商品名

バルデナフィル錠20mg「FCI」 医薬品基本情報

薬効

2590 その他の泌尿生殖器官及び肛門用薬

一般名

バルデナフィル塩酸塩水和物錠

英名

Vardenafil FCI

剤型

薬価

0.00成分一致薬品で比較

規格

20mg 1錠

メーカー

富士化学

毒劇区分

バルデナフィル錠20mg「FCI」の効能効果

勃起不全

バルデナフィル錠20mg「FCI」の使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、硝酸剤投与中、一酸化窒素<NO>供与剤投与中、性行為が不適当又はその恐れ・疑い、心血管系障害、QT延長症候群、クラス1A抗不整脈薬投与中、クラス3抗不整脈薬投与中、先天性QT延長、心筋梗塞の既往歴が最近6ヵ月以内、脳梗塞の既往歴が最近6ヵ月以内、脳出血の既往歴が最近6ヵ月以内、重度肝障害、血液透析が必要な腎障害、安静時収縮期血圧>170mmHg、治療による管理がなされていない高血圧、安静時拡張期血圧>100mmHg、低血圧[安静時収縮期血圧<90mmHg]、不安定狭心症、エンシトレルビル投与中、イトラコナゾール投与中、リトナビル投与中、アタザナビル投与中、ホスアンプレナビル投与中、ロピナビル・リトナビル投与中、コビシスタット含有製剤投与中、リオシグアト投与中、ケトコナゾール<外用剤を除く>投与中、ダルナビル含有製剤投与中、ニルマトレルビル・リトナビル投与中、網膜色素変性症、特発性肥大性大動脈弁下狭窄症、大動脈弁狭窄症、左室流出路閉塞、心血管系の状態によって性行為が望ましくない

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.中等度肝障害、Child-Pugh分類B

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 3.肝障害、心血管系障害、Peyronie病、陰茎屈曲、陰茎構造上欠陥、陰茎線維化、多発性骨髄腫、白血病、鎌状赤血球性貧血、持続勃起症の素因となり得る疾患、勃起不全治療薬投与中、PDE5阻害薬投与中、消化性潰瘍、出血性疾患、高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙、NAIONの危険因子を有していた、冠動脈障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

バルデナフィル錠20mg「FCI」の副作用等

 1.ほてり、頭痛

記載場所

その他の副作用

 2.起立性低血圧、狭心症、緑内障

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 3.心悸亢進、頻脈、高血圧、めまい、不眠症、異常感覚、傾眠、感覚鈍麻、肝機能検査異常、γ-GTP上昇、鼻閉、副鼻腔うっ血、呼吸困難、鼻出血、背部痛、筋肉痛、紅斑、発汗、皮膚そう痒、光線過敏性反応、発疹、消化不良、嘔気、腹痛、口内乾燥、下痢、胃炎、嘔吐、胃食道逆流、視覚異常、結膜炎、霧視、羞明、彩視症、眼痛、耳鳴、流涙、CK上昇、灼熱感、無力症、胸痛、異常感、勃起増強、勃起時疼痛

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 4.失神、低血圧、顔面浮腫、心筋虚血、心筋梗塞、不安、緊張亢進、一過性全健忘、関節痛、頸部痛、嚥下障害、食道炎、インフルエンザ症候群、射精障害、アナフィラキシー反応、持続勃起

記載場所

その他の副作用

頻度

0.1%未満

 5.心筋梗塞、重篤な心血管系等の有害事象、一過性血圧低下、QTc延長、4時間以上の勃起延長、持続勃起<6時間以上持続する痛みを伴う勃起>、視力低下、視力喪失、非動脈炎性前部虚血性視神経症、NAION、痙攣発作、急激な聴力低下、突発性難聴、耳鳴り、めまい

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

バルデナフィル錠20mg「FCI」の相互作用

 1.薬剤名等 : 硝酸剤

発現事象

降圧作用が増強し過度に血圧を下降

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : 一酸化窒素供与剤

発現事象

降圧作用が増強し過度に血圧を下降

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : 硝酸剤

発現事象

降圧作用が増強し過度に血圧を下降

理由原因

NOはcGMPの産生を刺激し、一方、本剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介するNOの降圧作用が増強

投与条件

-

指示

禁止

 4.薬剤名等 : NO供与剤

発現事象

降圧作用が増強し過度に血圧を下降

理由原因

NOはcGMPの産生を刺激し、一方、本剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介するNOの降圧作用が増強

