フェブキソスタット錠20mg「杏林」の効能・効果
高尿酸血症、痛風、がん化学療法の高尿酸血症
フェブキソスタット錠20mg「杏林」の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、アザチオプリン投与中、メルカプトプリン水和物投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.がん化学療法後に発症した高尿酸血症
- 記載場所
-
効能・効果
- 注意レベル
-
注意
3.心血管疾患を有する痛風、重度腎機能障害、肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
フェブキソスタット錠20mg「杏林」の副作用等
1.痛風関節炎、痛風発作
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.AST上昇、ALT上昇、肝機能障害、全身性皮疹、発疹、過敏症
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.血小板数減少、貧血、頭痛、味覚異常、動悸、蕁麻疹、脱毛、尿量減少、浮腫
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.白血球数減少、TSH増加、手足のしびれ感、浮動性めまい、傾眠、心電図異常、下痢、腹部不快感、悪心、腹痛、肝機能検査値異常、AST増加、ALT増加、γ-GTP増加、発疹、皮膚そう痒症、紅斑、関節痛、四肢痛、四肢不快感、CK増加、筋肉痛、β-NアセチルDグルコサミニダーゼ増加、尿中β2ミクログロブリン増加、血中クレアチニン増加、血中尿素増加、頻尿、倦怠感、口渇、血中トリグリセリド増加、CRP増加、血中カリウム増加
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
5.全死亡
- 記載場所
-
使用上の注意
6.肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
7.異常
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
8.心血管死、心血管疾患増悪、心血管疾患、キサンチンと推定される出生仔腎臓結晶沈着、キサンチンと推定される出生仔腎臓結石、出生仔離乳率低下、出生仔体重低値、出生仔発育抑制、出生仔甲状腺大型化、出生仔甲状腺重量増加、キサンチンと推定される膀胱結晶沈着、キサンチンと推定される膀胱結石、膀胱腫瘍、膀胱移行上皮乳頭腫、膀胱移行上皮癌、膀胱粘膜腫瘍性変化
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.心血管死、心突然死
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
5%未満
フェブキソスタット錠20mg「杏林」の相互作用
1.薬剤名等 : メルカプトプリン水和物
- 発現事象
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骨髄抑制等の副作用を増強
- 理由・原因
-
アザチオプリンの代謝物メルカプトプリンの代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼの阻害により、メルカプトプリンの血中濃度上昇がアロプリノール(類薬)で知られており本剤もキサンチンオキシダーゼ阻害作用をもつ
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : アザチオプリン
- 発現事象
-
骨髄抑制等の副作用を増強
- 理由・原因
-
アザチオプリンの代謝物メルカプトプリンの代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼの阻害により、メルカプトプリンの血中濃度上昇がアロプリノール(類薬)で知られており本剤もキサンチンオキシダーゼ阻害作用をもつ
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : ビダラビン
- 発現事象
-
幻覚・振戦・神経障害等の副作用を増強
- 理由・原因
-
ビダラビンの代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼの阻害により、ビダラビンの代謝を抑制し、作用を増強させることがアロプリノール(類薬)で知られており、本剤もキサンチンオキシダーゼ阻害作用をもつ
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : ジダノシン
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
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ジダノシンの代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼの阻害により健康成人・HIV患者においてジダノシンのCmax・AUC上昇がアロプリノール(類薬)で知られており本剤もキサンチンオキシダーゼ阻害作用をもつ
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : ロスバスタチン
- 発現事象
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血中濃度が上昇
- 理由・原因
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本剤がBCRPを阻害することにより、ロスバスタチンのAUCが約1.9倍、Cmaxが約2.1倍上昇
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意