ジルムロ配合OD錠HD「トーワ」の効能・効果
高血圧症
ジルムロ配合OD錠HD「トーワ」の使用制限等
1.類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、アリスキレンフマル酸塩投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.両側性腎動脈狭窄、片腎で腎動脈狭窄、高カリウム血症、eGFR<60mL/分/1.73㎡の腎障害でアリスキレンフマル酸塩併用
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
原則禁止
3.手術前24時間
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
希望禁止
4.血液透析中、厳重な減塩療法中、利尿降圧剤投与中
- 記載場所
-
重大な副作用
- 注意レベル
-
慎重投与
5.両側性腎動脈狭窄、片腎で腎動脈狭窄、高カリウム血症、重篤な腎機能障害、肝機能障害、脳血管障害、薬剤過敏症の既往、アリスキレンフマル酸塩を併用、血液透析中、厳重な減塩療法中、利尿降圧剤投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
6.腎機能障害、血清カリウム値が高くなりやすい、コントロール不良の糖尿病
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ジルムロ配合OD錠HD「トーワ」の副作用等
1.無顆粒球症、白血球減少、血小板減少
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.顔面腫脹、口唇腫脹、舌腫脹、咽頭腫脹、喉頭腫脹、腫脹、血管浮腫、ショック、血圧低下、失神、意識消失、冷感、嘔吐、急性腎障害、重篤な高カリウム血症、劇症肝炎、AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、黄疸、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、房室ブロック、徐脈、眩暈
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.過敏症、湿疹、発疹、そう痒、蕁麻疹、光線過敏症、多形紅斑、血管炎、眩暈、ふらつき、浮腫、心房細動、徐脈、動悸、血圧低下、ほてり、熱感、顔面潮紅、期外収縮、胸痛、洞房ブロック、房室ブロック、洞停止、頻脈、頭痛、頭重、眠気、振戦、末梢神経障害、気分動揺、不眠、錐体外路症状、代謝異常、血中尿酸上昇、糖尿病、血中カリウム上昇、血清コレステロール上昇、高血糖、尿中ブドウ糖陽性、下痢、心窩部痛、便秘、口内炎、軟便、嘔気、嘔吐、口渇、消化不良、排便回数増加、腹部膨満、胃腸炎、膵炎、ALT上昇、GPT上昇、AST上昇、GOT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、腹水、ヘモグロビン減少、赤血球減少、白血球増加、紫斑、クレアチニン上昇、BUN上昇、頻尿、夜間頻尿、尿管結石、尿潜血陽性、尿中蛋白陽性、勃起障害、排尿障害、血中CK上昇、血中CPK上昇、歯肉肥厚、筋緊張亢進、筋痙攣、背痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感、しびれ、脱力感、耳鳴、鼻出血、味覚異常、疲労、咳、発熱、視力異常、呼吸困難、異常感覚、多汗、血中カリウム減少、女性化乳房、脱毛、鼻炎、体重増加、体重減少、疼痛、皮膚変色
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.高カリウム血症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
5.著しい血圧低下
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
6.非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症、低血圧、急速に腎機能悪化、急激な血圧低下、脳梗塞、羊水過少症、死亡、腎不全、頭蓋形成不全、四肢拘縮、頭蓋顔面変形、肺低形成、妊娠期間延長、分娩時間延長、出生仔腎盂拡張、体重増加抑制、胎児への影響、新生児への影響、肺形成不全、腎形成不全、ショック、著しい血圧低下、反射性頻脈、心筋梗塞、不整脈、心室性頻拍
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ジルムロ配合OD錠HD「トーワ」の相互作用
1.薬剤名等 : アリスキレンフマル酸塩投与中
- 発現事象
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高カリウム血症、低血圧、腎機能障害、非致死性脳卒中
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
糖尿病患者(但し、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : アリスキレンフマル酸塩
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強
- 投与条件
-
eGFRが60mL/min/1.73㎡未満の腎機能障害
- 指示
-
原則禁止
3.薬剤名等 : 利尿降圧剤
- 発現事象
-
降圧作用が増強
- 理由・原因
-
利尿降圧剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、アジルサルタンが奏効しやすい
- 投与条件
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本剤を初めて投与
- 指示
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慎重投与
4.薬剤名等 : アリスキレンフマル酸塩
- 発現事象
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高カリウム血症、低血圧、腎機能障害
- 理由・原因
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レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強
- 投与条件
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-
- 指示
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慎重投与
5.薬剤名等 : 降圧作用を有する他の薬剤
- 発現事象
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降圧作用が増強
- 理由・原因
-
作用機序の異なる降圧作用により互いに協力的に作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : アルドステロン拮抗剤
- 発現事象
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血清カリウム値が上昇
- 理由・原因
-
アジルサルタンのアルドステロン分泌抑制作用によりカリウム貯留作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : カリウム保持性利尿剤
- 発現事象
-
血清カリウム値が上昇
- 理由・原因
-
アジルサルタンのアルドステロン分泌抑制作用によりカリウム貯留作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : カリウム補給剤
- 発現事象
-
血清カリウム値が上昇
- 理由・原因
-
アジルサルタンのアルドステロン分泌抑制作用によりカリウム貯留作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : アンジオテンシン変換酵素阻害剤
- 発現事象
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高カリウム血症、低血圧、腎機能障害
- 理由・原因
-
レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : リチウム
- 発現事象
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中毒
- 理由・原因
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アジルサルタンにより腎尿細管におけるリチウムの再吸収が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : 非ステロイド性消炎鎮痛剤
- 発現事象
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降圧作用が減弱
- 理由・原因
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非ステロイド性消炎鎮痛剤・COX-2選択的阻害剤は血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成を阻害
- 投与条件
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- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : COX-2選択的阻害剤
- 発現事象
-
降圧作用が減弱
- 理由・原因
-
非ステロイド性消炎鎮痛剤・COX-2選択的阻害剤は血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
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注意
13.薬剤名等 : 非ステロイド性消炎鎮痛剤
- 発現事象
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更に腎機能が悪化
- 理由・原因
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非ステロイド性消炎鎮痛剤・COX-2選択的阻害剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : COX-2選択的阻害剤
- 発現事象
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更に腎機能が悪化
- 理由・原因
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非ステロイド性消炎鎮痛剤・COX-2選択的阻害剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : CYP3A4阻害剤
- 発現事象
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アムロジピンの血中濃度が上昇
- 理由・原因
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アムロジピンの代謝が競合的に阻害
- 投与条件
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- 指示
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注意
16.薬剤名等 : CYP3A4誘導剤
- 発現事象
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アムロジピンの血中濃度が低下
- 理由・原因
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アムロジピンの代謝が促進
- 投与条件
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- 指示
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注意
17.薬剤名等 : グレープフルーツジュース
- 発現事象
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降圧作用が増強
- 理由・原因
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グレープフルーツに含まれる成分がアムロジピンの代謝を阻害し、アムロジピンの血中濃度が上昇
- 投与条件
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- 指示
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注意
18.薬剤名等 : シンバスタチン
- 発現事象
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AUCが77%上昇
- 理由・原因
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アムロジピンベシル酸塩
- 投与条件
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シンバスタチン80mg(国内未承認の高用量)との併用
- 指示
-
注意
19.薬剤名等 : タクロリムス
- 発現事象
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血中濃度が上昇し腎障害等のタクロリムスの副作用が発現
- 理由・原因
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アムロジピンとタクロリムスは、主としてCYP3A4により代謝されるため、併用によりタクロリムスの代謝が阻害
- 投与条件
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- 指示
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注意