商品名

ユニシア配合錠LD 医薬品基本情報

薬効

2149 その他の血圧降下剤

一般名

カンデサルタン シレキセチル・アムロジピンベシル酸塩配合剤(1)

英名

Unisia LD

剤型

薬価

49.30成分一致薬品で比較

規格

1錠

メーカー

武田テバ薬品

毒劇区分

(劇)

ユニシア配合錠LDの効能効果

高血圧症

ユニシア配合錠LDの使用制限等

 1.類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、アリスキレンフマル酸塩投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.両側性腎動脈狭窄、片腎で腎動脈狭窄、高カリウム血症

記載場所

使用上の注意

注意レベル

原則禁止

 3.手術前24時間

記載場所

使用上の注意

注意レベル

希望禁止

 4.腎障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 5.腎機能障害、血清カリウム値が高くなりやすい、コントロール不良の糖尿病、厳重な減塩療法中、低ナトリウム血症、心不全、薬剤過敏症の既往、血液透析中、肝機能障害、肝障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

ユニシア配合錠LDの副作用等

 1.顔面腫脹、口唇腫脹、舌腫脹、咽頭腫脹、喉頭腫脹、腫脹、血管浮腫、ショック、失神、冷感、嘔吐、意識消失、急性腎障害、高カリウム血症、劇症肝炎、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、無顆粒球症、白血球減少、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、横紋筋融解症、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、間質性肺炎、低血糖、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害、血小板減少、房室ブロック、徐脈、めまい

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.過敏症、湿疹、発疹、蕁麻疹、そう痒、光線過敏症、多形紅斑、血管炎、動悸、徐脈、頻脈、ふらつき、立ちくらみ、胸痛、期外収縮、心房細動、洞房ブロック、洞停止、頭痛、眠気、舌のしびれ感、頭重感、不眠、四肢のしびれ感、気分動揺、末梢神経障害、振戦、錐体外路症状、悪心、食欲不振、口渇、嘔吐、心窩部痛、便秘、軟便、排便回数増加、口内炎、味覚異常、消化不良、胃腸炎、膵炎、AST上昇、Al-P上昇、LDH上昇、腹水、貧血、白血球減少、赤血球減少、紫斑、クレアチニン上昇、蛋白尿、血中カリウム上昇、血中カリウム減少、筋肉痛、倦怠感、脱力感、疲労、鼻出血、頻尿、夜間頻尿、尿潜血陽性、浮腫、総コレステロール上昇、CRP上昇、血清総タンパク減少、低ナトリウム血症、腰背部痛、関節痛、筋痙攣、筋緊張亢進、勃起障害、排尿障害、歯肉肥厚、女性化乳房、脱毛、多汗、鼻炎、体重増加、体重減少、疼痛、皮膚変色、発熱、視力異常、呼吸困難、異常感覚、高血糖、糖尿病、尿中ブドウ糖陽性

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 3.めまい、ほてり、熱感、顔面紅潮、血圧低下、胃部不快感、腹部膨満、下痢、ALT上昇、γ-GTP上昇、白血球増多、好酸球増多、BUN上昇、咳、耳鳴、血中CK上昇、血中尿酸上昇、尿管結石

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 4.血圧が急激に低下、ショック、失神、一過性意識消失、腎機能低下

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 5.著しい血圧低下

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 6.急速に腎機能悪化、腎不全、頭蓋形成不全、肺形成不全、腎形成不全、死亡、羊水過少症、低血圧、高カリウム血症、四肢拘縮、頭蓋顔面変形、肺低形成、妊娠期間延長、分娩期間延長、出生仔に水腎症、脳梗塞、ショック、著しい血圧低下、反射性頻脈、心筋梗塞、不整脈、心室性頻拍

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ユニシア配合錠LDの相互作用

 1.薬剤名等 : アリスキレンフマル酸塩

発現事象

非致死性脳卒中・腎機能障害・高カリウム血症及び低血圧のリスク増加

理由原因

レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強

投与条件

糖尿病患者に使用する場合(ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)

指示

禁止

 2.薬剤名等 : アリスキレンフマル酸塩

発現事象

-

理由原因

レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強

投与条件

eGFRが60mL/min/1.73㎡未満の腎機能障害

指示

原則禁止

 3.薬剤名等 : 利尿剤

発現事象

降圧作用が増強

理由原因

利尿剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、カンデサルタン シレキセチルが奏効しやすい

投与条件

本剤を初めて投与

指示

慎重投与

 4.薬剤名等 : 降圧作用を有する他の薬剤

発現事象

降圧作用が増強

理由原因

作用機序の異なる降圧作用により互いに協力的に作用

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : カリウム保持性利尿剤

発現事象

血清カリウム値が上昇

理由原因

カンデサルタン シレキセチルのアルドステロン分泌抑制作用によりカリウム貯留作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : エプレレノン

発現事象

血清カリウム値が上昇

理由原因

カンデサルタン シレキセチルのアルドステロン分泌抑制作用によりカリウム貯留作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : カリウム補給剤

発現事象

血清カリウム値が上昇

理由原因

カンデサルタン シレキセチルのアルドステロン分泌抑制作用によりカリウム貯留作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : アリスキレンフマル酸塩

発現事象

高カリウム血症、低血圧、腎機能障害

理由原因

レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : アンジオテンシン変換酵素阻害剤

発現事象

高カリウム血症、低血圧、腎機能障害

理由原因

レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : 炭酸リチウム

発現事象

中毒

理由原因

カンデサルタン シレキセチルにより腎尿細管におけるリチウムの再吸収が促進

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : 非ステロイド性消炎鎮痛剤

発現事象

降圧作用が減弱

理由原因

非ステロイド性消炎鎮痛剤は血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成を阻害

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : 非ステロイド性消炎鎮痛剤

発現事象

さらに腎機能が悪化

理由原因

非ステロイド性消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : CYP3A4阻害剤

発現事象

アムロジピンの血中濃度が上昇

理由原因

アムロジピンの代謝が競合的に阻害

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : CYP3A4誘導剤

発現事象

アムロジピンの血中濃度が低下

理由原因

アムロジピンの代謝が促進

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : グレープフルーツジュース

発現事象

降圧作用が増強

理由原因

グレープフルーツに含まれる成分がアムロジピンの代謝を阻害し、アムロジピンの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : シンバスタチン

発現事象

AUCが77%上昇

理由原因

アムロジピンベシル酸塩

投与条件

シンバスタチン80mg(国内未承認の高用量)との併用

指示

注意

17.薬剤名等 : タクロリムス

発現事象

血中濃度が上昇し腎障害等のタクロリムスの副作用が発現

理由原因

アムロジピンとタクロリムスは、主としてCYP3A4により代謝されるため、併用によりタクロリムスの代謝が阻害

投与条件

-

指示

注意

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