商品名

酸化マグネシウム錠500mg「ヨシダ」 医薬品基本情報

薬効

2344 無機塩製剤

一般名

酸化マグネシウム500mg錠

英名

Magnesium oxide Yoshida

剤型

薬価

5.70成分一致薬品で比較

規格

500mg 1錠

メーカー

吉田製薬

毒劇区分

酸化マグネシウム錠500mg「ヨシダ」の効能効果

(胃潰瘍、胃下垂症、胃酸過多症、急性胃炎、十二指腸潰瘍、慢性胃炎、薬剤性胃炎、胃炎、上部消化管機能異常、神経性食思不振) の (制酸作用、症状の改善) 、便秘症、尿路蓚酸カルシウム結石の発生予防

酸化マグネシウム錠500mg「ヨシダ」の使用制限等

 1.長期投与、心機能障害、下痢、高マグネシウム血症、腎機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

酸化マグネシウム錠500mg「ヨシダ」の副作用等

 1.高マグネシウム血症、呼吸抑制、意識障害、不整脈、心停止、悪心、嘔吐、口渇、血圧低下、徐脈、皮膚潮紅、筋力低下、傾眠

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.下痢、血清マグネシウム値上昇

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 3.高マグネシウム血症、重篤な転帰

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 4.中毒症状

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 5.高マグネシウム血症、徐脈、深部腱反射消失、呼吸抑制、意識障害、房室ブロック、伝導障害、不整脈、心停止、胃結石、腸管内結石、腸閉塞

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

酸化マグネシウム錠500mg「ヨシダ」の相互作用

 1.薬剤名等 : テトラサイクリン系抗生物質

発現事象

吸収が低下し効果が減弱

理由原因

マグネシウムと難溶性のキレートを形成し、薬剤の吸収が阻害

投与条件

-

指示

注意

 2.薬剤名等 : ニューキノロン系抗菌剤

発現事象

吸収が低下し効果が減弱

理由原因

マグネシウムと難溶性のキレートを形成し、薬剤の吸収が阻害

投与条件

-

指示

注意

 3.薬剤名等 : ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤

発現事象

吸収が低下し効果が減弱

理由原因

マグネシウムと難溶性のキレートを形成し、薬剤の吸収が阻害

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : ラルテグラビル

発現事象

吸収が低下し効果が減弱

理由原因

マグネシウムと難溶性のキレートを形成し、薬剤の吸収が阻害

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : EVG・COBI・FTC・TDF

発現事象

吸収が低下し効果が減弱

理由原因

マグネシウムと難溶性のキレートを形成し、薬剤の吸収が阻害

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : セフジニル

発現事象

吸収が低下し効果が減弱

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : セフポドキシム プロキセチル

発現事象

吸収が低下し効果が減弱

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : ミコフェノール酸 モフェチル

発現事象

吸収が低下し効果が減弱

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : ペニシラミン

発現事象

吸収が低下し効果が減弱

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : アジスロマイシン

発現事象

血中濃度が低下

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : セレコキシブ

発現事象

血中濃度が低下

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : ロスバスタチン

発現事象

血中濃度が低下

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : ラベプラゾール

発現事象

血中濃度が低下

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : ガバペンチン

発現事象

血中濃度が低下

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : ジギタリス製剤

発現事象

吸収・排泄に影響

理由原因

マグネシウムの吸着作用または消化管内・体液のpH上昇

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : 鉄剤

発現事象

吸収・排泄に影響

理由原因

マグネシウムの吸着作用または消化管内・体液のpH上昇

投与条件

-

指示

注意

17.薬剤名等 : フェキソフェナジン

発現事象

吸収・排泄に影響

理由原因

マグネシウムの吸着作用または消化管内・体液のpH上昇

投与条件

-

指示

注意

18.薬剤名等 : ポリカルボフィルカルシウム

発現事象

作用が減弱

理由原因

ポリカルボフィルカルシウムは酸性条件下でカルシウムが脱離して薬効を発揮するが、本剤の胃内pH上昇作用によりカルシウムの脱離が抑制

投与条件

-

指示

注意

19.薬剤名等 : 高カリウム血症改善イオン交換樹脂製剤

発現事象

効果が減弱、アルカローシス

理由原因

マグネシウムがこれらの薬剤の陽イオンと交換

投与条件

-

指示

注意

20.薬剤名等 : 活性型ビタミンD3製剤

発現事象

高マグネシウム血症

理由原因

マグネシウムの消化管吸収及び腎尿細管からの再吸収が促進

投与条件

-

指示

注意

21.薬剤名等 : 活性型ビタミンD3製剤

発現事象

アルカローシス、高カルシウム血症、高窒素血症、milk-alkali syndrome

理由原因

代謝性アルカローシスが持続することにより、尿細管でのカルシウム再吸収が増大

投与条件

-

指示

注意

22.薬剤名等 : 大量の牛乳

発現事象

アルカローシス、高カルシウム血症、高窒素血症、milk-alkali syndrome

理由原因

代謝性アルカローシスが持続することにより、尿細管でのカルシウム再吸収が増大

投与条件

-

指示

注意

23.薬剤名等 : カルシウム製剤

発現事象

アルカローシス、高カルシウム血症、高窒素血症、milk-alkali syndrome

理由原因

代謝性アルカローシスが持続することにより、尿細管でのカルシウム再吸収が増大

投与条件

-

指示

注意

24.薬剤名等 : リオシグアト

発現事象

血中濃度が低下

理由原因

消化管内pHの上昇によりリオシグアトのバイオアベイラビリティが低下

投与条件

-

指示

注意

25.薬剤名等 : ロキサデュスタット

発現事象

作用が減弱

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

26.薬剤名等 : バダデュスタット

発現事象

作用が減弱

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

27.薬剤名等 : 炭酸リチウム

発現事象

高マグネシウム血症

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

28.薬剤名等 : H2受容体拮抗薬

発現事象

本剤の緩下作用が減弱

理由原因

胃内のpH上昇により本剤の溶解度が低下

投与条件

-

指示

注意

29.薬剤名等 : プロトンポンプインヒビター

発現事象

本剤の緩下作用が減弱

理由原因

胃内のpH上昇により本剤の溶解度が低下

投与条件

-

指示

注意

30.薬剤名等 : ミソプロストール

発現事象

下痢

理由原因

ミソプロストールは小腸の蠕動運動を亢進させ、小腸からの水・Naの吸収を阻害し、下痢を生じさせるが、本剤には緩下作用があるので、両者の併用で下痢が発現しやすくなる

投与条件

-

指示

注意

酸化マグネシウム錠500mg「ヨシダ」

酸化マグネシウム錠500mg「ヨシダ」

をすると
閲覧履歴を40件まで利用できます