ゼルヤンツ錠5mgの効能・効果
関節リウマチ、中等症から重症の潰瘍性大腸炎の (維持療法、寛解導入)
ゼルヤンツ錠5mgの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、敗血症、重篤な感染症、活動性結核、重度肝機能障害、好中球数が500/mm3未満、リンパ球数が500/mm3未満、ヘモグロビン値が8g/dL未満
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.好中球数が低い<好中球数500/mm3未満を除く1000/mm3未満>、ヘモグロビン値が9g/dL未満<ヘモグロビン値8g/dL未満を除く>
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
希望禁止
3.重度腎機能障害を有する潰瘍性大腸炎、中等度肝機能障害を有する潰瘍性大腸炎、中等度腎機能障害を有する潰瘍性大腸炎
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
慎重投与
4.中等度腎機能障害、重度腎機能障害、中等度肝機能障害、Child-Pugh分類クラスB
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
5.重度腎機能障害を有する関節リウマチ、中等度腎機能障害を有する関節リウマチ、中等度肝機能障害を有する関節リウマチ
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
注意
6.心血管系事象のリスク因子を有する
- 記載場所
-
効能・効果
- 注意レベル
-
注意
7.結核の既往、結核又はその恐れ・疑い、感染症<敗血症等の重篤な感染症又は活動性結核を除く>又はその恐れ・疑い、胸部レントゲン上結核治癒所見、肺外結核の既往、胸部画像検査で陳旧性結核又はその恐れ・疑い、結核既感染又はその恐れ・疑い、結核患者との濃厚接触歴、易感染性、腸管憩室、リンパ球減少<リンパ球数500/mm3未満を除く>、間質性肺炎の既往、B型肝炎の既往、B型肝炎ウイルスキャリア、HBs抗原陰性かつHBc抗体陽性、HBs抗原陰性かつHBs抗体陽性、心血管系事象のリスク因子を有する、冠動脈疾患の既往を有する関節リウマチ、喫煙中の関節リウマチ、高血圧を有する関節リウマチ、心血管系事象のリスク因子を有する関節リウマチ、糖尿病を有する関節リウマチ、軽度腎機能障害、軽度肝機能障害、Child-Pugh分類クラスA
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ゼルヤンツ錠5mgの副作用等
1.心筋梗塞、心血管系事象、静脈血栓塞栓症
- 記載場所
-
効能・効果
- 頻度
-
頻度不明
2.致命的経過、リンパ球数が500/mm3未満、好中球数が継続して500~1000/mm3、ヘモグロビン値が8g/dL未満、ヘモグロビン値が2g/dLを超える低下、静脈血栓塞栓症、肺塞栓症、深部静脈血栓症、心筋梗塞、心血管系事象、悪性腫瘍
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.消化管穿孔
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
4.間質性肺炎、発熱、咳嗽、呼吸困難、呼吸器症状
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
5.帯状疱疹、肺炎、ニューモシスチス肺炎、敗血症、結核、重篤な感染症、日和見感染症、リンパ球減少、好中球減少、ヘモグロビン減少、ALT上昇、AST上昇、肝機能障害
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
6.黄疸
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
0.1%未満
7.鼻咽頭炎、頭痛、血中クレアチンホスホキナーゼ増加
- 記載場所
-
その他の副作用
8.非定型マイコバクテリア感染、菌血症、ブドウ球菌性菌血症、過敏症、蕁麻疹、血管浮腫、ざ瘡、肉離れ
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
9.気管支炎、尿路感染、インフルエンザ、膀胱炎、咽頭炎、副鼻腔炎、肺炎、単純ヘルペス、蜂巣炎、ウイルス性胃腸炎、腎盂腎炎、ウイルス感染、細菌性関節炎、サイトメガロウイルス感染、細菌性肺炎、肺炎球菌性肺炎、貧血、白血球減少、高脂血症、脂質異常症、不眠症、錯感覚、高血圧、咳嗽、呼吸困難、副鼻腔うっ血、悪心、下痢、腹痛、消化不良、嘔吐、胃炎、脂肪肝、発疹、皮膚そう痒症、紅斑、関節痛、筋骨格痛、関節腫脹、腱炎、疲労、発熱、末梢性浮腫、血中コレステロール増加、γ-GTP増加、低比重リポ蛋白増加、体重増加、肝酵素上昇、血中クレアチニン増加、高比重リポ蛋白増加、トランスアミナーゼ上昇、肝機能検査異常、靱帯捻挫
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
10.脳炎、BKウイルス脳炎、クリプトコッカス性髄膜炎、マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス感染、壊死性筋膜炎、ニューモシスチス肺炎、脱水
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
11.結核
