アダラートCR錠20mgの効能・効果
腎実質性高血圧症、高血圧症、腎血管性高血圧症、狭心症、異型狭心症
アダラートCR錠20mgの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、心原性ショック
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.僧帽弁狭窄、大動脈弁狭窄、肺高血圧、過度に血圧の低い、血液透析療法中の循環血液量減少を伴う高血圧、高度左室収縮機能障害、うっ血性心不全、重篤な腎機能障害、重篤な肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
アダラートCR錠20mgの副作用等
1.紅皮症、はく脱性皮膚炎、無顆粒球症、血小板減少、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、黄疸、血圧低下、一過性意識障害
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.黄疸、胸部痛、発汗、悪寒、眠気、脱力感、筋痙攣、四肢しびれ感、上腹部痛、食欲不振、鼓腸、過敏症、光線過敏症、紫斑、血管浮腫、血小板減少、呼吸困難、咳嗽、鼻出血、鼻閉、女性化乳房、眼痛、筋肉痛、関節腫脹、勃起不全
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、LDH上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、顔面潮紅、熱感、潮紅、動悸、浮腫、下肢浮腫、顔面浮腫、頻脈、頻尿、頭痛、めまい、倦怠感、不眠、異常感覚、悪心、嘔吐、便秘、下痢、腹部不快感、胸やけ、発疹、そう痒、歯肉肥厚、代謝異常、高血糖、貧血
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
4.のぼせ、血圧低下、起立性低血圧、振戦、口渇、白血球減少、視力異常、霧視、関節痛
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
5.症状が悪化、過度の血圧低下、ショック症状、一過性意識障害、脳梗塞、催奇形性、胎仔毒性、胎児胎盤循環低下、頭痛、めまい、総コレステロール上昇、AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、症状が遷延、顔面潮紅
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
アダラートCR錠20mgの相互作用
1.薬剤名等 : 降圧剤
- 発現事象
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相互に血圧低下作用を増強、過度の血圧低下
- 理由・原因
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薬理学的な相加・相乗作用
- 投与条件
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- 指示
-
注意
2.薬剤名等 : β遮断剤
- 発現事象
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相互に作用を増強、心不全、過度の血圧低下
- 理由・原因
-
薬理学的な相加・相乗作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : ジゴキシン
- 発現事象
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血中濃度が上昇、中毒症状<悪心・嘔吐・頭痛・視覚異常・不整脈等>
- 理由・原因
-
ジゴキシンの腎及び腎外クリアランスが減少
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : シメチジン
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇し作用が増強、頻脈、過度の血圧低下
- 理由・原因
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シメチジンが肝血流量を低下させ、本剤の肝ミクロソームでの酵素代謝を抑制、胃酸を低下させ、本剤の吸収を増加
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : ジルチアゼム
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇し作用が増強、過度の血圧低下
- 理由・原因
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ジルチアゼムが本剤の肝代謝(チトクロームP-450酵素系)反応を抑制し、クリアランスを低下
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : トリアゾール系抗真菌剤
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇し作用が増強、浮腫、過度の血圧低下
- 理由・原因
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トリアゾール系抗真菌剤が本剤の肝代謝(チトクロームP-450酵素系)反応を抑制し、クリアランスを低下
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : リファンピシン
- 発現事象
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本剤の有効血中濃度が得られず作用が減弱、血圧上昇、狭心症発作の悪化
- 理由・原因
-
リファンピシン、フェニトイン、カルバマゼピンにより誘導された肝薬物代謝酵素(チトクロームP-450)が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : フェニトイン
- 発現事象
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本剤の有効血中濃度が得られず作用が減弱、血圧上昇、狭心症発作の悪化
- 理由・原因
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リファンピシン、フェニトイン、カルバマゼピンにより誘導された肝薬物代謝酵素(チトクロームP-450)が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : カルバマゼピン
- 発現事象
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本剤の有効血中濃度が得られず作用が減弱、血圧上昇、狭心症発作の悪化
- 理由・原因
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リファンピシン、フェニトイン、カルバマゼピンにより誘導された肝薬物代謝酵素(チトクロームP-450)が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇
- 投与条件
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- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : タクロリムス
- 発現事象
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血中濃度が上昇、腎機能障害
- 理由・原因
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本剤がタクロリムスの肝代謝(チトクロームP-450酵素系)反応を抑制し、クリアランスを低下
- 投与条件
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- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : シクロスポリン
- 発現事象
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歯肉肥厚
- 理由・原因
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両剤の相加的な作用
- 投与条件
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- 指示
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注意
12.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤
- 発現事象
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本剤のAUCが上昇、過度の血圧低下
- 理由・原因
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本剤とこれらの薬剤の肝代謝酵素が同じ(CYP3A4)であるため、競合的に拮抗し、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
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- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : キヌプリスチン・ダルホプリスチン
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇し作用が増強、過度の血圧低下
- 理由・原因
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キヌプリスチン・ダルホプリスチンが、CYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスを低下
- 投与条件
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- 指示
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注意
14.薬剤名等 : 硫酸マグネシウム水和物
- 発現事象
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神経筋伝達遮断の増強、過度の血圧低下
- 理由・原因
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降圧作用や神経筋伝達遮断作用が増強
- 投与条件
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- 指示
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注意
15.薬剤名等 : グレープフルーツジュース
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇し作用が増強、過度の血圧低下
- 理由・原因
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グレープフルーツジュースに含まれる成分が、CYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスを低下
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意