商品名

25mcgチロナミン錠 医薬品基本情報

薬効

2431 甲状腺ホルモン製剤

一般名

リオチロニンナトリウム錠

英名

Thyronamin

剤型

薬価

10.10成分一致薬品で比較

規格

25μg 1錠

メーカー

武田薬品

毒劇区分

(劇)

25mcgチロナミン錠の効能効果

粘液水腫、クレチン症、下垂体性甲状腺機能低下症、原発性甲状腺機能低下症、甲状腺機能低下症、慢性甲状腺炎、甲状腺腫

25mcgチロナミン錠の使用制限等

 1.新鮮な心筋梗塞

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.糖尿病

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 3.脳下垂体機能不全、副腎皮質機能不全

記載場所

重大な副作用

注意レベル

注意

 4.狭心症、高血圧症、陳旧性心筋梗塞、動脈硬化症、重篤な心・血管系障害、脳下垂体機能不全、副腎皮質機能不全

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

25mcgチロナミン錠の副作用等

 1.ショック、狭心症、うっ血性心不全、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいγ-GTP上昇、発熱、倦怠感、肝機能障害、黄疸、副腎クリーゼ、全身倦怠感、血圧低下、尿量低下、呼吸困難

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.過敏症、発疹、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、心悸亢進、脈拍増加、不整脈、振戦、不眠、頭痛、めまい、発汗、神経過敏、興奮、不安感、躁うつ、精神症状、食欲不振、嘔吐、下痢、筋肉痛、月経障害、体重減少、脱力感、皮膚潮紅

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 3.副腎クリーゼ、ショック、狭心症

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

25mcgチロナミン錠の相互作用

 1.薬剤名等 : クマリン系抗凝血剤

発現事象

作用を増強

理由原因

甲状腺ホルモンがビタミンK依存性凝固因子の異化を促進

投与条件

-

指示

慎重投与

 2.薬剤名等 : 交感神経刺激剤

発現事象

作用を増強、冠動脈疾患のある患者に併用すると冠不全のリスクが増大

理由原因

甲状腺機能亢進症では心臓のカテコールアミンに対する感受性が増大

投与条件

-

指示

慎重投与

 3.薬剤名等 : 強心配糖体製剤

発現事象

甲状腺機能亢進状態では血清ジゴキシン濃度が低下、甲状腺機能低下状態では血清ジゴキシン濃度が上昇

理由原因

吸収、腎排泄、分布容積、血中半減期あるいは心筋の反応性の変化が関与

投与条件

-

指示

慎重投与

 4.薬剤名等 : 血糖降下剤

発現事象

血糖管理状況が変わる

理由原因

甲状腺ホルモンはインスリン分泌、肝での糖新生、末梢組織での糖の取込み等糖代謝系全般にわたって作用し、血糖値を変動(上昇あるいは低下)

投与条件

-

指示

慎重投与

 5.薬剤名等 : コレスチラミン

発現事象

本剤の吸収が遅延又は減少

理由原因

本剤が併用薬剤と結合し、腸管吸収が低下

投与条件

同時

指示

慎重投与

 6.薬剤名等 : コレスチミド

発現事象

本剤の吸収が遅延又は減少

理由原因

本剤が併用薬剤と結合し、腸管吸収が低下

投与条件

同時

指示

慎重投与

 7.薬剤名等 : 鉄剤

発現事象

本剤の吸収が遅延又は減少

理由原因

本剤が併用薬剤と結合し、腸管吸収が低下

投与条件

同時

指示

慎重投与

 8.薬剤名等 : アルミニウム含有制酸剤

発現事象

本剤の吸収が遅延又は減少

理由原因

本剤が併用薬剤と結合し、腸管吸収が低下

投与条件

同時

指示

慎重投与

 9.薬剤名等 : 炭酸カルシウム

発現事象

本剤の吸収が遅延又は減少

理由原因

本剤が併用薬剤と結合し、腸管吸収が低下

投与条件

同時

指示

慎重投与

10.薬剤名等 : 炭酸ランタン水和物

発現事象

本剤の吸収が遅延又は減少

理由原因

本剤が併用薬剤と結合し、腸管吸収が低下

投与条件

同時

指示

慎重投与

11.薬剤名等 : セベラマー塩酸塩

発現事象

本剤の吸収が遅延又は減少

理由原因

本剤が併用薬剤と結合し、腸管吸収が低下

投与条件

同時

指示

慎重投与

12.薬剤名等 : フェニトイン製剤

発現事象

本剤の血中濃度を低下

理由原因

これらの薬剤が甲状腺ホルモンの異化を促進

投与条件

-

指示

慎重投与

13.薬剤名等 : カルバマゼピン

発現事象

本剤の血中濃度を低下

理由原因

これらの薬剤が甲状腺ホルモンの異化を促進

投与条件

-

指示

慎重投与

14.薬剤名等 : フェノバルビタール

発現事象

本剤の血中濃度を低下

理由原因

これらの薬剤が甲状腺ホルモンの異化を促進

投与条件

-

指示

慎重投与

15.薬剤名等 : アミオダロン

発現事象

甲状腺ホルモン値を低下

理由原因

アミオダロンが甲状腺ホルモンの脱ヨード化を阻害

投与条件

-

指示

慎重投与

16.薬剤名等 : 経口エストロゲン製剤

発現事象

甲状腺ホルモン値を低下

理由原因

経口エストロゲン製剤がサイロキシン結合グロブリンを増加

投与条件

-

指示

慎重投与

25mcgチロナミン錠の成分一致薬品

25mcgチロナミン錠

25mcgチロナミン錠

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