ニトロペン舌下錠0.3mgの効能・効果
狭心症、心筋梗塞、心臓喘息、アカラジアの一時的緩解
ニトロペン舌下錠0.3mgの使用制限等
1.重篤な低血圧、心原性ショック、閉塞隅角緑内障、頭部外傷、脳出血、高度貧血、類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤投与中、グアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.低血圧<重篤な低血圧を除く>、心筋梗塞の急性期、原発性肺高血圧症、閉塞性肥大型心筋症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ニトロペン舌下錠0.3mgの副作用等
1.脳貧血、血圧低下、熱感、潮紅、動悸、頭痛、悪心、嘔吐
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
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頻度不明
2.めまい、失神、発汗、尿失禁、便失禁
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
3.起立性低血圧、めまい、失神、過度の血圧低下、頭痛、ショック、血圧低下
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ニトロペン舌下錠0.3mgの相互作用
1.薬剤名等 : ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤
- 発現事象
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降圧作用を増強
- 理由・原因
-
本剤はcGMPの産生を促進し、一方、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
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禁止
2.薬剤名等 : グアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤
- 発現事象
-
降圧作用を増強
- 理由・原因
-
本剤とグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤は、ともにcGMPの産生を促進することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : 降圧作用及び血管拡張作用を有する薬物
- 発現事象
-
血圧低下が増強
- 理由・原因
-
血圧低下作用が相加的に増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : 硝酸・亜硝酸エステル系薬剤
- 発現事象
-
頭痛・血圧低下等の副作用が増強
- 理由・原因
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血管拡張作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : 非ステロイド性抗炎症剤
- 発現事象
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本剤の作用が減弱
- 理由・原因
-
プロスタグランジンI2等の合成が阻害され、血管拡張作用が減弱
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : アルコール
- 発現事象
-
血圧低下が増強
- 理由・原因
-
血圧低下作用が相加的に増強
- 投与条件
-
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- 指示
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注意