レナデックス錠4mgの効能・効果
多発性骨髄腫
レナデックス錠4mgの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、リルピビリン使用中、RPV・TAF・FTC使用中、デスモプレシン酢酸塩水和物使用中<男性における夜間多尿による夜間頻尿>、リルピビリン塩酸塩・ドルテグラビルナトリウム使用中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.全身の真菌症、有効な抗菌剤の存在しない感染症、結核性疾患、単純疱疹性角膜炎、コントロール不良の糖尿病、消化性潰瘍、精神病、後嚢白内障、緑内障、高血圧症、電解質異常、血栓症、最近行った内臓の手術創、急性心筋梗塞の既往
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
原則禁止
3.褐色細胞腫、感染症<有効な抗菌剤の存在しない感染症・全身の真菌症を除く>、糖尿病<コントロール不良の糖尿病を除く>、骨粗鬆症、甲状腺機能低下、脂肪塞栓症、重症筋無力症、B型肝炎ウイルスキャリア、投与開始前にHBs抗原陰性、褐色細胞腫又はその恐れ・疑い、パラガングリオーマ又はその恐れ・疑い、腎不全、肝硬変、慢性肝疾患、脂肪肝
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
レナデックス錠4mgの副作用等
1.誘発感染症、感染症増悪、B型肝炎ウイルス増殖による肝炎、うつ状態、血栓塞栓症
- 記載場所
-
重大な副作用
2.消化管穿孔、膵炎、精神変調、痙攣、脊椎圧迫骨折、長骨病的骨折、眼圧亢進、緑内障、腫瘍崩壊症候群
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.続発性副腎皮質機能不全、糖尿病、消化性潰瘍、骨粗鬆症、大腿骨頭無菌性壊死、上腕骨頭無菌性壊死、骨頭無菌性壊死、ミオパチー、後嚢白内障
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
4.好中球減少症、血小板減少症、貧血、血管浮腫、高血糖、末梢性浮腫、体重増加、体重減少、浮腫、食欲不振、不眠症、錯感覚、味覚異常、末梢性ニューロパチー、頭痛、浮動性めまい、うつ病、振戦、気分動揺、錯乱状態、傾眠、不安、霧視、気管支炎、便秘、腹痛、消化不良、下痢、紅斑、筋痙攣、筋脱力、筋痛、無力症、疲労、発熱、粘膜炎症
- 記載場所
-
その他の副作用
5.白血球増多、月経異常、代謝異常、低カリウム性アルカローシス、満月様顔貌、野牛肩、窒素負平衡、脂肪肝、食欲亢進、多幸症、めまい、網膜障害、眼球突出、悪心、嘔吐、胃痛、胸やけ、腹部膨満感、口渇、発疹、ざ瘡、多毛、脱毛、皮膚色素沈着、皮下いっ血、紫斑、皮膚線条、皮膚そう痒、発汗異常、顔面紅斑、創傷治癒障害、皮膚脆弱化、脂肪織炎、関節痛、ステロイド腎症、血圧上昇、精子数異常、精子運動性異常、しゃっくり
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
6.緑内障、後嚢白内障
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
7.腫瘍崩壊症候群
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
8.B型肝炎ウイルス増殖、B型肝炎ウイルス増殖による肝炎
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.誘発感染症、続発性副腎皮質機能不全、消化性潰瘍、糖尿病、精神障害、離脱症状、褐色細胞腫クリーゼ、著明な血圧上昇、頭痛、動悸、心破裂、B型肝炎ウイルスによる肝炎、催奇形作用、副腎不全、発育抑制、頭蓋内圧亢進症状、感染症、骨粗鬆症、高血圧症、後嚢白内障、緑内障
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
レナデックス錠4mgの相互作用
1.薬剤名等 : 生ワクチン
- 発現事象
-
ワクチン由来の感染を増強又は持続
- 理由・原因
-
免疫機能が低下している
- 投与条件
-
投与中、投与中止後6ヵ月以内
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : デスモプレシン酢酸塩水和物
- 発現事象
-
低ナトリウム血症
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : リルピビリン
- 発現事象
-
血中濃度を低下させ作用を減弱
- 理由・原因
-
本剤のCYP3A4誘導作用により、これらの薬剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : RPV・TAF・FTC
- 発現事象
-
血中濃度を低下させ作用を減弱
- 理由・原因
-
本剤のCYP3A4誘導作用により、これらの薬剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
5.薬剤名等 : リルピビリン塩酸塩・ドルテグラビルナトリウム
- 発現事象
-
血中濃度を低下させ作用を減弱
- 理由・原因
-
本剤のCYP3A4誘導作用により、これらの薬剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
6.薬剤名等 : CYP3A4で代謝される薬剤
- 発現事象
-
血中濃度を低下させ作用を減弱
- 理由・原因
-
本剤のCYP3A4誘導作用により、これらの薬剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : カスポファンギン酢酸塩
- 発現事象
-
血中濃度が低下
- 理由・原因
-
本剤がカスポファンギンの取り込み輸送過程に影響し、カスポファンギンのクリアランス誘導が起きる
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : CYP3A4を誘導する薬剤
- 発現事象
-
本剤の作用が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤はチトクロームP450を誘導し、本剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : フェニトイン
- 発現事象
-
本剤の作用が減弱
- 理由・原因
-
フェニトインがチトクロームP450を誘導し、本剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : フェニトイン
