商品名

トラネキサム酸カプセル250mg「旭化成」 医薬品基本情報

薬効

3327 抗プラスミン剤

一般名

トラネキサム酸250mgカプセル

英名

Tranexamic acid

剤型

カプセル

薬価

10.10成分一致薬品で比較

規格

250mg 1カプセル

メーカー

旭化成ファーマ

毒劇区分

トラネキサム酸カプセル250mg「旭化成」の効能効果

(再生不良性貧血、紫斑病、白血病、全身性線溶亢進) の出血傾向、手術中・術後の異常出血、局所線溶亢進の (異常出血、腎出血、性器出血、肺出血、鼻出血) 、前立腺手術中・術後の異常出血、 (蕁麻疹、中毒疹、湿疹及びその類症、薬疹) の (紅斑、腫脹、そう痒) 、 (咽喉頭炎、扁桃炎) の (咽頭痛、充血、腫脹、発赤) 、口内炎の (口内痛、口内粘膜アフター)

トラネキサム酸カプセル250mg「旭化成」の使用制限等

 1.トロンビン投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.人工透析

記載場所

重大な副作用

注意レベル

注意

 3.血栓症又はその恐れ・疑い、血栓、血栓性静脈炎、心筋梗塞、脳血栓、消費性凝固障害、圧迫止血の処置を受けている、術後の臥床状態、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、腎不全、人工透析

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

トラネキサム酸カプセル250mg「旭化成」の副作用等

 1.痙攣

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、胸やけ

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 3.過敏症、そう痒感、発疹、眠気

記載場所

その他の副作用

頻度

0.1%未満

 4.静脈血栓、肺塞栓症、網膜変性

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

トラネキサム酸カプセル250mg「旭化成」の相互作用

 1.薬剤名等 : トロンビン

発現事象

血栓形成傾向

理由原因

血栓形成を促進する作用があり、併用により血栓形成傾向が増大

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : ヘモコアグラーゼ

発現事象

血栓形成傾向

理由原因

ヘモコアグラーゼによって形成されたフィブリン塊は、本剤の抗プラスミン作用によって比較的長く残存し閉塞状態を持続

投与条件

大量併用

指示

注意

 3.薬剤名等 : バトロキソビン

発現事象

血栓・塞栓症

理由原因

バトロキソビンによって生成するdesAフィブリンポリマーの分解を阻害

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : 凝固因子製剤

発現事象

口腔等・線溶系活性が強い部位では凝固系がより亢進

理由原因

凝固因子製剤は凝固系を活性化させることにより止血作用を発現、本剤は線溶系を阻害することにより止血作用を発現

投与条件

-

指示

注意

トラネキサム酸カプセル250mg「旭化成」

トラネキサム酸カプセル250mg「旭化成」

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