商品名

ヨウ化カリウム「ホエイ」 医薬品基本情報

薬効

3221 ヨウ素化合物製剤

一般名

ヨウ化カリウム

英名

Potassium iodide

剤型

薬価

7.30成分一致薬品で比較

規格

1g

メーカー

ヴィアトリス・ヘルスケア

毒劇区分

(劇)

ヨウ化カリウム「ホエイ」の効能効果

ヨード欠乏による甲状腺腫、甲状腺機能亢進症を伴う甲状腺腫、 (喘息、慢性気管支炎) の喀痰喀出困難、第三期梅毒、放射性ヨウ素の甲状腺内部被曝の (予防、低減)

ヨウ化カリウム「ホエイ」の使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、ヨウ素に対し過敏症の既往、肺結核<放射性ヨウ素による甲状腺内部被曝の予防・低減の場合を除く>

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、腎機能障害、先天性筋強直症、高カリウム血症、低補体血症性蕁麻疹様血管炎又はその既往、肺結核<放射性ヨウ素による甲状腺内部被曝の予防・低減の場合>、ヨード造影剤過敏症の既往、デューリング疱疹状皮膚炎又はその既往

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

ヨウ化カリウム「ホエイ」の副作用等

 1.ヨウ素中毒、結膜炎、眼瞼浮腫、鼻炎、喉頭炎、気管支炎、声門浮腫、喘息発作、前額痛、流涎、唾液腺腫脹、耳下腺炎、胃炎、発疹、面疱、せつ、蕁麻疹、水疱、微熱、甲状腺腫、粘液水腫、ヨウ素悪液質、皮膚粗荒、体重減少、全身衰弱、心悸亢進、抑うつ、不眠、神経過敏、性欲減退、乳房腫大、乳房疼痛、骨盤痛

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.過敏症、発疹、悪心、嘔吐、胃痛、下痢、口腔灼熱感、咽喉灼熱感、金属味覚、歯痛、歯肉痛、血便、消化管出血、甲状腺機能低下症、頭痛、息切れ、かぜ症状、不規則性心拍、皮疹、発熱、首腫脹、咽喉腫脹

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 3.甲状腺機能低下、知的発達に影響

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 4.ヨウ素誘発甲状腺腫、過敏症状、甲状腺腫、甲状腺機能異常、皮疹、甲状腺機能抑制

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ヨウ化カリウム「ホエイ」の相互作用

 1.薬剤名等 : カリウム含有製剤

発現事象

高カリウム血症

理由原因

相加的に作用

投与条件

-

指示

慎重投与

 2.薬剤名等 : カリウム貯留性利尿剤

発現事象

高カリウム血症

理由原因

相加的に作用

投与条件

-

指示

慎重投与

 3.薬剤名等 : エプレレノン

発現事象

高カリウム血症

理由原因

相加的に作用

投与条件

-

指示

慎重投与

 4.薬剤名等 : リチウム製剤

発現事象

甲状腺機能低下作用・甲状腺腫発症作用を増大

理由原因

両剤とも甲状腺機能低下作用があるため併用により相加的な甲状腺機能低下作用が現れる

投与条件

-

指示

慎重投与

 5.薬剤名等 : 131I療法

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : 抗甲状腺薬

発現事象

甲状腺機能低下と甲状腺腫生成作用を増強

理由原因

両剤とも甲状腺機能低下作用があるため併用により相加的な甲状腺機能低下作用が現れる

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : ACE阻害剤

発現事象

高カリウム血症

理由原因

これらの薬剤はレニン・アンジオテンシン系に作用し、アルドステロンの分泌を低下させるため、カリウム排泄を減少

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : アンジオテンシン2受容体拮抗剤

発現事象

高カリウム血症

理由原因

これらの薬剤はレニン・アンジオテンシン系に作用し、アルドステロンの分泌を低下させるため、カリウム排泄を減少

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : アリスキレンフマル酸塩

発現事象

高カリウム血症

理由原因

これらの薬剤はレニン・アンジオテンシン系に作用し、アルドステロンの分泌を低下させるため、カリウム排泄を減少

投与条件

-

指示

注意

ヨウ化カリウム「ホエイ」の配合変化

 1.薬剤名等 : 酸類

発現事象

ヨウ素を析出

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 2.薬剤名等 : 酸化剤

発現事象

ヨウ素を析出

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 3.薬剤名等 : 水道水中にある遊離塩素

発現事象

ヨウ素を析出

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

ヨウ化カリウム「ホエイ」

ヨウ化カリウム「ホエイ」

をすると
閲覧履歴を40件まで利用できます