- 発現事象
-
血中濃度が上昇又は低下
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤
- 発現事象
-
本剤のAUCが上昇、AUCが低下
- 理由・原因
-
チトクロームP450に対して競合、本剤がチトクロームP450を誘導することより、これらの薬剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : アプレピタント
- 発現事象
-
本剤の作用が増強
- 理由・原因
-
アプレピタントの用量依存的なCYP3A4阻害作用により、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : エンシトレルビル フマル酸
- 発現事象
-
本剤の作用が増強
- 理由・原因
-
エンシトレルビルのCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : マクロライド系抗生物質
- 発現事象
-
副腎皮質ホルモン剤の作用が増強
- 理由・原因
-
本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : アゾール系抗真菌剤
- 発現事象
-
副腎皮質ホルモン剤の作用が増強
- 理由・原因
-
本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : メフロキン塩酸塩
- 発現事象
-
本剤又はメフロキンの血中濃度が変動
- 理由・原因
-
メフロキンはCYP3Aにより代謝されることが示唆されており、相互に影響を受ける
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : シクロスポリン
- 発現事象
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血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
シクロスポリンの代謝を阻害
- 投与条件
-
副腎皮質ホルモン剤の大量投与
- 指示
-
注意
18.薬剤名等 : サリチル酸誘導体
- 発現事象
-
血清中のサリチル酸誘導体の濃度が増加しサリチル酸中毒
- 理由・原因
-
本剤はサリチル酸誘導体の腎排泄と肝代謝を促進し、血清中のサリチル酸誘導体の濃度が低下
- 投与条件
-
併用時に本剤を減量
- 指示
-
注意
19.薬剤名等 : 抗凝血剤
- 発現事象
-
作用を減弱
- 理由・原因
-
本剤は血液凝固促進作用がある
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
20.薬剤名等 : 経口糖尿病用剤
- 発現事象
-
作用を減弱
- 理由・原因
-
本剤は肝臓での糖新生を促進し、末梢組織での糖利用を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
21.薬剤名等 : インスリン製剤
- 発現事象
-
作用を減弱
- 理由・原因
-
本剤は肝臓での糖新生を促進し、末梢組織での糖利用を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
22.薬剤名等 : 血圧降下剤
- 発現事象
-
作用を減弱
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
23.薬剤名等 : 利尿剤
- 発現事象
-
作用を減弱
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
24.薬剤名等 : 利尿剤
- 発現事象
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低カリウム血症
- 理由・原因
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本剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
25.薬剤名等 : カルシウム受容体作動薬
- 発現事象
-
血清カルシウム濃度が低下
- 理由・原因
-
これらの薬剤の血中カルシウム低下作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
26.薬剤名等 : エフェドリン塩酸塩
- 発現事象
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副腎皮質ホルモン剤の代謝が促進され血中濃度が低下
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
27.薬剤名等 : サリドマイド
- 発現事象
-
血栓症と血栓塞栓症のリスクを高める
- 理由・原因
-
相互に作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
28.薬剤名等 : サリドマイド
- 発現事象
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中毒性表皮壊死症、Toxic Epidermal Necrolysis:TEN
- 理由・原因
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-
- 投与条件
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多発性骨髄腫
- 指示
-
注意
29.薬剤名等 : インドメタシン投与中
- 発現事象
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デキサメタゾン抑制試験を実施すると試験結果が偽陰性
- 理由・原因
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- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
30.薬剤名等 : ワクチン
- 発現事象
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神経障害、抗体反応の欠如
- 理由・原因
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- 投与条件
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-
- 指示
-
注意