商品名

トラネキサム酸注1g「NP」 医薬品基本情報

薬効

3327 抗プラスミン剤

一般名

トラネキサム酸10%10mL注射液

英名

Tranexamic acid

剤型

注射液

薬価

69.00成分一致薬品で比較

規格

10% 10mL 1管

メーカー

ニプロ

毒劇区分

トラネキサム酸注1g「NP」の効能効果

(再生不良性貧血、紫斑病、白血病、全身性線溶亢進) の出血傾向、手術中・術後の異常出血、局所線溶亢進の (異常出血、腎出血、性器出血、肺出血、鼻出血) 、前立腺手術中・術後の異常出血、 (蕁麻疹、中毒疹、湿疹及びその類症、薬疹) の (紅斑、腫脹、そう痒) 、 (咽喉頭炎、扁桃炎) の (咽頭痛、充血、腫脹、発赤) 、口内炎の (口内痛、口内粘膜アフタ)

トラネキサム酸注1g「NP」の使用制限等

 1.トロンビン投与中、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.血栓症又はその恐れ・疑い、血栓、血栓性静脈炎、心筋梗塞、脳血栓、消費性凝固障害、圧迫止血の処置を受けている、術後の臥床状態、腎不全

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

トラネキサム酸注1g「NP」の副作用等

 1.ショック、痙攣

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.過敏症、そう痒感、発疹、悪心、嘔吐、食欲不振、下痢、一過性色覚異常、眠気、頭痛

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 3.静脈血栓、肺塞栓症、悪心、胸内不快感、心悸亢進、血圧低下、網膜変性

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

トラネキサム酸注1g「NP」の相互作用

 1.薬剤名等 : トロンビン

発現事象

血栓形成傾向

理由原因

血栓形成を促進する作用があり、併用により血栓形成傾向が増大

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : ヘモコアグラーゼ

発現事象

血栓形成傾向

理由原因

ヘモコアグラーゼによって形成されたフィブリン塊は、本剤の抗プラスミン作用によって比較的長く残存し、閉塞状態を持続

投与条件

大量併用

指示

注意

 3.薬剤名等 : バトロキソビン

発現事象

血栓・塞栓症

理由原因

バトロキソビンによって生成するdesAフィブリンポリマーの分解を阻害

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : 凝固因子製剤

発現事象

口腔等・線溶系活性が強い部位では凝固系がより亢進

理由原因

本剤は線溶系を阻害することにより止血作用を発現、凝固因子製剤は、凝固系を活性化させることにより止血作用を発現

投与条件

-

指示

注意

トラネキサム酸注1g「NP」

トラネキサム酸注1g「NP」

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