プリンペラン錠5の効能・効果
(胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、腎炎、胆道疾患、尿毒症、胆嚢疾患、開腹術後、気管内挿管時、抗結核剤投与時、抗生物質投与時、制癌剤投与時、乳幼児嘔吐、放射線照射時、麻酔剤投与時、胃内挿管時) の (悪心、嘔吐、食欲不振、腹部膨満感、消化器機能異常) 、X線検査時のバリウムの通過促進
プリンペラン錠5の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、褐色細胞腫又はその恐れ・疑い、パラガングリオーマ又はその恐れ・疑い、消化管器質的閉塞、消化管出血、消化管穿孔
- 記載場所
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使用上の注意
- 注意レベル
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禁止
2.栄養不良状態を伴う身体的疲弊、脱水を伴う身体的疲弊、腎機能障害、小児等の脱水状態、小児等の発熱時
- 記載場所
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使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
プリンペラン錠5の副作用等
1.ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、喉頭浮腫、蕁麻疹、悪性症候群、Syndrome malin、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、発熱、白血球増加、血清CK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、高熱が持続、意識障害、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害、死亡、痙攣、遅発性ジスキネジア、口周部不随意運動、不随意運動
- 記載場所
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重大な副作用
- 頻度
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頻度不明
2.錐体外路症状、手指振戦、筋硬直、頸部攣縮、顔部攣縮、眼球回転発作、焦燥感、無月経、乳汁分泌、女性型乳房、胃の緊張増加、腹痛、下痢、便秘、血圧降下、頻脈、不整脈、眠気、頭痛、頭重、興奮、不安、過敏症、発疹、浮腫、めまい、倦怠感
- 記載場所
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その他の副作用
- 頻度
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頻度不明
3.急激な昇圧発作、内分泌機能異常、プロラクチン値上昇、錐体外路症状、嘔吐症状を不顕性化、悪性症候群、Syndrome malin、意識障害、昏睡、メトヘモグロビン血症
- 記載場所
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使用上の注意
- 頻度
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頻度不明
プリンペラン錠5の相互作用
1.薬剤名等 : フェノチアジン系薬剤
- 発現事象
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錐体外路症状、内分泌機能異常
- 理由・原因
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本剤及びこれらの薬剤は抗ドパミン作用を有するため、併用により抗ドパミン作用が強くあらわれる
- 投与条件
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- 指示
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注意
2.薬剤名等 : ブチロフェノン系薬剤
- 発現事象
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錐体外路症状、内分泌機能異常
- 理由・原因
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本剤及びこれらの薬剤は抗ドパミン作用を有するため、併用により抗ドパミン作用が強くあらわれる
- 投与条件
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- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : ラウオルフィアアルカロイド薬剤
- 発現事象
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錐体外路症状、内分泌機能異常
- 理由・原因
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本剤及びこれらの薬剤は抗ドパミン作用を有するため、併用により抗ドパミン作用が強くあらわれる
- 投与条件
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- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : ベンザミド系薬剤
- 発現事象
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錐体外路症状、内分泌機能異常
- 理由・原因
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本剤及びこれらの薬剤は抗ドパミン作用を有するため、併用により抗ドパミン作用が強くあらわれる
- 投与条件
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- 指示
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注意
5.薬剤名等 : ジギタリス剤
- 発現事象
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ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐・食欲不振症状を不顕性化
- 理由・原因
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本剤の制吐作用
- 投与条件
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- 指示
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注意
6.薬剤名等 : カルバマゼピン
- 発現事象
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中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・眩暈等>
- 理由・原因
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- 投与条件
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- 指示
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注意
7.薬剤名等 : 抗コリン剤
- 発現事象
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相互に消化管における作用を減弱
- 理由・原因
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本剤は消化管運動を亢進するため、抗コリン剤の消化管運動抑制作用と拮抗
- 投与条件
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- 指示
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注意