商品名

ニトレンジピン錠10mg「ZE」 医薬品基本情報

薬効

2171 冠血管拡張剤

一般名

ニトレンジピン10mg錠

英名

Nitrendipine ZE

剤型

薬価

10.40成分一致薬品で比較

規格

10mg 1錠

メーカー

全星薬品

毒劇区分

ニトレンジピン錠10mg「ZE」の効能効果

腎実質性高血圧症、高血圧症、狭心症

ニトレンジピン錠10mg「ZE」の使用制限等

 1.過度に血圧の低い、重篤な腎機能障害、肝硬変、重篤な肝機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

ニトレンジピン錠10mg「ZE」の副作用等

 1.過度の血圧低下、意識消失、呼吸減弱、顔面蒼白、ショック様症状、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、黄疸

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.BUN上昇、歯肉肥厚、女性化乳房、CK上昇、血清カリウム上昇、総コレステロール上昇、血糖値上昇

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 3.頭重、頭痛、顔面潮紅、動悸、血圧低下、ほてり、めまい、熱感、浮腫、ふらつき、立ちくらみ、のぼせ、悪心、過敏症、発疹、倦怠感

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 4.クレアチニン上昇、尿酸上昇、胸部痛、耳鳴、頻脈、発赤、食欲不振、口渇、嘔吐、消化不良、腹痛、胃部不快感、便秘、下痢、光線過敏症、そう痒感、ふるえ、脱力感、しびれ、眠気、不眠、頻尿

記載場所

その他の副作用

頻度

0.1%未満

 5.症状が悪化、催奇形作用、外表異常、骨変異、骨格異常、胎仔致死作用、胚死亡率増加、胎仔死亡率増加、脳梗塞、過度の血圧低下、症状が遷延

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ニトレンジピン錠10mg「ZE」の相互作用

 1.薬剤名等 : シメチジン

発現事象

血圧が過度に低下

理由原因

胃酸分泌を抑制して、吸収を高めることにより本剤の血中濃度を上昇、これらの薬剤は本剤の肝での酸化的代謝を阻害

投与条件

-

指示

慎重投与

 2.薬剤名等 : ラニチジン

発現事象

血圧が過度に低下

理由原因

胃酸分泌を抑制して、吸収を高めることにより本剤の血中濃度を上昇、これらの薬剤は本剤の肝での酸化的代謝を阻害

投与条件

-

指示

慎重投与

 3.薬剤名等 : β-遮断剤

発現事象

過剰な心筋収縮力低下や血圧降下

理由原因

両薬剤の相加・相乗作用

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : 降圧剤

発現事象

過度の血圧低下

理由原因

薬理学的な相加・相乗作用

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : ジゴキシン

発現事象

中毒<不整脈・嘔気・嘔吐・視覚障害・めまい等>

理由原因

ジギタリス製剤の腎及び腎外クリアランスを減少させ、ジギタリス製剤の血中濃度を上昇

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤

発現事象

血圧が過度に低下

理由原因

本剤は主に肝チトクロームP450(CYP3A)で代謝されるので、リトナビル、サキナビル等との併用により、代謝が阻害され、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : リファンピシン

発現事象

本剤の作用を減弱

理由原因

リファンピシンが肝の薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進して血中濃度を低下

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : グレープフルーツジュース

発現事象

本剤の血中濃度が上昇し作用が増強、過度の血圧低下

理由原因

グレープフルーツジュースに含まれる成分が本剤の肝代謝酵素(チトクロームP450)を抑制し、クリアランスを低下

投与条件

-

指示

注意

ニトレンジピン錠10mg「ZE」

ニトレンジピン錠10mg「ZE」

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