトラコナゾール投与中、シクロスポリン投与中、アンジオテンシン変換酵素阻害剤投与中、アンジオテンシン2受容体拮抗剤投与中、サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.両側性腎動脈狭窄、片腎で腎動脈狭窄、片側性腎動脈狭窄、高カリウム血症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
原則禁止
3.腎機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
4.血液透析中、厳重な減塩療法中、体液量減少、塩分減少、高用量の利尿剤投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ラジレス錠150mgの副作用等
1.血管浮腫、呼吸困難、嚥下困難、顔面腫脹、口唇腫脹、咽頭腫脹、舌腫脹、四肢腫脹、アナフィラキシー、喘鳴、蕁麻疹
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.重篤な高カリウム血症、重篤な腎機能障害、慢性腎不全増悪
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
3.低ナトリウム血症、皮膚そう痒症、紅斑、BUN増加
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.貧血、血中トリグリセリド増加、血中尿酸増加、頭痛、めまい、低血圧、下痢、嘔吐、悪心、肝機能異常、ALT増加、γ-GTP増加、発疹、血中クレアチニン増加、尿中血陽性、尿中蛋白陽性、CK増加、血中カリウム増加、末梢性浮腫
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
5.症候性低血圧、急速に腎機能悪化、血清カリウム値上昇、血清クレアチニン値上昇、腎不全、頭蓋形成不全、肺形成不全、腎形成不全、死亡、羊水過少症、低血圧、高カリウム血症、四肢拘縮、脳奇形、頭蓋顔面奇形、肺発育形成不全、奇形、脳梗塞
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ラジレス錠150mgの相互作用
1.薬剤名等 : イトラコナゾール
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤のP糖蛋白(Pgp)を介した排出がこれらの薬剤により抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : シクロスポリン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤のP糖蛋白(Pgp)を介した排出がこれらの薬剤により抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : アンジオテンシン変換酵素阻害剤
- 発現事象
-
非致死性脳卒中・腎機能障害・高カリウム血症及び低血圧のリスク増加
- 理由・原因
-
レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強
- 投与条件
-
糖尿病患者に使用する場合(ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : アンジオテンシン2受容体拮抗剤
- 発現事象
-
非致死性脳卒中・腎機能障害・高カリウム血症及び低血圧のリスク増加
- 理由・原因
-
レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強
- 投与条件
-
糖尿病患者に使用する場合(ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)
- 指示
-
禁止
5.薬剤名等 : アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬
- 発現事象
-
非致死性脳卒中・腎機能障害・高カリウム血症及び低血圧のリスク増加
- 理由・原因
-
レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強、バルサルタンで報告
- 投与条件
-
糖尿病患者に使用する場合
- 指示
-
禁止
6.薬剤名等 : アンジオテンシン変換酵素阻害剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
本剤を含むレニン-アンジオテンシン系に作用する薬剤により、糸球体濾過圧が低下し、腎機能を悪化
- 投与条件
-
eGFRが60mL/min/1.73㎡未満の腎機能障害
- 指示
-
原則禁止
7.薬剤名等 : アンジオテンシン2受容体拮抗剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
本剤を含むレニン-アンジオテンシン系に作用する薬剤により、糸球体濾過圧が低下し、腎機能を悪化
- 投与条件
-
eGFRが60mL/min/1.73㎡未満の腎機能障害
- 指示
-
原則禁止
8.薬剤名等 : フロセミド
- 発現事象
-
効果が減弱
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : フロセミド
- 発現事象
-
Cmaxが49%・AUCが28%低下
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
空腹時
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : Pgp阻害作用を有する薬剤
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤のPgpを介した排出がこれらの薬剤により抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : カリウム保持性利尿剤
- 発現事象
-
血清カリウム値が上昇
- 理由・原因
-
本剤のアルドステロン分泌抑制によりカリウム貯留作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : カリウム補給製剤
- 発現事象
-
血清カリウム値が上昇
- 理由・原因
-
本剤のアルドステロン分泌抑制によりカリウム貯留作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : 抗アルドステロン剤
- 発現事象
-
血清カリウム値が上昇
- 理由・原因
-
本剤のアルドステロン分泌抑制によりカリウム貯留作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : レニン-アンジオテンシン系阻害剤
- 発現事象
-
血清カリウム値が上昇
- 理由・原因
-
本剤を含むレニン-アンジオテンシン系に作用する薬剤のアルドステロン分泌抑制によりカリウム貯留作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : レニン-アンジオテンシン系阻害剤
- 発現事象
-
高カリウム血症が発現又は増悪
- 理由・原因
-
血清カリウム値が高くなりやすい、本剤を含むレニン-アンジオテンシン系に作用する薬剤のアルドステロン分泌抑制によりカリウム貯留作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : レニン-アンジオテンシン系阻害剤
- 発現事象
-
腎機能を悪化
- 理由・原因
-
本剤を含むレニン-アンジオテンシン系に作用する薬剤により、糸球体濾過圧が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : レニン-アンジオテンシン系阻害剤
- 発現事象
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低血圧
- 理由・原因
-
レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
18.薬剤名等 : アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬
- 発現事象
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高カリウム血症、低血圧、腎機能障害
- 理由・原因
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レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
19.薬剤名等 : 非ステロイド性消炎鎮痛剤
- 発現事象
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本剤の降圧作用が減弱
- 理由・原因
-
NSAIDs・COX-2選択的阻害剤の腎プロスタグランジン合成阻害作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
20.薬剤名等 : COX-2選択的阻害剤
- 発現事象
-
本剤の降圧作用が減弱
- 理由・原因
-
NSAIDs・COX-2選択的阻害剤の腎プロスタグランジン合成阻害作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
21.薬剤名等 : 非ステロイド性消炎鎮痛剤
- 発現事象
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腎機能を悪化
- 理由・原因
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NSAIDs・COX-2選択的阻害剤の腎プロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
22.薬剤名等 : COX-2選択的阻害剤
- 発現事象
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腎機能を悪化
- 理由・原因
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NSAIDs・COX-2選択的阻害剤の腎プロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
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注意
23.薬剤名等 : バソプレシン受容体拮抗剤
- 発現事象
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血清カリウム値が上昇
- 理由・原因
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バソプレシン受容体拮抗剤の水利尿作用により循環血漿量の減少を来し、相対的に血清カリウム濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
ラジレス錠150mgの成分一致薬品
成分一致薬品は見つかりませんでした。