商品名

ザルティア錠5mg 医薬品基本情報

薬効

2590 その他の泌尿生殖器官及び肛門用薬

一般名

タダラフィル錠

英名

Zalutia

剤型

薬価

112.30成分一致薬品で比較

規格

5mg 1錠

メーカー

日本新薬

毒劇区分

ザルティア錠5mgの効能効果

前立腺肥大症の排尿障害

ザルティア錠5mgの使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、硝酸剤投与中、一酸化窒素<NO>供与剤投与中、可溶性グアニル酸シクラーゼ<sGC>刺激剤投与中、心血管系障害、不安定狭心症、心不全<NYHA分類3度以上>、低血圧[血圧<90/50mmHg]、コントロール不良の高血圧[安静時血圧>170/100mmHg]、コントロール不良の不整脈、心筋梗塞の既往歴が最近3ヵ月以内、脳梗塞の既往歴が最近6ヵ月以内、脳出血の既往歴が最近6ヵ月以内、重度腎障害、重度肝障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.中等度腎障害、チトクロームP450 3A4<CYP3A4>を強く阻害する薬剤投与中

記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

 3.Peyronie病、陰茎屈曲、陰茎構造上欠陥、陰茎線維化、多発性骨髄腫、白血病、鎌状赤血球性貧血、持続勃起症の素因となり得る疾患、消化性潰瘍、出血性疾患、網膜色素変性症、PDE5阻害剤投与中、中等度腎障害、軽度腎障害、軽度肝障害、中等度肝障害、心血管系のリスクファクターを有している、高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙、NAIONの危険因子を有していた、冠動脈障害、アルコールを高用量<0.7g/kg>飲用

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

ザルティア錠5mgの副作用等

 1.過敏症、発疹、蕁麻疹、顔面浮腫、剥脱性皮膚炎、Stevens-Johnson症候群

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.心筋梗塞、胸痛、心突然死、失神、低血圧、眼痛、霧視、結膜充血、網膜動脈閉塞、網膜静脈閉塞、眼瞼腫脹、視野欠損、非動脈炎性前部虚血性視神経症、突発性難聴、中心性漿液性脈絡網膜症、腹痛、四肢痛、片頭痛、脳卒中、持続勃起症、勃起延長、呼吸困難、鼻出血、多汗症

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 3.動悸、ほてり、潮紅、消化不良、胃食道逆流性疾患、下痢、胃炎、腎クレアチニン・クリアランス減少、筋肉痛、背部痛、頭痛、浮動性めまい、勃起増強、自発陰茎勃起、CK上昇

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 4.死亡、心筋梗塞、重篤な心血管系等の有害事象、一過性血圧低下、4時間以上の勃起延長、持続勃起<6時間以上持続する痛みを伴う勃起>、心突然死、心室性不整脈、脳出血、一過性脳虚血発作、重篤な心血管系障害、視力低下、視力喪失、非動脈炎性前部虚血性視神経症、NAION、痙攣発作、急激な聴力低下、突発性難聴、耳鳴り、めまい、起立性低血圧、精巣重量低下、精細管上皮変性、精巣上体精子数減少、平均精子濃度減少

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ザルティア錠5mgの相互作用

 1.薬剤名等 : 硝酸剤

発現事象

降圧作用が増強し過度に血圧を下降

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : 一酸化窒素供与剤

発現事象

降圧作用が増強し過度に血圧を下降

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : 硝酸剤

発現事象

降圧作用を増強

理由原因

NOはcGMPの産生を刺激し、一方、本剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介するNOの降圧作用が増強

投与条件

-

指示

禁止

 4.薬剤名等 : NO供与剤

発現事象

降圧作用を増強

理由原因

NOはcGMPの産生を刺激し、一方、本剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介するNOの降圧作用が増強

投与条件

-

指示

禁止

 5.薬剤名等 : sGC刺激剤

発現事象

血圧低下

理由原因

細胞内cGMP濃度が増加し、全身血圧に相加的な影響を及ぼす

投与条件

-

指示

禁止

 6.薬剤名等 : α遮断剤

発現事象

立位収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ9.81及び5.33mmHg下降、失神等の症状を伴う血圧低下

理由原因

本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用により降圧作用を増強

投与条件

-

指示

相対禁止

 7.薬剤名等 : ベルイシグアト

発現事象

症候性低血圧

理由原因

細胞内cGMP濃度が増加し、降圧作用を増強

投与条件

-

指示

相対禁止

 8.薬剤名等 : チトクロームP450 3A4を強く阻害する薬剤投与中

発現事象

本剤の血漿中濃度が上昇

理由原因

本剤の血漿中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : 前立腺肥大症治療薬

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : PDE5阻害剤投与中

発現事象

-

理由原因

併用使用の経験がない

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : CYP3A4阻害剤

発現事象

本剤のAUC及びCmaxが312%及び22%増加

理由原因

CYP3A4阻害によるクリアランスの減少

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : グレープフルーツジュース等

発現事象

本剤のAUC及びCmaxが312%及び22%増加

理由原因

CYP3A4阻害によるクリアランスの減少

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤

発現事象

本剤のAUCが124%増加

理由原因

CYP3A4阻害によるクリアランスの減少

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : CYP3A4誘導剤

発現事象

本剤のAUC及びCmaxがそれぞれ88%及び46%低下

理由原因

CYP3A4誘導によるクリアランスの増加により本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : 降圧剤

発現事象

自由行動下収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ8及び4mmHg下降

理由原因

本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用により降圧作用を増強

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : カルペリチド

発現事象

降圧作用が増強

理由原因

本剤は血管拡張作用による降圧作用を有する

投与条件

-

指示

注意

17.薬剤名等 : 喫煙等

発現事象

視力低下、NAION、視力喪失、非動脈炎性前部虚血性視神経症

理由原因

-

投与条件

男性勃起不全治療剤として使用

指示

注意

18.薬剤名等 : アルコールを高用量飲用

発現事象

起立性低血圧、めまい

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

ザルティア錠5mg

ザルティア錠5mg

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