商品名

アデムパス錠1.0mg 医薬品基本情報

薬効

2190 その他の循環器官用薬

一般名

リオシグアト錠

英名

Adempas

剤型

薬価

1371.70成分一致薬品で比較

規格

1mg 1錠

メーカー

バイエル薬品

毒劇区分

(劇)

アデムパス錠1.0mgの効能効果

外科的治療不適応の慢性血栓塞栓性肺高血圧症、外科的治療後に残存した慢性血栓塞栓性肺高血圧症、外科的治療後に再発した慢性血栓塞栓性肺高血圧症、肺動脈性肺高血圧症

アデムパス錠1.0mgの使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、重度肝機能障害、Child-Pugh分類C、透析中、重度腎機能障害、クレアチニン・クリアランス15mL/min未満、硝酸剤投与中、一酸化窒素<NO>供与剤投与中、ホスホジエステラーゼ<PDE>5阻害剤投与中、アゾール系抗真菌剤投与中、可溶性グアニル酸シクラーゼ<sGC>刺激薬投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.肺静脈閉塞性疾患、喫煙

記載場所

使用上の注意

注意レベル

希望禁止

 3.間質性肺病変を伴う肺動脈性肺高血圧症

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 4.肺動脈性肺高血圧症のWHO機能分類クラス4

記載場所

効能・効果

注意レベル

注意

 5.抗凝固療法中、投与前の収縮期血圧が95mmHg未満、軽度腎機能障害、中等度腎機能障害、クレアチニン・クリアランス15~80mL/min未満、軽度又は中等度の肝機能障害、Child-Pugh分類A又はB

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

アデムパス錠1.0mgの副作用等

 1.肺出血

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.喀血

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 3.頭痛、浮動性めまい、鼻閉、消化不良、悪心、胃痛、腹部痛、下痢、嘔吐、胃食道逆流、便秘、嚥下障害、胃炎、腹部膨満、低血圧、動悸、潮紅、失神、呼吸困難、貧血、末梢性浮腫、疲労、顔面浮腫

記載場所

その他の副作用

 4.胃腸炎

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 5.鼻出血

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 6.肺水腫、重篤な有害事象、死亡、重篤で致死的な喀血、心室中隔欠損、骨化遅延、胸骨分節骨化遅延、全胚吸収、流産、過度の血圧低下

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

アデムパス錠1.0mgの相互作用

 1.薬剤名等 : 硝酸剤

発現事象

有意な収縮期血圧の低下

理由原因

細胞内cGMP濃度が増加し、降圧作用を増強

投与条件

本剤単回投与後にニトログリセリンを舌下投与

指示

禁止

 2.薬剤名等 : NO供与剤

発現事象

有意な収縮期血圧の低下

理由原因

細胞内cGMP濃度が増加し、降圧作用を増強

投与条件

本剤単回投与後にニトログリセリンを舌下投与

指示

禁止

 3.薬剤名等 : PDE5阻害剤

発現事象

症候性低血圧

理由原因

細胞内cGMP濃度が増加し、全身血圧に相加的な影響を及ぼす

投与条件

-

指示

禁止

 4.薬剤名等 : アゾール系抗真菌剤

発現事象

本剤のAUCが150%増加しCmaxは46%上昇、本剤の消失半減期が延長しクリアランスも低下

理由原因

複数のCYP分子種(CYP1A1、CYP3A等)及びP-gp/BCRP阻害

投与条件

-

指示

禁止

 5.薬剤名等 : 可溶性グアニル酸シクラーゼ刺激薬

発現事象

症候性低血圧

理由原因

細胞内cGMP濃度が増加し、降圧作用を増強

投与条件

-

指示

禁止

 6.薬剤名等 : 喫煙

発現事象

本剤の血漿中濃度が低下

理由原因

-

投与条件

-

指示

希望禁止

 7.薬剤名等 : 抗凝固療法中

発現事象

気道出血が起こる、重篤で致死的な喀血

理由原因

気道出血が起こる

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : 強いCYP1A1阻害薬

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

CYP1A1阻害により本剤のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : リトナビル含有製剤

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

これら薬剤のCYP1A1及び/又はCYP3A阻害により本剤のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : アタザナビル

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

これら薬剤のCYP1A1及び/又はCYP3A阻害により本剤のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : リルピビリン含有製剤

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

これら薬剤のCYP1A1及び/又はCYP3A阻害により本剤のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : コビシスタット含有製剤

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

これら薬剤のCYP1A1及び/又はCYP3A阻害により本剤のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : アバカビル含有製剤

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

これら薬剤のCYP1A1及び/又はCYP3A阻害により本剤のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : ダルナビル含有製剤

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

これら薬剤のCYP1A1及び/又はCYP3A阻害により本剤のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : ホスアンプレナビル

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

これら薬剤のCYP1A1及び/又はCYP3A阻害により本剤のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : CYP1A1で代謝される薬剤

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

本剤及びM-1のCYP1A1阻害によりこれら薬剤のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

注意

17.薬剤名等 : シクロスポリン

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

P-gp/BCRP阻害により本剤のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

注意

18.薬剤名等 : 強いP-gp/BCRP阻害薬

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

P-gp/BCRP阻害により本剤のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

注意

19.薬剤名等 : 制酸剤

発現事象

本剤のAUCが34%減少しCmaxは56%低下

理由原因

消化管内pHの上昇により本剤のバイオアベイラビリティが低下

投与条件

-

指示

注意

20.薬剤名等 : 強いCYP3A阻害薬

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

CYP3A阻害により本剤のクリアランスが低下

投与条件

-

指示

注意

21.薬剤名等 : ボセンタン

発現事象

本剤のAUCが27%減少

理由原因

CYP3Aの誘導により本剤のクリアランスが上昇

投与条件

肺動脈性肺高血圧症

指示

注意

22.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品

発現事象

本剤の血中濃度が低下

理由原因

CYP3A誘導により本剤のクリアランスが上昇

投与条件

-

指示

注意

23.薬剤名等 : 強いCYP3A誘導薬

発現事象

本剤の血中濃度が低下

理由原因

CYP3A誘導により本剤のクリアランスが上昇

投与条件

-

指示

注意

アデムパス錠1.0mg

アデムパス錠1.0mg

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