カナグル錠100mgの効能・効果
2型糖尿病、2型糖尿病を合併する慢性腎臓病<末期腎不全又は透析施行中の患者を除く>
カナグル錠100mgの使用制限等
1.1型糖尿病、2型糖尿病で透析中の末期腎不全、2型糖尿病で高度腎機能障害、2型糖尿病を合併する慢性腎臓病でeGFR30mL/min/1.73㎡未満
- 記載場所
-
効能・効果
- 注意レベル
-
禁止
2.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、重症ケトーシス、糖尿病性前昏睡、糖尿病性昏睡、重症感染症、重篤な外傷、手術前後、2型糖尿病で透析中の末期腎不全、2型糖尿病で高度腎機能障害、2型糖尿病を合併する慢性腎臓病でeGFR30mL/min/1.73㎡未満
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
3.2型糖尿病で中等度腎機能障害
- 記載場所
-
効能・効果
- 注意レベル
-
注意
4.体液量減少を起こし易い体質、腎機能障害、利尿薬併用、感染症、食事摂取不良、脱水、インスリン分泌能低下、インスリン製剤減量、インスリン製剤中止、過度な糖質摂取制限、尿閉、排尿困難、乏尿、無尿、心不全<NYHA心機能分類4>、低血糖又はその恐れ・疑い、脳下垂体機能不全、副腎機能不全、栄養不良状態、飢餓状態、不規則な食事摂取、食事摂取量不足、激しい筋肉運動、過度のアルコール摂取、脱水を起こし易い体質、利尿剤併用、血糖コントロールが極めて不良、尿路感染、性器感染、2型糖尿病で中等度腎機能障害、高度肝機能障害、Child-Pugh分類で合計スコア9超、脳・心血管疾患の既往を有する血糖コントロール不良な2型糖尿病、脳・心血管疾患の高いリスクを有する血糖コントロール不良な2型糖尿病
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
カナグル錠100mgの副作用等
1.eGFR30mL/min/1.73㎡未満に低下
- 記載場所
-
効能・効果
- 頻度
-
頻度不明
2.低血糖症状、脳梗塞、血栓・塞栓症、外陰部壊死性筋膜炎、会陰部壊死性筋膜炎、フルニエ壊疽、敗血症、敗血症性ショック
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.低血糖、口渇、多尿、頻尿、血圧低下、脱水、ケトアシドーシス、糖尿病性ケトアシドーシス、腎盂腎炎
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
4.失神
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
5.尿路感染、カンジダ性亀頭炎、膀胱炎、腟感染、外陰部腟カンジダ症、真菌性性器感染、外陰腟真菌感染、赤血球増加症、無症候性低血糖、高カリウム血症、高尿酸血症、ケトーシス、食欲減退、浮動性めまい、体位性めまい、頭痛、回転性めまい、低血圧、起立性低血圧、呼吸困難、便秘、腹部膨満、腹痛、下痢、口内乾燥、胃炎、胃食道逆流性疾患、悪心、嘔吐、湿疹、皮膚そう痒症、発疹、皮膚潰瘍、蕁麻疹、中毒性皮疹、筋痙縮、頻尿、排尿困難、緊張性膀胱、尿意切迫、夜間頻尿、多尿、糖尿病性腎症、腎機能障害、慢性腎臓病、急性腎障害、末期腎疾患、亀頭包皮炎、陰部そう痒症、外陰腟そう痒症、疲労、空腹、倦怠感、末梢性浮腫、口渇、血中ケトン体増加、血中クレアチニン増加、血中尿素増加、γ-グルタミルトランスフェラーゼ増加、糸球体濾過率減少、尿中血陽性、体重減少、尿中ケトン体陽性、尿量増加
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
6.細菌尿、蜂巣炎、結膜炎、性器カンジダ症、口腔カンジダ症、歯周炎、肺炎、股部白癬、外陰部炎、外陰腟炎、カンジダ感染、貧血、白血球増加症、水分過負荷、痛風、高血糖、低ナトリウム血症、血液量減少症、代謝性アシドーシス、多飲症、脳卒中、糖尿病性ニューロパチー、労作性めまい、味覚異常、末梢性ニューロパチー、糖尿病網膜症、網膜症、耳鳴、突発性難聴、狭心症、不安定狭心症、心房細動、うっ血性心不全、冠動脈疾患、動悸、頻脈、心室性期外収縮、急性冠動脈症候群、高血圧、咳嗽、腹部不快感、上腹部痛、慢性胃炎、嚥下障害、痔核、過敏性腸症候群、肝機能異常、接触皮膚炎、薬疹、全身性皮疹、皮膚病変、全身性そう痒症、糖尿病性足病変、背部痛、筋力低下、腎結石症、中毒性ネフロパシー、蛋白尿、尿失禁、良性前立腺肥大症、腟分泌物、勃起不全、無力症、胸部不快感、悪寒、注射部位内出血、血中重炭酸塩減少、血中クレアチンホスホキナーゼ増加、血中乳酸脱水素酵素増加、血中カリウム増加、ヘマトクリット増加、赤血球数増加、尿中アルブミン/クレアチニン比増加、肝酵素上昇、転倒、上腕骨骨折
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
7.血清クレアチニン上昇、eGFR低下
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
8.悪心、嘔吐、食欲減退、腹痛、過度な口渇、倦怠感、呼吸困難、意識障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.脱水、糖尿病性ケトアシドーシス、高浸透圧高血糖症候群、脳梗塞、血栓・塞栓症、尿路感染、性器感染、腎盂腎炎、外陰部壊死性筋膜炎、会陰部壊死性筋膜炎、フルニエ壊疽、敗血症、重篤な感染症、腎機能障害悪化、継続的にeGFR45mL/min/1.73㎡未満に低下、ケトーシス、ケトアシドーシス、体重減少、eGFR30mL/min/1.73㎡未満に低下、腎盂拡張、尿細管拡張、出生仔体重増加抑制、脱水症状、口渇、下肢切断、精巣間細胞腫、副腎褐色細胞腫、尿細管腫瘍
