カルチコール末の効能・効果
低カルシウム血症の (テタニー、テタニー関連症状) の改善、小児脂肪便のカルシウム補給
カルチコール末の使用制限等
1.高カルシウム血症、腎結石、重篤な腎不全、エストラムスチンリン酸エステルナトリウム水和物投与中、重篤な腎障害
- 記載場所
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使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.高カルシウム血症を起こし易い体質
- 記載場所
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使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
カルチコール末の副作用等
1.高カルシウム血症、結石症
- 記載場所
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重大な副作用
- 頻度
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頻度不明
2.食欲不振、悪心、嘔吐、便秘、胃痛、倦怠感
- 記載場所
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その他の副作用
- 頻度
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頻度不明
3.血中カルシウム高値、尿中カルシウム高値
- 記載場所
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使用上の注意
- 頻度
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頻度不明
4.高カルシウム血症、食欲不振、悪心、嘔吐、便秘、筋力低下、多飲多尿、精神症状、不整脈、意識障害
- 記載場所
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使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
カルチコール末の相互作用
1.薬剤名等 : エストラムスチンリン酸エステルナトリウム水和物
- 発現事象
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効果が減弱
- 理由・原因
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カルシウムがエストラムスチンリン酸エステルナトリウム水和物と難溶性のキレートを形成し、エストラムスチンリン酸エステルの吸収を阻害
- 投与条件
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- 指示
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禁止
2.薬剤名等 : 活性型ビタミンD製剤
- 発現事象
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高カルシウム血症
- 理由・原因
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腸管からのカルシウムの吸収を増大
- 投与条件
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- 指示
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注意
3.薬剤名等 : 強心配糖体
- 発現事象
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作用を増強し徐脈・心室性期外収縮・房室ブロック等の中毒症状
- 理由・原因
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カルシウムは強心配糖体の心筋収縮力増強作用を強める
- 投与条件
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- 指示
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注意
4.薬剤名等 : テトラサイクリン系抗生物質
- 発現事象
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効果が減弱
- 理由・原因
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カルシウムがこれらの薬剤と難溶性のキレートを形成し、これらの薬剤吸収を阻害
- 投与条件
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- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : ニューキノロン系抗菌剤
- 発現事象
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効果が減弱
- 理由・原因
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カルシウムがこれらの薬剤と難溶性のキレートを形成し、これらの薬剤吸収を阻害
- 投与条件
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- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : ビスホスホネート系薬剤
- 発現事象
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効果が減弱
- 理由・原因
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カルシウムがこれらの薬剤と難溶性のキレートを形成し、これらの薬剤吸収を阻害
- 投与条件
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- 指示
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注意
7.薬剤名等 : 非脱分極性筋弛緩剤
- 発現事象
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筋弛緩作用が減弱
- 理由・原因
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カルシウムイオンは非脱分極性筋弛緩剤に拮抗
- 投与条件
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- 指示
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注意