エリキュース錠2.5mgの効能・効果
非弁膜症性心房細動の (虚血性脳卒中、全身性塞栓症) の発症抑制、 (深部静脈血栓症、肺血栓塞栓症、静脈血栓塞栓症) の (再発抑制、治療)
エリキュース錠2.5mgの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、臨床的に問題となる出血症状、血液凝固異常を有する肝疾患、臨床的に重要な出血リスクを有する肝疾患、非弁膜症性心房細動で腎不全、非弁膜症性心房細動でCLcr15mL/min未満、肺血栓塞栓症で重度腎障害、深部静脈血栓症で重度腎障害、静脈血栓塞栓症で重度腎障害、肺血栓塞栓症でCLcr30mL/min未満、深部静脈血栓症でCLcr30mL/min未満、静脈血栓塞栓症でCLcr30mL/min未満
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.硬膜外カテーテル留置中、脊椎麻酔後日の浅い、硬膜外麻酔後日の浅い、腰椎穿刺後日の浅い
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
原則禁止
3.80歳以上か≦60kgかSCr≧1.5mg/dLに2つ以上該当のNVAF
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
注意
4.ショックや低血圧が遷延するような血行動態が不安定な肺血栓塞栓症、血栓溶解剤の使用が必要な肺血栓塞栓症、肺塞栓摘出術が必要な肺血栓塞栓症、下大静脈フィルターが留置された
- 記載場所
-
効能・効果
- 注意レベル
-
注意
5.侵襲的手技、待機的手術、出血が限定的でコントロールが可能な手術、出血が限定的でコントロールが可能な侵襲的手技、出血に関して低リスクな手術、出血に関して低リスクな侵襲的手技、出血に関して中~高リスクな手術、出血に関して中~高リスクな侵襲的手技、臨床的に重要な出血を起こすおそれのある手術、臨床的に重要な出血を起こすおそれのある侵襲的手技、緊急を要する手術、緊急を要する侵襲的手技、出血性脳卒中の既往、眼科領域の最近の手術の既往、脊髄領域の最近の手術の既往、脳領域の最近の手術の既往、血小板減少症、細菌性心内膜炎、先天性出血性疾患、後天性出血性疾患、出血リスクが高い、コントロール不良の重度高血圧症、活動性潰瘍性消化管疾患、血小板疾患、活動性悪性腫瘍、非弁膜症性心房細動でCLcr15~50mL/min、非弁膜症性心房細動で腎障害、深部静脈血栓症でCLcr30~50mL/min、深部静脈血栓症で腎障害、静脈血栓塞栓症でCLcr30~50mL/min、静脈血栓塞栓症で腎障害、肺血栓塞栓症でCLcr30~50mL/min、肺血栓塞栓症で腎障害、重度肝障害、LA・aCL・抗β2GP1抗体のいずれもが陽性で血栓症の既往があるAPS
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
エリキュース錠2.5mgの副作用等
1.出血
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.咳嗽、血痰、息切れ、呼吸困難、発熱、肺音異常、間質性肺疾患
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.頭蓋内出血、出血、AST上昇、ALT上昇、肝機能障害、急性腎障害、血尿、尿細管内赤血球円柱
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.消化管出血、眼内出血
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
5.過敏症、皮疹、薬物過敏症、アレルギー性浮腫、アナフィラキシー反応、脳出血、頭蓋内出血、脊髄内出血、硬膜下血腫、脊髄血腫、腹腔内出血、気道出血、肺胞出血、喉頭出血、咽頭出血、直腸出血、痔出血、後腹膜出血、吐血、マロリー・ワイス症候群、出血性消化性潰瘍、不正出血、尿生殖器出血、月経過多、外傷性出血、切開部位出血、血管偽動脈瘤、斑状出血、出血性皮膚潰瘍、適用部位出血、注射部位血腫、血管穿刺部位血腫
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
6.味覚異常、くも膜下出血、三叉神経痛、眼出血、眼充血、血腫、鼻出血、喀血、咳嗽、歯肉出血、胃腸出血、消化不良、便潜血陽性、口腔内出血、便秘、腹部不快感、上腹部痛、血便排泄、下痢、逆流性食道炎、悪心、血中ビリルビン増加、γ-GTP増加、肝機能異常、血尿、尿中血陽性、尿中蛋白陽性、前立腺炎、膣出血、不規則月経、挫傷、処置後出血、円形脱毛症、皮膚そう痒症、紫斑、膿疱性乾癬、顔面腫脹、皮膚水疱、点状出血、皮膚びらん、初期不眠症、疲労、血小板減少症、血中ブドウ糖変動、高尿酸血症、血中ブドウ糖増加、血中CK増加、末梢性浮腫、動悸
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
7.出血、重篤な出血、死亡
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
8.出血、貧血、急激なヘモグロビン値低下、血圧低下
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.穿刺部位血腫、麻痺、臨床的に問題となる出血、貧血、出血、出血の徴候、臨床的に重要な出血増加、血栓塞栓性イベント再発
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
エリキュース錠2.5mgの相互作用
1.薬剤名等 : アゾール系抗真菌剤
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4及びP-糖蛋白を同時に強力に阻害するため、本剤の代謝及び排出が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
相対禁止
2.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4及びP-糖蛋白を同時に強力に阻害するため、本剤の代謝及び排出が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
相対禁止
3.薬剤名等 : 抗血小板薬2剤との併用
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
本剤は抗凝固作用を有するため、これら薬剤と併用すると出血を助長
- 投与条件
-
抗血小板薬2剤との併用
- 指示
-
相対禁止
4.薬剤名等 : リファンピシン
- 発現事象
-
本剤の効果が減弱、本剤の血中濃度が減少
- 理由・原因
-
これらの薬剤又はセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びP-糖蛋白を同時に強力に誘導するため、本剤の代謝及び排出が促進
- 投与条件
-
静脈血栓塞栓症患者に対して併用
- 指示
-
希望禁止
5.薬剤名等 : フェニトイン
- 発現事象
-
本剤の効果が減弱、本剤の血中濃度が減少
- 理由・原因
-
これらの薬剤又はセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びP-糖蛋白を同時に強力に誘導するため、本剤の代謝及び排出が促進
- 投与条件
-
静脈血栓塞栓症患者に対して併用
