ナテグリニド錠90mg「日医工」の効能・効果
2型糖尿病の食後血糖推移の改善
ナテグリニド錠90mg「日医工」の使用制限等
1.重症ケトーシス、糖尿病性前昏睡、糖尿病性昏睡、1型糖尿病、透析を必要とするような重篤な腎機能障害、重症感染症、重篤な外傷、手術前後、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、重篤な腎機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.腎機能障害<重篤な腎機能障害を除く>
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
3.虚血性心疾患、低血糖又はその恐れ・疑い、脳下垂体機能不全、副腎機能不全、胃腸障害、嘔吐、下痢、栄養不良状態、飢餓状態、不規則な食事摂取、食事摂取量不足、激しい筋肉運動、過度のアルコール摂取、肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ナテグリニド錠90mg「日医工」の副作用等
1.食事開始前に低血糖
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.低血糖症状、心筋梗塞、突然死
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.低血糖、低血糖症状、空腹感、冷汗、めまい、ふらつき、動悸、脱力感、気分不良、ふるえ、意識消失
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
4.肝機能障害、黄疸
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
0.1%未満
5.舌炎、口内炎、口渇、勃起障害、筋痙攣、かすみ目
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
6.乳酸上昇、ピルビン酸上昇、尿酸上昇、血清カリウム上昇、嘔気、放屁増加、腹部膨満感、胃もたれ感、腹痛、便秘、下痢、過敏症、発疹、そう痒感、肝機能異常、γ-GTP上昇、LDH上昇、AST上昇、ALT上昇、腎機能障害、貧血、白血球減少、血小板減少、頭痛、動悸、めまい、倦怠感、体重増加、浮腫、顔面浮腫、下肢浮腫
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
7.嘔吐、軟便、じん麻疹、多形紅斑、胸部圧迫感、味覚異常、眠気、頻尿、ほてり、熱感
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
8.心筋梗塞、低血糖、肝機能障害悪化、催奇形性作用
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ナテグリニド錠90mg「日医工」の相互作用
1.薬剤名等 : スルホニルウレア系薬剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
本剤は、速やかなインスリン分泌促進作用を有し、その作用点はスルホニルウレア系薬剤と同じ
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : ピオグリタゾン塩酸塩
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
1日45mgの併用
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : 糖尿病用薬
- 発現事象
-
血糖降下作用が増強、低血糖症状、空腹感・あくび・悪心・無気力・だるさ等の初期症状、血圧上昇・発汗・ふるえ・顔面蒼白等の症状を経て意識消失・けいれん・昏睡
- 理由・原因
-
作用機序が異なる薬理作用の相加作用による血糖降下作用の増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : アルドース還元酵素阻害剤
- 発現事象
-
血糖降下作用が増強、低血糖症状、空腹感・あくび・悪心・無気力・だるさ等の初期症状、血圧上昇・発汗・ふるえ・顔面蒼白等の症状を経て意識消失・けいれん・昏睡
- 理由・原因
-
in vitro試験結果から、エパルレスタットとの併用により、本剤の血漿中濃度が最大で1.5倍に上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : ピラゾロン系消炎剤
- 発現事象
-
血糖降下作用が増強、低血糖症状、空腹感・あくび・悪心・無気力・だるさ等の初期症状、血圧上昇・発汗・ふるえ・顔面蒼白等の症状を経て意識消失・けいれん・昏睡
- 理由・原因
-
血中蛋白との結合抑制、腎排泄抑制、肝代謝抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : サリチル酸製剤
- 発現事象
-
血糖降下作用が増強、低血糖症状、空腹感・あくび・悪心・無気力・だるさ等の初期症状、血圧上昇・発汗・ふるえ・顔面蒼白等の症状を経て意識消失・けいれん・昏睡
- 理由・原因
-
血中蛋白との結合抑制、サリチル酸製剤の血糖降下作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : フィブラート系薬剤
- 発現事象
-
血糖降下作用が増強、低血糖症状、空腹感・あくび・悪心・無気力・だるさ等の初期症状、血圧上昇・発汗・ふるえ・顔面蒼白等の症状を経て意識消失・けいれん・昏睡
- 理由・原因
-
血中蛋白との結合抑制、肝代謝抑制、腎排泄抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : ミコナゾール
- 発現事象
-
血糖降下作用が増強、低血糖症状、空腹感・あくび・悪心・無気力・だるさ等の初期症状、血圧上昇・発汗・ふるえ・顔面蒼白等の症状を経て意識消失・けいれん・昏睡
- 理由・原因
-
血中蛋白との結合抑制、肝代謝抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : フルコナゾール
- 発現事象
-
血糖降下作用が増強、低血糖症状、空腹感・あくび・悪心・無気力・だるさ等の初期症状、血圧上昇・発汗・ふるえ・顔面蒼白等の症状を経て意識消失・けいれん・昏睡
- 理由・原因
-
血中蛋白との結合抑制、肝代謝抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : ホスフルコナゾール
- 発現事象
-
血糖降下作用が増強、低血糖症状、空腹感・あくび・悪心・無気力・だるさ等の初期症状、血圧上昇・発汗・ふるえ・顔面蒼白等の症状を経て意識消失・けいれん・昏睡
- 理由・原因
-
血中蛋白との結合抑制、肝代謝抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : プロベネシド
- 発現事象
-
血糖降下作用が増強、低血糖症状、空腹感・あくび・悪心・無気力・だるさ等の初期症状、血圧上昇・発汗・ふるえ・顔面蒼白等の症状を経て意識消失・けいれん・昏睡
- 理由・原因
-
腎排泄抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : クマリン系薬剤
