アジルサルタン錠40mg「TCK」の効能・効果
高血圧症
アジルサルタン錠40mg「TCK」の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、アリスキレンフマル酸塩投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.両側性腎動脈狭窄、片腎で腎動脈狭窄、高カリウム血症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
原則禁止
3.手術前24時間
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
希望禁止
4.厳重な減塩療法中、重篤な腎機能障害、eGFR 15mL/min/1.73㎡未満、血液透析中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
5.腎機能障害、血清カリウム値が高くなりやすい、コントロール不良の糖尿病、脳血管障害、薬剤過敏症の既往、中等度肝機能障害、Child-Pugh分類スコア:7~9、高度肝機能障害、Child-Pugh分類スコア:10以上
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
アジルサルタン錠40mg「TCK」の副作用等
1.顔面腫脹、口唇腫脹、舌腫脹、咽頭腫脹、喉頭腫脹、腫脹、血管浮腫、ショック、失神、冷感、嘔吐、意識消失、急性腎障害、高カリウム血症、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、横紋筋融解症
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
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頻度不明
2.過敏症、発疹、湿疹、そう痒、咳嗽
- 記載場所
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その他の副作用
- 頻度
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頻度不明
3.めまい、頭痛、代謝異常、血中カリウム上昇、血中尿酸上昇、下痢、ALT上昇、AST上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、血中CK上昇
- 記載場所
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その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
4.急速に腎機能悪化、急激な血圧低下、腎不全、頭蓋形成不全、肺形成不全、腎形成不全、死亡、羊水過少症、低血圧、高カリウム血症、四肢拘縮、頭蓋顔面変形、肺低形成、出生仔腎盂拡張、体重増加抑制、脳梗塞
- 記載場所
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使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
アジルサルタン錠40mg「TCK」の相互作用
1.薬剤名等 : アリスキレンフマル酸塩
- 発現事象
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非致死性脳卒中・腎機能障害・高カリウム血症及び低血圧のリスク増加
- 理由・原因
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レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強
- 投与条件
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糖尿病患者に使用する場合(ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)
- 指示
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禁止
2.薬剤名等 : アリスキレンフマル酸塩
- 発現事象
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- 理由・原因
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レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強
- 投与条件
-
eGFRが60mL/min/1.73㎡未満の腎機能障害
- 指示
-
原則禁止
3.薬剤名等 : カリウム保持性利尿剤
- 発現事象
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血清カリウム値が上昇
- 理由・原因
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本剤のアルドステロン分泌抑制作用によりカリウム貯留作用が増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : カリウム補給剤
- 発現事象
-
血清カリウム値が上昇
- 理由・原因
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本剤のアルドステロン分泌抑制作用によりカリウム貯留作用が増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : 利尿降圧剤
- 発現事象
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降圧作用が増強
- 理由・原因
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利尿降圧剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい
- 投与条件
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本剤を初めて投与
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : アリスキレンフマル酸塩
- 発現事象
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高カリウム血症、低血圧、腎機能障害
- 理由・原因
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レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強
- 投与条件
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- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : アンジオテンシン変換酵素阻害剤
- 発現事象
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高カリウム血症、低血圧、腎機能障害
- 理由・原因
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レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強
- 投与条件
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- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : リチウム
- 発現事象
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中毒
- 理由・原因
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腎尿細管におけるリチウムの再吸収が促進
- 投与条件
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- 指示
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注意
9.薬剤名等 : 非ステロイド性消炎鎮痛剤
- 発現事象
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降圧作用が減弱
- 理由・原因
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非ステロイド性消炎鎮痛剤は血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成を阻害
- 投与条件
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- 指示
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注意
10.薬剤名等 : 非ステロイド性消炎鎮痛剤
- 発現事象
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さらに腎機能が悪化
- 理由・原因
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非ステロイド性消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下
- 投与条件
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- 指示
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注意