- 指示
-
希望禁止
6.薬剤名等 : カルバマゼピン
- 発現事象
-
本剤の効果が減弱、本剤の血中濃度が減少
- 理由・原因
-
これらの薬剤又はセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びP-糖蛋白を同時に強力に誘導するため、本剤の代謝及び排出が促進
- 投与条件
-
静脈血栓塞栓症患者に対して併用
- 指示
-
希望禁止
7.薬剤名等 : フェノバルビタール
- 発現事象
-
本剤の効果が減弱、本剤の血中濃度が減少
- 理由・原因
-
これらの薬剤又はセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びP-糖蛋白を同時に強力に誘導するため、本剤の代謝及び排出が促進
- 投与条件
-
静脈血栓塞栓症患者に対して併用
- 指示
-
希望禁止
8.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品
- 発現事象
-
本剤の効果が減弱、本剤の血中濃度が減少
- 理由・原因
-
これらの薬剤又はセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びP-糖蛋白を同時に強力に誘導するため、本剤の代謝及び排出が促進
- 投与条件
-
静脈血栓塞栓症患者に対して併用
- 指示
-
希望禁止
9.薬剤名等 : マクロライド系抗菌薬
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A4及び/又はP-糖蛋白の阻害作用により、本剤の代謝及び排出が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : フルコナゾール
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A4及び/又はP-糖蛋白の阻害作用により、本剤の代謝及び排出が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : ナプロキセン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A4及び/又はP-糖蛋白の阻害作用により、本剤の代謝及び排出が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : ジルチアゼム
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A4及び/又はP-糖蛋白の阻害作用により、本剤の代謝及び排出が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : エンシトレルビル フマル酸
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A4及び/又はP-糖蛋白の阻害作用により、本剤の代謝及び排出が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : リファンピシン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が減少
- 理由・原因
-
これらの薬剤又はセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びP-糖蛋白を同時に強力に誘導するため、本剤の代謝及び排出が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : フェニトイン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が減少
- 理由・原因
-
これらの薬剤又はセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びP-糖蛋白を同時に強力に誘導するため、本剤の代謝及び排出が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : カルバマゼピン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が減少
- 理由・原因
-
これらの薬剤又はセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びP-糖蛋白を同時に強力に誘導するため、本剤の代謝及び排出が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : フェノバルビタール
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が減少
- 理由・原因
-
これらの薬剤又はセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びP-糖蛋白を同時に強力に誘導するため、本剤の代謝及び排出が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
18.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が減少
- 理由・原因
-
これらの薬剤又はセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びP-糖蛋白を同時に強力に誘導するため、本剤の代謝及び排出が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
19.薬剤名等 : 血小板凝集抑制作用を有する薬剤
- 発現事象
-
出血リスクが増大
- 理由・原因
-
本剤は抗凝固作用を有するため、これら薬剤と併用すると出血を助長
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
20.薬剤名等 : 抗凝固剤
- 発現事象
-
出血の危険性が増大
- 理由・原因
-
本剤は抗凝固作用を有するため、これら薬剤と併用すると出血を助長
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
21.薬剤名等 : 血栓溶解剤
- 発現事象
-
出血の危険性が増大
- 理由・原因
-
本剤は抗凝固作用を有するため、これら薬剤と併用すると出血を助長
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
22.薬剤名等 : 非ステロイド性消炎鎮痛剤
- 発現事象
-
出血の危険性が増大
- 理由・原因
-
本剤は抗凝固作用を有するため、これら薬剤と併用すると出血を助長
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
23.薬剤名等 : デフィブロチドナトリウム
- 発現事象
-
出血の危険性が増大
- 理由・原因
-
本剤は抗凝固作用を有するため、これら薬剤と併用すると出血を助長
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
24.薬剤名等 : レカネマブ
- 発現事象
-
脳出血、脳出血を発現した場合本剤が出血を助長
- 理由・原因
-
相手薬の副作用として脳出血
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意