- 発現事象
-
血糖降下作用が増強、低血糖症状、空腹感・あくび・悪心・無気力・だるさ等の初期症状、血圧上昇・発汗・ふるえ・顔面蒼白等の症状を経て意識消失・けいれん・昏睡
- 理由・原因
-
肝代謝抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : サルファ剤
- 発現事象
-
血糖降下作用が増強、低血糖症状、空腹感・あくび・悪心・無気力・だるさ等の初期症状、血圧上昇・発汗・ふるえ・顔面蒼白等の症状を経て意識消失・けいれん・昏睡
- 理由・原因
-
血中蛋白との結合抑制、肝代謝抑制、腎排泄抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : クロラムフェニコール
- 発現事象
-
血糖降下作用が増強、低血糖症状、空腹感・あくび・悪心・無気力・だるさ等の初期症状、血圧上昇・発汗・ふるえ・顔面蒼白等の症状を経て意識消失・けいれん・昏睡
- 理由・原因
-
肝代謝抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : β-遮断剤
- 発現事象
-
血糖降下作用が増強、低血糖症状、空腹感・あくび・悪心・無気力・だるさ等の初期症状、血圧上昇・発汗・ふるえ・顔面蒼白等の症状を経て意識消失・けいれん・昏睡
- 理由・原因
-
肝における糖新生の抑制及び末梢におけるインスリン感受性の増強により血糖が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : モノアミン酸化酵素阻害剤
- 発現事象
-
血糖降下作用が増強、低血糖症状、空腹感・あくび・悪心・無気力・だるさ等の初期症状、血圧上昇・発汗・ふるえ・顔面蒼白等の症状を経て意識消失・けいれん・昏睡
- 理由・原因
-
肝における糖新生の抑制及び末梢におけるインスリン感受性の増強により血糖が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : タンパク同化ホルモン剤
- 発現事象
-
血糖降下作用が増強、低血糖症状、空腹感・あくび・悪心・無気力・だるさ等の初期症状、血圧上昇・発汗・ふるえ・顔面蒼白等の症状を経て意識消失・けいれん・昏睡
- 理由・原因
-
タンパク同化ホルモン剤が糖尿病患者のみに起こる血糖降下作用に加えて代謝抑制・排泄遅延説がある
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
18.薬剤名等 : テトラサイクリン系抗生物質
- 発現事象
-
血糖降下作用が増強、低血糖症状、空腹感・あくび・悪心・無気力・だるさ等の初期症状、血圧上昇・発汗・ふるえ・顔面蒼白等の症状を経て意識消失・けいれん・昏睡
- 理由・原因
-
インスリン感受性促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
19.薬剤名等 : アドレナリン
- 発現事象
-
経口血糖降下剤の効果を減弱させ血糖値が上昇してコントロール不良
- 理由・原因
-
末梢でのグルコースの取り込み抑制及び肝での糖新生の促進により、血糖値を上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
20.薬剤名等 : 副腎皮質ホルモン
- 発現事象
-
経口血糖降下剤の効果を減弱させ血糖値が上昇してコントロール不良
- 理由・原因
-
肝での糖新生促進、末梢組織でのインスリン感受性低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
21.薬剤名等 : ニコチン酸
- 発現事象
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経口血糖降下剤の効果を減弱させ血糖値が上昇してコントロール不良
- 理由・原因
-
肝でのブドウ糖の同化抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
22.薬剤名等 : 卵胞ホルモン
- 発現事象
-
経口血糖降下剤の効果を減弱させ血糖値が上昇してコントロール不良
- 理由・原因
-
コルチゾール分泌変化、組織での糖利用変化、成長ホルモンの過剰産生、肝機能の変化
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
23.薬剤名等 : イソニアジド
- 発現事象
-
経口血糖降下剤の効果を減弱させ血糖値が上昇してコントロール不良
- 理由・原因
-
糖質代謝の障害による血糖値上昇及び耐糖能異常
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
24.薬剤名等 : ピラジナミド
- 発現事象
-
経口血糖降下剤の効果を減弱させ血糖値が上昇してコントロール不良
- 理由・原因
-
血糖値のコントロールが難しい
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
25.薬剤名等 : フェノチアジン系薬剤
- 発現事象
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経口血糖降下剤の効果を減弱させ血糖値が上昇してコントロール不良
- 理由・原因
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インスリン遊離抑制、副腎からのアドレナリン遊離
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
26.薬剤名等 : 利尿剤
- 発現事象
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経口血糖降下剤の効果を減弱させ血糖値が上昇してコントロール不良
- 理由・原因
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血清カリウムの低下、インスリンの分泌障害、組織におけるインスリンの感受性低下
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
27.薬剤名等 : フェニトイン
- 発現事象
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経口血糖降下剤の効果を減弱させ血糖値が上昇してコントロール不良
- 理由・原因
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インスリン分泌を直接抑制
- 投与条件
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- 指示
-
注意
28.薬剤名等 : 甲状腺ホルモン
- 発現事象
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- 理由・原因
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血糖コントロール条件が変わる
- 投与条件
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- 指示
-
注意