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
カナグル錠100mgの相互作用
1.薬剤名等 : 利尿薬併用
- 発現事象
-
脳梗塞、脱水、血栓・塞栓症、高浸透圧高血糖症候群、糖尿病性ケトアシドーシス
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
2.薬剤名等 : 利尿剤併用
- 発現事象
-
脱水
- 理由・原因
-
本剤の利尿作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : 糖尿病用薬
- 発現事象
-
低血糖症状
- 理由・原因
-
血糖降下作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : 血糖降下作用を増強する薬剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
血糖降下作用が増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : 血糖降下作用を減弱する薬剤
- 発現事象
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-
- 理由・原因
-
血糖降下作用が減弱
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : ジゴキシン
- 発現事象
-
Cmax及びAUCがそれぞれ36%及び20%上昇
- 理由・原因
-
本剤のP-糖蛋白質阻害作用
- 投与条件
-
本剤300mg
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : リファンピシン
- 発現事象
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本剤のCmax及びAUCがそれぞれ28%及び51%低下
- 理由・原因
-
本剤の代謝酵素であるUGT1A9及びUGT2B4をこれらの薬剤が誘導することにより、本剤の代謝が促進
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : フェニトイン
- 発現事象
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本剤のCmax及びAUCがそれぞれ28%及び51%低下
- 理由・原因
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本剤の代謝酵素であるUGT1A9及びUGT2B4をこれらの薬剤が誘導することにより、本剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : フェノバルビタール
- 発現事象
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本剤のCmax及びAUCがそれぞれ28%及び51%低下
- 理由・原因
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本剤の代謝酵素であるUGT1A9及びUGT2B4をこれらの薬剤が誘導することにより、本剤の代謝が促進
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : リトナビル等
- 発現事象
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本剤のCmax及びAUCがそれぞれ28%及び51%低下
- 理由・原因
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本剤の代謝酵素であるUGT1A9及びUGT2B4をこれらの薬剤が誘導することにより、本剤の代謝が促進
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : 利尿作用を有する薬剤
- 発現事象
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- 理由・原因
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利尿作用が増強
- 投与条件
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- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : 炭酸リチウム
- 発現事象
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作用が減弱
- 理由・原因
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血清リチウム濃度が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
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注意