商品名

クロピドグレル錠75mg「明治」 医薬品基本情報

薬効

3399 他に分類されない血液・体液用薬

一般名

クロピドグレル硫酸塩錠

英名

Clopidogrel MEIJI

剤型

薬価

35.50成分一致薬品で比較

規格

75mg 1錠

メーカー

高田製薬

毒劇区分

クロピドグレル錠75mg「明治」の効能効果

虚血性脳血管障害<心原性脳塞栓症を除く>後の再発抑制、経皮的冠動脈形成術<PCI>が適用される虚血性心疾患、経皮的冠動脈形成術<PCI>が適用されるST上昇心筋梗塞、経皮的冠動脈形成術<PCI>が適用される非ST上昇心筋梗塞、経皮的冠動脈形成術<PCI>が適用される不安定狭心症、経皮的冠動脈形成術<PCI>が適用される急性冠症候群、経皮的冠動脈形成術<PCI>が適用される安定狭心症、経皮的冠動脈形成術<PCI>が適用される陳旧性心筋梗塞、末梢動脈疾患の血栓・塞栓形成の抑制

クロピドグレル錠75mg「明治」の使用制限等

 1.喀血、硝子体出血、血友病、出血、消化管出血、頭蓋内出血、尿路出血、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.絶食

記載場所

用法・用量

注意レベル

希望禁止

 3.高血圧が持続

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 4.出血傾向、出血傾向素因

記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

 5.血小板凝集抑制が問題となるような手術、出血又はその恐れ・疑い、出血傾向、出血傾向素因、高血圧が持続、類薬で過敏症の既往歴、重篤な腎障害、重篤な肝障害、CYP2C19のPM、CYP2C19のIM、HLA-DR4<DRB1*0406>

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

クロピドグレル錠75mg「明治」の副作用等

 1.消化器症状、出血増強

記載場所

用法・用量

頻度

頻度不明

 2.吐血、後腹膜出血

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.血栓性血小板減少性紫斑病、TTP、倦怠感、食欲不振、紫斑、出血症状、意識障害、精神・神経症状、血小板減少、破砕赤血球の出現を認める溶血性貧血、発熱、腎機能障害

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 4.好酸球性肺炎、咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音異常

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 5.出血、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、肝機能障害、ALT上昇、γ-GTP上昇、AST上昇、黄疸、急性肝不全、肝炎、血小板減少、無顆粒球症、再生不良性貧血、汎血球減少症、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形滲出性紅斑、急性汎発性発疹性膿疱症、薬剤性過敏症症候群、発疹、発熱、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化、後天性血友病、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、横紋筋融解症、急性腎障害、重篤な腎障害、インスリン自己免疫症候群、重度低血糖

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 6.下血、胃腸出血、眼底出血、脳出血、頭蓋内出血、頭痛、悪心、嘔吐、意識障害、片麻痺、出血を示唆する臨床症状

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 7.硬膜下血腫、関節血腫、腹部血腫

記載場所

重大な副作用

頻度

0.1%未満

 8.間質性肺炎

記載場所

重大な副作用

頻度

0.1%未満

 9.血清病、大腸炎、潰瘍性大腸炎、リンパ球性大腸炎、膵炎、過敏症、アナフィラキシー、斑状丘疹性皮疹、血管浮腫、気管支痙攣、水疱性皮疹、扁平苔癬、味覚消失、血管炎、糸球体症、筋痛、関節痛、女性化乳房

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

10.皮下出血、貧血、紫斑、紫斑病、鼻出血、止血延長、眼出血、歯肉出血、痔出血、血痰、穿刺部位出血、処置後出血、ヘモグロビン減少、赤血球減少、ヘマトクリット減少、白血球減少、好中球減少、好酸球増多、Al-P上昇、LDH上昇、血清ビリルビン上昇、消化器不快感、胃腸炎、口内炎、腹痛、嘔気、下痢、食欲不振、便秘、食道炎、嘔吐、代謝異常、中性脂肪上昇、CK上昇、総コレステロール上昇、総蛋白低下、K上昇、アルブミン低下、発疹、そう痒感、湿疹、蕁麻疹、紅斑、頭痛、高血圧、めまい、浮腫、頻脈、不整脈、BUN上昇、血中クレアチニン上昇、尿蛋白増加、血尿、尿沈渣異常、尿糖陽性、腎機能障害、ほてり、関節炎、発熱、異常感、浮遊感、気分不良

