トピロリック錠20mgの効能・効果
高尿酸血症、痛風
トピロリック錠20mgの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、アザチオプリン投与中、メルカプトプリン水和物投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.重度腎機能障害、eGFR30mL/min/1.73㎡未満、肝機能障害、ALT100IU/L以上、AST100IU/L以上、心血管疾患を有する痛風
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
トピロリック錠20mgの副作用等
1.痛風関節炎、痛風発作
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.AST上昇、ALT上昇、肝機能障害、重篤な肝機能障害、多形紅斑
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
3.ALT増加、AST増加、β-NアセチルDグルコサミニダーゼ増加、α1ミクログロブリン増加
- 記載場所
-
その他の副作用
4.下痢、悪心、腹部不快感、筋肉痛、めまい、しびれ、浮腫、倦怠感
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
5.口内炎、γ-GTP増加、LDH増加、血中ビリルビン増加、Al-P増加、血中トリグリセリド増加、血中アミラーゼ増加、血中K増加、血中リン増加、四肢痛、四肢不快感、血中CK増加、関節痛、関節炎、血中CK減少、尿中β2ミクログロブリン増加、β2ミクログロブリン増加、尿中アルブミン陽性、血中クレアチニン増加、尿中血陽性、頻尿、尿中赤血球陽性、尿中蛋白陽性、発疹、白血球数増加、白血球数減少、単球百分率増加、口渇、血圧上昇、異常感
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
6.全死亡
- 記載場所
-
使用上の注意
7.肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
8.膀胱移行上皮乳頭腫、膀胱移行上皮がん、腎臓移行上皮乳頭腫、腎臓移行上皮がん、腎細胞がん、腎乳頭部血管肉腫、尿管移行上皮がん、甲状腺濾胞細胞腺腫、乳腺腺がん、尿中キサンチン結晶析出に起因した尿路障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.心血管死、心突然死
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
5%未満
トピロリック錠20mgの相互作用
1.薬剤名等 : メルカプトプリン水和物
- 発現事象
-
骨髄抑制等の副作用を増強
- 理由・原因
-
アザチオプリンの代謝物メルカプトプリンの代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼの阻害により、メルカプトプリンの血中濃度上昇がアロプリノール(類薬)で知られており本剤もキサンチンオキシダーゼ阻害作用をもつ
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : アザチオプリン
- 発現事象
-
骨髄抑制等の副作用を増強
- 理由・原因
-
アザチオプリンの代謝物メルカプトプリンの代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼの阻害により、メルカプトプリンの血中濃度上昇がアロプリノール(類薬)で知られており本剤もキサンチンオキシダーゼ阻害作用をもつ
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : ワルファリン
- 発現事象
-
作用を増強
- 理由・原因
-
本剤による肝代謝酵素の阻害作用により、ワルファリンの代謝を抑制し、ワルファリンの血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : ビダラビン
- 発現事象
-
幻覚・振戦・神経障害等の副作用を増強
- 理由・原因
-
ビダラビンの代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼの阻害により、ビダラビンの代謝を抑制し、作用を増強させることがアロプリノール(類薬)で知られており、本剤もキサンチンオキシダーゼ阻害作用をもつ
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : キサンチン系薬剤
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
テオフィリンの代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼの阻害により、テオフィリンの血中濃度が上昇することがアロプリノール(類薬)で知られており、本剤もキサンチンオキシダーゼ阻害作用をもつ
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : ジダノシン
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
ジダノシンの代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼの阻害により健康成人・HIV患者においてジダノシンのCmax・AUC上昇がアロプリノール(類薬)で知られており本剤もキサンチンオキシダーゼ阻害作用をもつ
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意