ロスーゼット配合錠HDの効能・効果
高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症
ロスーゼット配合錠HDの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、肝機能低下又はその恐れ・疑い、黄疸、肝癌、肝硬変、急性肝炎、重篤な肝機能障害、慢性肝炎の急性増悪、シクロスポリン投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.腎機能検査値異常
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
相対禁止
3.中等度肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
希望禁止
4.クレアチニンクリアランスが30mL/min/1.73㎡未満
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
注意
5.ホモ接合体性家族性高コレステロール血症
- 記載場所
-
効能・効果
- 注意レベル
-
注意
6.フィブラート系薬剤併用、糖尿病、筋ジストロフィーの家族歴、遺伝性筋疾患の家族歴、横紋筋融解症を起こし易い体質、薬剤性筋障害の既往、アルコール中毒、筋ジストロフィー、甲状腺機能低下症、遺伝性筋疾患、重症筋無力症又はその既往、重度腎障害、腎障害又はその既往、肝障害又はその既往、Child-Pughスコアが8~9、複合型高脂血症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ロスーゼット配合錠HDの副作用等
1.腎機能に影響
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.アナフィラキシー、血管浮腫、発疹、過敏症状、多形紅斑、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、横紋筋融解症、急性腎障害、重篤な腎障害、ミオパチー、広範な筋肉痛、高度脱力感、著明なCK上昇、近位筋脱力、CK高値、炎症を伴わない筋線維壊死、抗HMG-CoA還元酵素抗体陽性、抗HMGCR抗体陽性、免疫介在性壊死性ミオパチー、肝炎、AST上昇、ALT上昇、肝機能障害、黄疸、血小板減少、間質性肺炎、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、四肢感覚鈍麻、しびれ感、感覚障害、疼痛、筋力低下、末梢神経障害、重症筋無力症、眼筋型重症筋無力症、全身型重症筋無力症、重症筋無力症悪化、眼筋型重症筋無力症悪化、全身型重症筋無力症悪化
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.結膜炎、口腔ヘルペス、帯状疱疹、悪夢、睡眠障害、不眠症、抑うつ、しびれ、健忘、坐骨神経痛、錯感覚、頭痛、浮動性めまい、期外収縮、動悸、悪心、腹痛、口内炎、口内乾燥、嘔吐、胃炎、胃食道逆流性疾患、膵炎、下痢、鼓腸放屁、消化不良、腹部膨満、胆石症、胆嚢炎、アレルギー性皮膚炎、皮膚そう痒症、湿疹、蕁麻疹、苔癬様皮疹、関節痛、筋肉痛、筋力低下、筋痙縮、四肢痛、腎機能障害、蛋白尿、胸痛、疼痛、疲労、浮腫、顔面浮腫、四肢浮腫、無力症、AST増加、BUN増加、アミラーゼ増加、血圧上昇、血小板数減少、血中TSH増加、血中クレアチニン増加、血中コルチゾール増加、血中テストステロン減少、血中ビリルビン増加、血中ブドウ糖増加、血中リン増加、白血球数減少、食欲減退、咳嗽、ほてり、女性化乳房
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.感覚鈍麻、便秘、発疹、紅斑、背部痛、四肢不快感、ALT増加、肝機能検査異常、γ-GTP増加、HbA1c増加、血中CK増加、血中尿酸増加
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
5.血小板減少
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
6.胆石症、横紋筋融解症、胎仔骨格奇形、先天性奇形、腹痛、糖尿病、胆のう胆汁コレステロール濃度が約2~3倍増加
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
7.血清トランスアミナーゼ上昇<基準値上限の3倍を超える連続した上昇>
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
5%未満
ロスーゼット配合錠HDの相互作用
1.薬剤名等 : シクロスポリン
- 発現事象
-
ロスバスタチンAUC0-24hrが健康成人単独反復投与時に比べ約7倍上昇
- 理由・原因
-
シクロスポリンがOATP1B1及びBCRP等の機能を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : フィブラート系薬剤
- 発現事象
-
急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、自覚症状<筋肉痛・脱力感>、血中及び尿中ミオグロビン上昇、血清クレアチニン上昇、CK上昇、腎機能の悪化
