商品名

オメプラゾール注用20mg「TYK」 医薬品基本情報

薬効

2329 その他の消化性潰瘍用剤

一般名

オメプラゾールナトリウム注射用

英名

Omeprazole TYK

剤型

注射用

薬価

284.00成分一致薬品で比較

規格

20mg 1瓶

メーカー

武田テバ薬品

毒劇区分

オメプラゾール注用20mg「TYK」の効能効果

急性胃粘膜病変、急性ストレス潰瘍、十二指腸潰瘍、出血を伴う胃潰瘍、Zollinger-Ellison症候群

オメプラゾール注用20mg「TYK」の使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、アタザナビル硫酸塩投与中、リルピビリン塩酸塩投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.急激な出血又はその恐れ・疑い、動脈性の急激な出血、露出血管、薬物過敏症の既往、肝機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

オメプラゾール注用20mg「TYK」の副作用等

 1.間質性腎炎、急性腎障害

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音異常、捻髪音、間質性肺炎

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.ショック、アナフィラキシー、血管浮腫、気管支痙攣、汎血球減少症、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、視力障害、低ナトリウム血症、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、錯乱状態、せん妄、異常行動、失見当識、幻覚、不安、焦燥、攻撃性

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 4.過敏症、蕁麻疹、そう痒感、多形紅斑、光線過敏症、下痢、軟便、悪心、腹部膨満感、便秘、嘔吐、鼓腸放屁、カンジダ症、口渇、腹痛、口内炎、舌炎、顕微鏡的大腸炎、collagenous colitis、lymphocytic colitis、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、白血球数減少、血小板数減少、貧血、めまい、不眠、不眠症、眠気、しびれ感、振戦、傾眠、異常感覚、うつ状態、発熱、味覚異常、霧視、浮腫、女性化乳房、脱毛、倦怠感、関節痛、頻尿、動悸、月経異常、筋肉痛、発汗、筋力低下、BUN上昇、クレアチニン上昇、尿酸上昇、トリグリセライド上昇、血清カリウム上昇、総コレステロール上昇、低マグネシウム血症

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 5.発疹、頭痛、血管痛

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 6.胎仔毒性、死亡吸収胚率増加、難聴、骨粗鬆症、股関節骨折、手関節骨折、脊椎骨折、骨折、胃腸感染、胃にカルチノイド

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

オメプラゾール注用20mg「TYK」の相互作用

 1.薬剤名等 : アタザナビル硫酸塩

発現事象

作用を減弱

理由原因

本剤の胃酸分泌抑制作用によりアタザナビル硫酸塩の溶解性が低下し、アタザナビルの血中濃度が低下

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : リルピビリン塩酸塩

発現事象

作用を減弱

理由原因

本剤の胃酸分泌抑制作用によりリルピビリン塩酸塩の吸収が低下し、リルピビリンの血中濃度が低下

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : ジアゼパム

発現事象

作用を増強

理由原因

本剤は主に肝臓のチトクロームP450系薬物代謝酵素CYP2C19で代謝されるため、本剤と同じ代謝酵素で代謝される薬物の代謝、排泄を遅延

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : フェニトイン

発現事象

作用を増強

理由原因

本剤は主に肝臓のチトクロームP450系薬物代謝酵素CYP2C19で代謝されるため、本剤と同じ代謝酵素で代謝される薬物の代謝、排泄を遅延

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : シロスタゾール

発現事象

作用を増強

理由原因

本剤は主に肝臓のチトクロームP450系薬物代謝酵素CYP2C19で代謝されるため、本剤と同じ代謝酵素で代謝される薬物の代謝、排泄を遅延

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : ワルファリン

発現事象

抗凝血作用を増強し出血

理由原因

本剤は主に肝臓のチトクロームP450系薬物代謝酵素CYP2C19で代謝されるため、本剤と同じ代謝酵素で代謝される薬物の代謝、排泄を遅延

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : タクロリムス水和物

発現事象

作用を増強

理由原因

これらの薬剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : メトトレキサート

発現事象

-

理由原因

これらの薬剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : ジゴキシン

発現事象

作用を増強

理由原因

本剤の胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : メチルジゴキシン

発現事象

作用を増強

理由原因

本剤の胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : イトラコナゾール

発現事象

作用を減弱

理由原因

本剤の胃酸分泌抑制作用によりこれらの薬剤の溶解性が低下し、これらの薬剤の血中濃度が低下

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : チロシンキナーゼ阻害剤

発現事象

作用を減弱

理由原因

本剤の胃酸分泌抑制作用によりこれらの薬剤の溶解性が低下し、これらの薬剤の血中濃度が低下

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : ボリコナゾール

発現事象

本剤の作用を増強

理由原因

ボリコナゾールは本剤の代謝酵素(CYP2C19及びCYP3A4)を阻害、本剤のCmax及びAUCが増加

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : ネルフィナビルメシル酸塩

発現事象

作用を減弱

理由原因

ネルフィナビルの血中濃度が低下

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : クロピドグレル硫酸塩

発現事象

作用を減弱

理由原因

本剤がCYP2C19を阻害することにより、クロピドグレル硫酸塩の活性代謝物の血中濃度が低下

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品

発現事象

本剤の作用を減弱

理由原因

セイヨウオトギリソウが本剤の代謝酵素(CYP2C19及びCYP3A4)を誘導し、本剤の代謝が促進され血中濃度が低下

投与条件

-

指示

注意

オメプラゾール注用20mg「TYK」の配合変化

 1.薬剤名等 : 日局生理食塩液又は日局5%ブドウ糖注射液以外の溶解液・輸液・補液及び他剤

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

オメプラゾール注用20mg「TYK」

オメプラゾール注用20mg「TYK」

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