商品名

イムラン錠50mg 医薬品基本情報

薬効

3999 他に分類されないその他の代謝性医薬品

一般名

アザチオプリン錠

英名

Imuran

剤型

薬価

78.80成分一致薬品で比較

規格

50mg 1錠

メーカー

サンドファーマ

毒劇区分

イムラン錠50mgの効能効果

(腎移植、肝移植、心移植、肺移植) の拒絶反応の抑制、ステロイド依存性のクローン病の (寛解導入、寛解維持) 、ステロイド依存性の潰瘍性大腸炎の寛解維持、治療抵抗性強皮症、治療抵抗性結節性多発動脈炎、治療抵抗性顕微鏡的多発血管炎、治療抵抗性混合性結合組織病、治療抵抗性全身性エリテマトーデス、治療抵抗性多発性筋炎、治療抵抗性皮膚筋炎、治療抵抗性SLE、治療抵抗性難治性リウマチ性疾患、治療抵抗性好酸球性多発血管炎性肉芽腫症、治療抵抗性高安動脈炎、治療抵抗性多発血管炎性肉芽腫症、治療抵抗性全身性血管炎、自己免疫性肝炎

イムラン錠50mgの使用制限等

 1.類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、白血球数3000/mm3以下、フェブキソスタット投与中、トピロキソスタット投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.肝機能障害、腎不全

記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

 3.骨髄機能抑制、感染症、出血性素因、水痘、肝炎ウイルスキャリア、B型肝炎ウイルスキャリア、HBs抗原陰性、C型肝炎ウイルスキャリア、Nudix hydrolase 15 Arg139Cys遺伝子多型、NUDT15 Arg139Cys遺伝子多型、腎不全、肝炎の既往、肝機能障害の既往、TPMTが遺伝的に欠損、TPMT活性が遺伝的に欠損している患者にTPMTを阻害する薬剤を併用、TPMT活性が遺伝的に欠損している患者にアミノサリチル酸誘導体を併用、TPMT活性の低い

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

イムラン錠50mgの副作用等

 1.異常

記載場所

用法・用量

頻度

頻度不明

 2.血液障害、再生不良性貧血、汎血球減少、貧血、巨赤芽球性貧血、赤血球形成不全、無顆粒球症、血小板減少、出血、ショック様症状、悪寒、戦慄、血圧降下、肝機能障害、黄疸、悪性新生物、悪性リンパ腫、皮膚癌、肉腫、子宮頸癌、急性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群、感染症、肺炎、敗血症、B型肝炎ウイルス再活性化による肝炎、C型肝炎悪化、発熱、咳嗽、呼吸困難、捻髪音、胸部X線異常、動脈血酸素分圧低下、間質性肺炎、重度下痢、重度下痢が再発

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.進行性多巣性白質脳症、PML、意識障害、認知障害、麻痺症状、片麻痺、四肢麻痺、言語障害

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 4.発疹、血管炎、過敏症、腎機能障害、膵炎、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、心悸亢進、全身倦怠感、筋痛、関節痛、発熱、悪寒、脱毛、口内炎、舌炎、めまい

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 5.感染症、感染症増悪、出血傾向、出血傾向増悪

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 6.B型肝炎ウイルス再活性化、C型肝炎悪化

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 7.致命的全身症状、B型肝炎ウイルス再活性化による肝炎、C型肝炎悪化、白血球減少、骨髄機能抑制、リンパ球に染色体異常、先天奇形、血球数減少、免疫担当細胞数減少、早産、低出生体重児の出産、自然流産、催奇形性、遺伝毒性、骨髄抑制、感染症、咽頭潰瘍、内出血、出血、悪心、嘔吐、下痢、肝機能障害、肝中心静脈閉塞、肝中心静脈閉塞症、結節性再生性過形成、骨髄抑制が増強、大腸炎、憩室炎、腸管穿孔、重篤な消化器症状、悪性リンパ腫、外耳道扁平上皮癌

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

イムラン錠50mgの相互作用

 1.薬剤名等 : 生ワクチン

発現事象

免疫抑制下で生ワクチンを接種すると発症

理由原因

免疫抑制下で生ワクチンを接種すると増殖し、病原性を表す

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : フェブキソスタット

発現事象

骨髄抑制等の副作用を増強

理由原因

本剤の代謝物6-メルカプトプリン(6-MP)の代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼが阻害されることにより、6-MPの血中濃度が上昇することがアロプリノールで知られている、フェブキソスタット及びトピロキソスタットもキサンチンオキシダーゼ阻害作用をもつ

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : トピロキソスタット

発現事象

骨髄抑制等の副作用を増強

理由原因

本剤の代謝物6-メルカプトプリン(6-MP)の代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼが阻害されることにより、6-MPの血中濃度が上昇することがアロプリノールで知られている、フェブキソスタット及びトピロキソスタットもキサンチンオキシダーゼ阻害作用をもつ

投与条件

-

指示

禁止

 4.薬剤名等 : 免疫抑制剤

発現事象

悪性リンパ腫、悪性腫瘍、感染に対する感受性の上昇

理由原因

過度の免疫抑制

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : 免疫抑制剤

発現事象

カポジ肉腫、非ホジキンリンパ腫

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : アロプリノール

発現事象

骨髄抑制等の副作用を増強

理由原因

アロプリノールが本剤の代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼを阻害し、その結果、6-MPの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : ワルファリン

発現事象

抗凝血作用が減弱

理由原因

ワルファリンの代謝を促進

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : 不活化ワクチン

発現事象

作用を減弱

理由原因

免疫抑制作用によってワクチンに対する免疫が得られない

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : 細胞障害作用のある薬剤

発現事象

骨髄抑制

理由原因

骨髄機能抑制作用

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : 骨髄抑制作用のある薬剤

発現事象

骨髄抑制

理由原因

骨髄機能抑制作用

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : カプトプリル

発現事象

骨髄抑制

理由原因

骨髄機能抑制に伴う症状が報告

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : エナラプリル

発現事象

骨髄抑制

理由原因

骨髄機能抑制に伴う症状が報告

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : アミノサリチル酸誘導体

発現事象

骨髄抑制

理由原因

アミノサリチル酸誘導体が本剤の代謝酵素であるチオプリンメチルトランスフェラーゼ(TPMT)を阻害

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : リバビリン

発現事象

骨髄抑制

理由原因

リバビリンはイノシン一リン酸脱水素酵素(IMPDH)を阻害することにより、6-チオグアニンヌクレオチド(6-TGN)の産生が低下し、代謝産物のメチルチオイノシン一リン酸(meTIMP)が蓄積

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : メトトレキサート

発現事象

-

理由原因

6-MPと高用量のメトトレキサート(20mg/㎡経口)と併用した場合、6-MPのAUCが約31%上昇

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : 長波の紫外線

発現事象

染色体異常

理由原因

相乗的に作用

投与条件

-

指示

注意

17.薬剤名等 : TPMT活性が遺伝的に欠損している患者にTPMTを阻害する薬剤を併用

発現事象

骨髄抑制が増強

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

18.薬剤名等 : 細胞毒性のある薬剤

発現事象

二次性白血病や骨髄異形成症候群の発現リスクが上昇

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

イムラン錠50mgの成分一致薬品

イムラン錠50mg

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