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
腎機能検査値異常
- 指示
-
相対禁止
3.薬剤名等 : フィブラート系薬剤併用
- 発現事象
-
胆石症
- 理由・原因
-
使用経験が限られている、フィブラート系薬剤では胆汁へのコレステロール排泄を増加させ、胆石形成がみられることがあり、エゼチミブはイヌで胆のう胆汁中のコレステロール濃度の上昇が報告されている
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : フィブラート系薬剤
- 発現事象
-
脱力感、筋肉痛、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、血中及び尿中ミオグロビン上昇、CK上昇
- 理由・原因
-
フィブラート系薬剤、ロスバスタチン共に横紋筋融解症の報告
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : ニコチン酸
- 発現事象
-
脱力感、筋肉痛、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、血中及び尿中ミオグロビン上昇、CK上昇
- 理由・原因
-
HMG-CoA還元酵素阻害剤
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : アゾール系抗真菌薬
- 発現事象
-
脱力感、筋肉痛、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、血中及び尿中ミオグロビン上昇、CK上昇
- 理由・原因
-
HMG-CoA還元酵素阻害剤
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : マクロライド系抗生物質
- 発現事象
-
脱力感、筋肉痛、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、血中及び尿中ミオグロビン上昇、CK上昇
- 理由・原因
-
HMG-CoA還元酵素阻害剤
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : クマリン系抗凝固剤
- 発現事象
-
ロスバスタチンとの併用により抗凝血作用が増強、エゼチミブとの併用によりプロトロンビン時間国際標準比<INR>の上昇
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : 制酸剤
- 発現事象
-
ロスバスタチンの血中濃度が約50%に低下
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : ロピナビル・リトナビル
- 発現事象
-
ロスバスタチンのAUCが約2倍・Cmaxが約5倍上昇
- 理由・原因
-
併用薬剤がOATP1B1及びBCRPの機能を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : アタザナビル及びリトナビル両剤
- 発現事象
-
ロスバスタチンのAUCが約3倍・Cmaxが7倍上昇
- 理由・原因
-
併用薬剤がOATP1B1及びBCRPの機能を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : ダルナビル及びリトナビル両剤
- 発現事象
-
ロスバスタチンのAUCが約1.5倍・Cmaxが約2.4倍上昇
- 理由・原因
-
併用薬剤がOATP1B1及びBCRPの機能を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : グレカプレビル・ピブレンタスビル
- 発現事象
-
ロスバスタチンのAUCが約2.2倍・Cmaxが約5.6倍上昇
- 理由・原因
-
併用薬剤がOATP1B1及びBCRPの機能を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : ダクラタスビル
- 発現事象
-
ロスバスタチンの血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
ダクラタスビル、ベクラブビルがOATP1B1、1B3及びBCRPの機能を阻害、アスナプレビルがOATP1B1、1B3の機能を阻害
- 投与条件
-
ロスバスタチンとダクラタスビル、アスナプレビル、又はダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビル<承認用量外の用量>を併用
- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : アスナプレビル
- 発現事象
-
ロスバスタチンの血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
ダクラタスビル、ベクラブビルがOATP1B1、1B3及びBCRPの機能を阻害、アスナプレビルがOATP1B1、1B3の機能を阻害
- 投与条件
-
ロスバスタチンとダクラタスビル、アスナプレビル、又はダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビル<承認用量外の用量>を併用
- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : ダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビル
- 発現事象
-
ロスバスタチンの血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
ダクラタスビル、ベクラブビルがOATP1B1、1B3及びBCRPの機能を阻害、アスナプレビルがOATP1B1、1B3の機能を阻害
- 投与条件
-
ロスバスタチンとダクラタスビル、アスナプレビル、又はダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビル<承認用量外の用量>を併用
- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : グラゾプレビル
- 発現事象
-
ロスバスタチンのAUCが約2.3倍・Cmaxが約5.5倍上昇
- 理由・原因
-
併用薬剤がBCRPの機能を阻害
- 投与条件
-
ロスバスタチンとグラゾプレビル<承認用量外の用量>及びエルバスビルを併用
- 指示
-
注意
18.薬剤名等 : エルバスビル
- 発現事象
-
ロスバスタチンのAUCが約2.3倍・Cmaxが約5.5倍上昇
- 理由・原因
-
併用薬剤がBCRPの機能を阻害
- 投与条件
-
ロスバスタチンとグラゾプレビル<承認用量外の用量>及びエルバスビルを併用
- 指示
-
注意
19.薬剤名等 : ソホスブビル・ベルパタスビル
- 発現事象
-
ロスバスタチンのAUCが約2.7倍・Cmaxが約2.6倍上昇
- 理由・原因
-
ベルパタスビルがOATP1B1、1B3及びBCRPの機能を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
20.薬剤名等 : ダロルタミド
- 発現事象
-
ロスバスタチンのAUCが5.2倍・Cmaxが5.0倍上昇
- 理由・原因
-
ダロルタミドがOATP1B1、1B3及びBCRPの機能を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
21.薬剤名等 : レゴラフェニブ
- 発現事象
-
ロスバスタチンのAUCが3.8倍・Cmaxが4.6倍上昇
- 理由・原因
-
レゴラフェニブがBCRPの機能を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
22.薬剤名等 : カプマチニブ塩酸塩水和物
- 発現事象
-
ロスバスタチンのAUCが約2.1倍・Cmaxが約3.0倍上昇
- 理由・原因
-
カプマチニブ塩酸塩がBCRPの機能を阻害することにより、ロスバスタチンの血中濃度が増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
23.薬剤名等 : バダデュスタット
- 発現事象
-
ロスバスタチンのAUCが約2.5倍・Cmaxが約2.7倍上昇
- 理由・原因
-
バダデュスタットがBCRPの機能を阻害することにより、ロスバスタチンの血中濃度が増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
24.薬剤名等 : フェブキソスタット
- 発現事象
-
ロスバスタチンのAUCが約1.9倍・Cmaxが約2.1倍上昇
- 理由・原因
-
フェブキソスタットがBCRPの機能を阻害することにより、ロスバスタチンの血中濃度が増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
25.薬剤名等 : エルトロンボパグ
- 発現事象
-
ロスバスタチンのAUCが約1.6倍上昇
- 理由・原因
-
エルトロンボパグがOATP1B1及びBCRPの機能を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
26.薬剤名等 : ホスタマチニブナトリウム水和物
- 発現事象
-
ロスバスタチンのAUCが1.96倍・Cmaxが1.88倍上昇
- 理由・原因
-
ホスタマチニブナトリウム水和物がBCRPの機能を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
27.薬剤名等 : ロキサデュスタット
- 発現事象
-
ロスバスタチンのAUCが2.93倍・Cmaxが4.47倍上昇
- 理由・原因
-
ロキサデュスタットがOATP1B1及びBCRPの機能を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
28.薬剤名等 : タファミジス
- 発現事象
-
ロスバスタチンのAUCが1.97倍・Cmaxが1.86倍上昇
- 理由・原因
-
タファミジスがBCRPの機能を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
29.薬剤名等 : 陰イオン交換樹脂
- 発現事象
-
エゼチミブの血中濃度の低下
- 理由・原因
-
エゼチミブが陰イオン交換樹脂と結合し、吸収が遅延あるいは減少
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
ロスーゼット配合錠HDの成分一致薬品
成分一致薬品は見つかりませんでした。