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
12.B型肝炎ウイルス再活性化
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
13.好中球減少、リンパ球減少、ヘモグロビン減少
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
14.総コレステロール増加、LDLコレステロール増加、HDLコレステロール増加、脂質検査値異常
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
15.結核、肺炎、敗血症、ウイルス感染、重篤な感染症、重篤な感染症悪化、悪性腫瘍、真菌感染症、日和見感染症、致死的感染症、播種性結核、粟粒結核、肺外結核、脊椎結核、脳髄膜結核、胸膜結核、リンパ節結核、活動性結核、感染症、感染症増悪、悪性リンパ腫、固形癌、ヘルペスウイルス再活性化、帯状疱疹、重篤な日和見感染症、重篤な帯状疱疹、播種性帯状疱疹、ウイルス再活性化、肝機能障害、トランスアミナーゼ値上昇、消化管穿孔、心筋梗塞、心血管系事象、静脈血栓塞栓症、死亡、催奇形性、受胎能への影響、出産への影響、胎仔発達への影響、リンパ球数減少、赤血球数減少、細菌感染、リンパ腫、肝臓への影響、消化管への影響、トランスアミナーゼ上昇、胃腸拡張、良性ライディッヒ細胞腫、褐色脂肪腫、良性胸腺腫、良性血管腫
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
16.重篤な感染症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
5%未満
ゼルヤンツ錠5mgの相互作用
1.薬剤名等 : 生物製剤
- 発現事象
-
感染症のリスクが増加
- 理由・原因
-
免疫抑制作用が増強、併用経験はない
- 投与条件
-
関節リウマチ
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : 強力な免疫抑制剤
- 発現事象
-
感染症のリスクが増加
- 理由・原因
-
免疫抑制作用が増強、併用経験はない
- 投与条件
-
関節リウマチ
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : 生物製剤
- 発現事象
-
感染症のリスクが増加
- 理由・原因
-
免疫抑制作用が増強、併用経験はない
- 投与条件
-
潰瘍性大腸炎
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : 強力な免疫抑制剤
- 発現事象
-
感染症のリスクが増加
- 理由・原因
-
免疫抑制作用が増強、併用経験はない
- 投与条件
-
潰瘍性大腸炎
- 指示
-
禁止
5.薬剤名等 : 生ワクチン
- 発現事象
-
感染症
- 理由・原因
-
リスクを否定できない
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
6.薬剤名等 : CYP3A4阻害剤
- 発現事象
-
トファシチニブの曝露量が増加
- 理由・原因
-
これらの薬剤等はCYP3A4による本剤の代謝を阻害するため、トファシチニブの血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : グレープフルーツ
- 発現事象
-
トファシチニブの曝露量が増加
- 理由・原因
-
これらの薬剤等はCYP3A4による本剤の代謝を阻害するため、トファシチニブの血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : フルコナゾール
- 発現事象
-
トファシチニブの曝露量が増加
- 理由・原因
-
フルコナゾールはCYP3A4及びCYP2C19の代謝活性を阻害するため、トファシチニブの血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : CYP3A4誘導剤
- 発現事象
-
トファシチニブの血漿中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤等はCYP3A4を誘導
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品
- 発現事象
-
トファシチニブの血漿中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤等はCYP3A4を誘導
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : 肝機能障害を起こす可能性のある薬剤
- 発現事象
-
肝機能障害の発現割合上昇
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
関節リウマチ患者において、メトトレキサートを含むDMARD等併用時に本剤単独投与時と比較
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : メトトレキサート
- 発現事象
-
肺炎球菌ワクチンに対する免疫応答を減弱
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
関節リウマチ
- 指示
-
注意
ゼルヤンツ錠5mgの成分一致薬品
成分一致薬品は見つかりませんでした。