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

11.月経過多、口腔内出血、術中出血、カテーテル留置部位血腫、口唇出血、陰茎出血、尿道出血、好酸球減少、胆嚢炎、胆石症、黄疸、腹部膨満、消化不良、口渇、耳下腺痛、歯肉炎、歯齦炎、歯肉腫脹、唾液分泌過多、消化器粘膜出血、腸管虚血、血糖上昇、K下降、血中尿酸上昇、アミラーゼ上昇、Cl下降、Na上昇、Na下降、光線過敏性皮膚炎、眼瞼浮腫、脱毛、皮膚乾燥、眼充血、眼瞼炎、眼精疲労、視力低下、複視、嗅覚障害、結膜炎、味覚異常、しびれ、筋骨格硬直、肩こり、手指硬直、意識障害、不眠症、意識喪失、音声変調、低血圧、てんかん、眠気、皮膚感覚過敏、流涙、気分変動、動悸、心電図異常、胸痛、脈拍数低下、徐脈、急性腎障害、尿閉、頻尿、尿路感染、咳、気管支肺炎、胸水、痰、多発性筋炎、滑液包炎、男性乳房痛、乳汁分泌過多、乳腺炎、倦怠感、腰痛、多発性関節炎、肩痛、腱鞘炎、注射部位腫脹、CRP上昇

記載場所

その他の副作用

頻度

0.1%未満

12.血栓性血小板減少性紫斑病、TTP、無顆粒球症、重篤な肝障害

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

13.重大な出血、後天性血友病、活性化部分トロンボプラスチン時間延長、aPTT延長、第8因子活性低下、出血、心血管系イベント、インスリン自己免疫症候群

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

クロピドグレル錠75mg「明治」の相互作用

 1.薬剤名等 : 強力なCYP2C19誘導薬

発現事象

本剤の血小板阻害作用が増強されることにより出血リスクが高まる

理由原因

クロピドグレルは主にCYP2C19によって活性代謝物に代謝されるため、CYP2C19酵素を誘導する薬剤との併用により本剤の活性代謝物の血漿中濃度が増加

投与条件

-

指示

希望禁止

 2.薬剤名等 : 非ステロイド性消炎鎮痛薬

発現事象

消化管からの出血が助長

理由原因

本剤は血小板凝集抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

 3.薬剤名等 : 抗凝固薬

発現事象

出血等の副作用、出血した時出血を助長

理由原因

本剤は血小板凝集抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : 血小板凝集抑制作用を有する薬剤

発現事象

出血等の副作用、出血した時出血を助長

理由原因

本剤は血小板凝集抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : 血栓溶解薬

発現事象

出血等の副作用、出血した時出血を助長

理由原因

本剤は血小板凝集抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : 薬物代謝酵素を阻害する薬剤

発現事象

本剤の作用が減弱

理由原因

CYP2C19を阻害することにより、本剤の活性代謝物の血中濃度が低下

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : 選択的セロトニン再取り込み阻害剤

発現事象

出血を助長

理由原因

SSRIの投与により血小板凝集が阻害

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : 薬物代謝酵素の基質となる薬剤

発現事象

血中濃度が増加し血糖降下作用が増強

理由原因

本剤のグルクロン酸抱合体によるCYP2C8阻害作用

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : セレキシパグ

発現事象

活性代謝物<MRE-269>のCmax及びAUCが増加

理由原因

本剤のグルクロン酸抱合体によるCYP2C8阻害作用により、これら薬剤の血中濃度が増加

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : モルヒネ

発現事象

本剤の血漿中濃度が低下

理由原因

モルヒネの消化管運動抑制により、本剤の吸収が遅延

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : ロスバスタチン

発現事象

Cmaxが1.3倍・AUCが2倍上昇

理由原因

本剤により、ロスバスタチンの血中濃度が上昇

投与条件

本剤300mg

指示

注意

12.薬剤名等 : ロスバスタチン

発現事象

AUCが1.4倍上昇

理由原因

本剤により、ロスバスタチンの血中濃度が上昇

投与条件

本剤75mgの反復投与

指示

注意

クロピドグレル錠75mg「明治」

クロピドグレル錠75mg「明治」

をすると
閲覧履歴を40件まで利用できます