商品名

サラジェン錠5mg 医薬品基本情報

薬効

2399 他に分類されない消化器官用薬

一般名

ピロカルピン塩酸塩錠

英名

Salagen

剤型

薬価

60.10成分一致薬品で比較

規格

5mg 1錠

メーカー

キッセイ薬品

毒劇区分

(劇)

サラジェン錠5mgの効能効果

放射線治療に伴う口腔乾燥症状の改善、シェーグレン症候群の口腔乾燥症状の改善

サラジェン錠5mgの使用制限等

 1.狭心症、重篤な虚血性心疾患、心筋梗塞、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、消化管閉塞、膀胱頸部閉塞、てんかん、パーキンソニズム、パーキンソン病、虹彩炎、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.高度唾液腺腫脹、高度唾液腺疼痛、間質性肺炎、膵炎、過敏性腸疾患、消化性潰瘍、胆石、胆のう障害、腎結石、尿路結石、前立腺肥大に伴う排尿障害、甲状腺機能亢進症、全身性進行性硬化症、迷走神経緊張症、精神障害、認識力障害、高度肝機能低下、中等度肝機能低下

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

サラジェン錠5mgの副作用等

 1.間質性肺炎、失神、一過性意識喪失

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 2.頭痛、下痢、嘔気、鼻炎、頻尿、多汗、ほてり、トリグリセリド上昇

記載場所

その他の副作用

 3.めまい、傾眠、不眠、しびれ、振戦、うつ病、意識低下、舌麻痺、手指のこわばり、口内炎、唾液腺痛、嘔吐、胃痛、胃不快感、消化不良、腹痛、下腹部痛、腹部膨満、便秘、食欲不振、口角炎、口唇炎、口唇腫脹、口内乾燥、歯肉炎、歯肉腫脹、歯痛、舌炎、唾液分泌過多、唾液腺炎、唾液腺腫大、食道炎、心窩部痛、胃炎、胃重感、腹鳴、腹部不快感、鼓腸放屁、腸炎、メレナ、排便回数増加、肛門周囲炎、心悸亢進、高血圧、上室性期外収縮、頻脈、不整脈、ST低下、低血圧、咳、咽頭痛、かぜ症候群、副鼻腔炎、鼻出血、喀痰増加、咽頭異和感、咽頭炎、嗄声、呼吸困難、肺炎、喀血、赤血球数減少、血色素量減少、ヘマトクリット減少、白血球数減少、白血球数増多、好酸球増多、好中球増多、好中球減少、単球増多、リンパ球減少、血小板数減少、膀胱炎、尿路感染、残尿感、排尿障害、排尿痛、排尿困難、夜間頻尿、尿失禁、尿量増加、皮膚そう痒感、発疹、帯状疱疹、単純疱疹、湿疹、蕁麻疹、汗疹、発赤、皮膚炎、脂漏、関節痛、頸部硬直、頸部痛、頸肩痛、肩こり、背部痛、腰痛、腰椎部椎間板病変、下肢痛、筋肉痛、視力異常、眼瞼腫脹、眼瞼炎、流涙、眼球乾燥、眼痛、耳鳴、耳痛、中耳炎、難聴、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、Al-P上昇、肝機能異常、総ビリルビン上昇、BUN上昇、尿潜血陽性、クレアチニン上昇、尿蛋白陽性、尿糖陽性、前立腺肥大、月経異常、悪寒、発熱、倦怠感、胸痛、総コレステロール上昇、脱力感、疲労、顔面浮腫、浮腫、末梢性浮腫、味覚異常、冷感、四肢冷感、しゃっくり、疼痛、アルブミン減少、アミラーゼ上昇、アミラーゼ低下、総蛋白上昇、総蛋白減少、総コレステロール低下、尿酸上昇、ナトリウム上昇、ナトリウム低下、カリウム上昇、カリウム低下、クロライド上昇、尿ウロビリノゲン陽性

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 4.不整脈、心房細動、死産頻度増加、新生仔生存率低下、新生仔平均体重減少、新生仔骨化遅延、受胎率低下、重篤な心機能低下、重篤な気管支収縮、副腎髄質良性褐色細胞腫、肝細胞腺腫、精子運動率低下、異常精子率増加、生殖機能への影響、精子形成に対する影響

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

サラジェン錠5mgの相互作用

 1.薬剤名等 : 潜在的に心毒性を有する抗悪性腫瘍剤

発現事象

本剤の循環器系への作用がこれらの薬剤が有する心筋障害を誘発

理由原因

心筋に対する蓄積毒性が誘発

投与条件

-

指示

慎重投与

 2.薬剤名等 : コリン作動薬

発現事象

本剤又はこれらの薬剤の作用が増強

理由原因

ムスカリン様作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 3.薬剤名等 : コリンエステラーゼ阻害薬

発現事象

本剤又はこれらの薬剤の作用が増強

理由原因

ムスカリン様作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : アセチルコリン放出促進作用を有する薬剤

発現事象

本剤又はこれらの薬剤の作用が増強

理由原因

ムスカリン様作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : 抗コリン作動薬

発現事象

本剤又はこれらの薬剤の作用が減弱

理由原因

本剤の作用に拮抗

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : 抗コリン作用を有する薬剤

発現事象

本剤の作用が減弱

理由原因

本剤の作用に拮抗

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : テガフール製剤

発現事象

活性本体である5-FUの作用が減弱

理由原因

本剤が肝臓の薬物代謝酵素CYP2A6を競合的に阻害することにより、テガフールの活性本体である5-FUの生成が減少し、5-FUの血中濃度が低下

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : CYP2A6で主に代謝される薬剤

発現事象

作用が増強

理由原因

本剤が肝臓の薬物代謝酵素CYP2A6を競合的に阻害することにより、レトロゾールなどの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : CYP2A6阻害剤

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

メトキサレンなどが薬物代謝酵素CYP2A6を阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

サラジェン錠5mg

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