ヒドロキシクロロキン硫酸塩錠200mg「DSEP」の効能・効果
全身性エリテマトーデス、皮膚エリテマトーデス
ヒドロキシクロロキン硫酸塩錠200mg「DSEP」の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、黄斑症又はその既往、網膜症<SLE網膜症を除く>又はその既往
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.SLE網膜症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
相対禁止
3.肝機能障害、視力障害、腎機能障害、累積投与量が200gを超えた、機能的な異常は伴わないが眼科検査<OCT検査等>で異常が認められる、類薬で過敏症の既往歴、グルコース-6-リン酸脱水素酵素欠損症、ポルフィリン症、乾癬、胃腸障害、血液障害、神経系障害、眼障害のリスク因子を有する
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ヒドロキシクロロキン硫酸塩錠200mg「DSEP」の副作用等
1.網膜障害、眼障害
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.意識障害、重度低血糖、低血糖症状
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.眼障害、網膜症、黄斑症、黄斑変性、部分的な視野喪失、一時的傍中心暗点、一時的輪状暗点、一時的色覚異常、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、多形紅斑、紅皮症、剥脱性皮膚炎、薬剤性過敏症症候群、急性汎発性発疹性膿疱症、急性熱性好中球性皮膚症、Sweet症候群、骨髄抑制、血小板減少症、無顆粒球症、白血球減少症、再生不良性貧血、心不全、致死的転帰、心筋症、ミオパチー、ニューロミオパチー、脱力、低血糖症状、QT延長、心室頻拍、Torsade de pointes、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
5.下痢
- 記載場所
-
その他の副作用
6.嘔吐、嘔気、感情不安定、神経過敏、精神症状、浮動性めまい、痙攣、ジストニア、ジスキネジア、振戦、錐体外路障害、視野欠損、網膜色素沈着、色覚異常、角膜浮腫、角膜混濁、霧視、光輪視、羞明、過敏症、血管浮腫、気管支痙攣、光線過敏症、毛髪変色、脱毛症、伝導障害、脚ブロック、房室ブロック、心室肥大、腱反射減退、感覚運動障害、神経伝導検査異常、食欲減退、蛋白尿、血尿、回転性めまい、耳鳴、難聴
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
7.腹痛、便秘、胃腸炎、口唇炎、鼓腸、胃食道逆流性疾患、頭痛、神経痛、傾眠、肋間神経痛、網脈絡膜萎縮、硝子体浮遊物、結膜炎、眼乾燥、蕁麻疹、発疹、全身性皮疹、そう痒症、中毒性皮疹、薬疹、皮膚色素沈着障害、皮膚潰瘍、帯状疱疹、爪囲炎、気管支炎、口腔咽頭痛、肝機能検査異常、発熱、腎盂腎炎、蜂巣炎、限局性感染
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
8.網膜症、重篤な眼障害、網膜障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.眼障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
10.網膜障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
11.視力低下、色覚異常、視覚障害、網膜変化、リン脂質の蓄積に関連する副作用、皮膚反応、溶血、生殖発生毒性、催奇形性、胎児毒性、出生児発育遅延、頭痛、心血管虚脱、痙攣、低カリウム血症、心肺停止、突然死、QT間隔延長、Torsade de pointes、心室頻拍、心室細動、リズム伝導異常、致死的、心毒性、自殺行動
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ヒドロキシクロロキン硫酸塩錠200mg「DSEP」の相互作用
1.薬剤名等 : ジゴキシン
- 発現事象
-
血中濃度を上昇
- 理由・原因
-
in vitro試験で本剤のP糖蛋白阻害作用が報告
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
2.薬剤名等 : シクロスポリン
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
in vitro試験で本剤のP糖蛋白阻害作用が報告
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : インスリン
- 発現事象
-
血糖降下作用が強くあらわれる
- 理由・原因
-
糖尿病用薬の併用の有無を問わず、本剤の投与により重度の低血糖を起こす
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : 糖尿病用薬
- 発現事象
-
血糖降下作用が強くあらわれる
- 理由・原因
-
糖尿病用薬の併用の有無を問わず、本剤の投与により重度の低血糖を起こす
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : QT延長を起こすことが知られている薬剤
- 発現事象
-
心室性不整脈のリスクが増大
- 理由・原因
-
共にQT延長を引き起こす
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : シメチジン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤と類似の構造を有するクロロキンと、CYP2C8、CYP3A4等のCYP分子種の阻害作用を有するシメチジンを併用したとき、クロロキンの血中濃度が2倍になった
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : 痙攣閾値を低下させる抗マラリア薬
- 発現事象
-
痙攣のリスクが上昇
- 理由・原因
-
本剤は痙攣閾値を低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : 抗てんかん薬
- 発現事象
-
作用が減弱
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : プラジカンテル
- 発現事象
-
生物学的利用率を低下
- 理由・原因
-
本剤と類似の構造を有するクロロキンとの併用により、プラジカンテルの生物学的利用率が低下するとの報告
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : アガルシダーゼ
- 発現事象
-
作用が減弱
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : タモキシフェン
- 発現事象
-
網膜障害のリスクが増大
- 理由・原因
-
共に網膜障害を引き起こす
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : ビガバトリン
- 発現事象
-
網膜障害のリスクが増大
- 理由・原因
-
共に網膜障害を引き起こす
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意