商品名

ケレンディア錠10mg 医薬品基本情報

薬効

2190 その他の循環器官用薬

一般名

フィネレノン錠

英名

Kerendia

剤型

薬価

143.90成分一致薬品で比較

規格

10mg 1錠

メーカー

バイエル薬品

毒劇区分

ケレンディア錠10mgの効能効果

2型糖尿病を合併する慢性腎臓病<末期腎不全又は透析施行中の患者を除く>

ケレンディア錠10mgの使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、エンシトレルビル投与中、イトラコナゾール投与中、クラリスロマイシン投与中、アタザナビル投与中、ホスアンプレナビル投与中、ダルナビル投与中、コビシスタット含有製剤投与中、リトナビル含有製剤投与中、血清カリウム値が5.5mEq/Lを超えている、重度肝機能障害<Child-Pugh分類C>、アジソン病

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.eGFRが25mL/min/1.73㎡未満

記載場所

効能・効果

注意レベル

慎重投与

 3.血清カリウム値が5.0mEq/L超5.5mEq/L以下、重度腎機能障害、eGFRが25mL/min/1.73㎡未満

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 4.血清カリウム値が4.8mEq/L超、高カリウム血症の既往、eGFR低値、血清カリウム高値、高カリウム血症の発現リスクが高い、中等度肝機能障害<Child-Pugh分類B>

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

ケレンディア錠10mgの副作用等

 1.血清カリウム値4.8mEq/L以下、血清カリウム値4.8mEq/L超5.5mEq/L以下、血清カリウム値5.5mEq/L超

記載場所

用法・用量

頻度

頻度不明

 2.高カリウム血症

記載場所

重大な副作用

 3.低ナトリウム血症、高尿酸血症、低血圧、糸球体ろ過率減少

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 4.高カリウム血症

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 5.eGFR低下、腎機能悪化、高カリウム血症、催奇形性、重複大動脈弓、胚毒性、胎仔毒性、胎仔体重減少、受胎能への影響、卵巣重量低値、仔自発運動量増加、仔有害作用、仔死亡率増加

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ケレンディア錠10mgの相互作用

 1.薬剤名等 : イトラコナゾール

発現事象

本剤の血中濃度が著しく上昇

理由原因

CYP3Aを強く阻害することにより本剤のクリアランスが減少

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : リトナビル含有製剤

発現事象

本剤の血中濃度が著しく上昇

理由原因

CYP3Aを強く阻害することにより本剤のクリアランスが減少

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : アタザナビル

発現事象

本剤の血中濃度が著しく上昇

理由原因

CYP3Aを強く阻害することにより本剤のクリアランスが減少

投与条件

-

指示

禁止

 4.薬剤名等 : ダルナビル

発現事象

本剤の血中濃度が著しく上昇

理由原因

CYP3Aを強く阻害することにより本剤のクリアランスが減少

投与条件

-

指示

禁止

 5.薬剤名等 : ホスアンプレナビル

発現事象

本剤の血中濃度が著しく上昇

理由原因

CYP3Aを強く阻害することにより本剤のクリアランスが減少

投与条件

-

指示

禁止

 6.薬剤名等 : コビシスタット含有製剤

発現事象

本剤の血中濃度が著しく上昇

理由原因

CYP3Aを強く阻害することにより本剤のクリアランスが減少

投与条件

-

指示

禁止

 7.薬剤名等 : クラリスロマイシン

発現事象

本剤の血中濃度が著しく上昇

理由原因

CYP3Aを強く阻害することにより本剤のクリアランスが減少

投与条件

-

指示

禁止

 8.薬剤名等 : エンシトレルビル

発現事象

本剤の血中濃度が著しく上昇

理由原因

CYP3Aを強く阻害することにより本剤のクリアランスが減少

投与条件

-

指示

禁止

 9.薬剤名等 : グレープフルーツ含有食品

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

CYP3Aを阻害することにより本剤のクリアランスが減少

投与条件

-

指示

禁止

10.薬剤名等 : スピロノラクトン

発現事象

血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大

理由原因

カリウム貯留作用が増強

投与条件

-

指示

相対禁止

11.薬剤名等 : トリアムテレン

発現事象

血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大

理由原因

カリウム貯留作用が増強

投与条件

-

指示

相対禁止

12.薬剤名等 : カンレノ酸カリウム

発現事象

血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大

理由原因

カリウム貯留作用が増強

投与条件

-

指示

相対禁止

13.薬剤名等 : エプレレノン

発現事象

血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大

理由原因

カリウム貯留作用が増強

投与条件

-

指示

相対禁止

14.薬剤名等 : エサキセレノン

発現事象

血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大

理由原因

カリウム貯留作用が増強

投与条件

-

指示

相対禁止

15.薬剤名等 : 中程度のCYP3A阻害剤

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

CYP3Aを阻害することにより本剤のクリアランスが減少

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : 弱いCYP3A阻害剤

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

CYP3Aを阻害することにより本剤のクリアランスが減少

投与条件

-

指示

注意

17.薬剤名等 : 強いCYP3A誘導剤

発現事象

本剤の血中濃度が著しく低下し効果が減弱

理由原因

CYP3Aを誘導することにより本剤のクリアランスが増加

投与条件

-

指示

注意

18.薬剤名等 : 中程度のCYP3A誘導剤

発現事象

本剤の血中濃度が著しく低下し効果が減弱

理由原因

CYP3Aを誘導することにより本剤のクリアランスが増加

投与条件

-

指示

注意

19.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品

発現事象

本剤の血中濃度が著しく低下し効果が減弱

理由原因

CYP3Aを誘導することにより本剤のクリアランスが増加

投与条件

-

指示

注意

20.薬剤名等 : カリウム製剤

発現事象

血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大

理由原因

カリウム貯留作用が増強

投与条件

-

指示

注意

21.薬剤名等 : スルファメトキサゾール・トリメトプリム

発現事象

血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大

理由原因

カリウム貯留作用が増強

投与条件

-

指示

注意

22.薬剤名等 : リチウム製剤

発現事象

中毒

理由原因

ナトリウムイオン不足はリチウムイオンの貯留を促進するといわれているため、ナトリウム排泄を促進することにより起こる

投与条件

-

指示

注意

23.薬剤名等 : 非ステロイド性消炎鎮痛薬

発現事象

腎機能障害患者では高カリウム血症

理由原因

プロスタグランジン産生が抑制されることにより糸球体ろ過量が減少し、カリウム貯留作用による血清カリウム値の上昇

投与条件

-

指示

注意

24.薬剤名等 : ミトタン

発現事象

作用を阻害

理由原因

ミトタンの薬効を類薬(スピロノラクトン)が阻害

投与条件

-

指示

注意

ケレンディア錠10mgの成分一致薬品

ケレンディア錠10mg

ケレンディア錠10mg

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