投与条件

-

指示

禁止

 5.薬剤名等 : リオシグアト

発現事象

症候性低血圧

理由原因

細胞内cGMP濃度が増加し、全身血圧に相加的な影響を及ぼす

投与条件

-

指示

禁止

 6.薬剤名等 : リトナビル

発現事象

本剤のAUC0-24が49倍に増加、本剤のCmaxが13倍に上昇、本剤の半減期が10倍に延長

理由原因

CYP3A4阻害によりクリアランスが減少

投与条件

-

指示

禁止

 7.薬剤名等 : アタザナビル

発現事象

本剤の血漿中濃度が上昇し半減期が延長

理由原因

CYP3A4阻害によりクリアランスが減少

投与条件

-

指示

禁止

 8.薬剤名等 : ホスアンプレナビル

発現事象

本剤の血漿中濃度が上昇し半減期が延長

理由原因

CYP3A4阻害によりクリアランスが減少

投与条件

-

指示

禁止

 9.薬剤名等 : ロピナビル・リトナビル

発現事象

本剤の血漿中濃度が上昇し半減期が延長

理由原因

CYP3A4阻害によりクリアランスが減少

投与条件

-

指示

禁止

10.薬剤名等 : ニルマトレルビル・リトナビル

発現事象

本剤の血漿中濃度が上昇し半減期が延長

理由原因

CYP3A4阻害によりクリアランスが減少

投与条件

-

指示

禁止

11.薬剤名等 : ダルナビルを含有する製剤

発現事象

本剤の血漿中濃度が上昇し半減期が延長

理由原因

CYP3A4阻害によりクリアランスが減少

投与条件

-

指示

禁止

12.薬剤名等 : ケトコナゾール

発現事象

本剤のAUCが10倍に増加、本剤のCmaxが4倍に上昇

理由原因

CYP3A4阻害によりクリアランスが減少

投与条件

-

指示

禁止

13.薬剤名等 : イトラコナゾール

発現事象

本剤のAUCが10倍に増加、本剤のCmaxが4倍に上昇

理由原因

CYP3A4阻害によりクリアランスが減少

投与条件

-

指示

禁止

14.薬剤名等 : エンシトレルビル

発現事象

本剤の血漿中濃度が上昇

理由原因

CYP3A4阻害によりクリアランスが減少

投与条件

-

指示

禁止

15.薬剤名等 : コビシスタットを含有する製剤

発現事象

本剤の血漿中濃度が上昇

理由原因

コビシスタットのCYP3A4阻害によりクリアランスが減少

投与条件

-

指示

禁止

16.薬剤名等 : クラス1A抗不整脈薬

発現事象

QTc延長

理由原因

これらの薬剤はいずれもQTc延長作用がみられており、本剤を併用した場合、相加的なQTc延長

投与条件

-

指示

禁止

17.薬剤名等 : クラス3抗不整脈薬

発現事象

QTc延長

理由原因

これらの薬剤はいずれもQTc延長作用がみられており、本剤を併用した場合、相加的なQTc延長

投与条件

-

指示

禁止

18.薬剤名等 : マクロライド系抗生物質

発現事象

本剤の血漿中濃度が上昇

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

19.薬剤名等 : α遮断薬

発現事象

症候性低血圧

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

20.薬剤名等 : PDE5阻害薬投与中

発現事象

-

理由原因

これらの薬剤との併用使用の経験がない

投与条件

-

指示

注意

21.薬剤名等 : 勃起不全治療薬投与中

発現事象

-

理由原因

これらの薬剤との併用使用の経験がない

投与条件

-

指示

注意

22.薬剤名等 : CYP3A4を阻害する薬剤

発現事象

本剤の血漿中濃度が上昇

理由原因

CYP3A4阻害によりクリアランスが減少

投与条件

-

指示

注意

23.薬剤名等 : CYP3A4を誘導する薬剤

発現事象

本剤の血漿中濃度が低下

理由原因

CYP3A4誘導によりクリアランスが増加

投与条件

-

指示

注意

24.薬剤名等 : カルペリチド

発現事象

降圧作用が増強

理由原因

本剤は血管拡張作用による降圧作用を有する

投与条件

-

指示

注意

25.薬剤名等 : α遮断薬

発現事象

症候性低血圧

理由原因

本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用により降圧作用が増強

投与条件

-

指示

注意

26.薬剤名等 : 喫煙等

発現事象

視力低下、NAION、視力喪失、非動脈炎性前部虚血性視神経症

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

バルデナフィル錠20mg「FCI」

バルデナフィル錠20mg「FCI」

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