商品名

オルミエント錠1mg 医薬品基本情報

薬効

3999 他に分類されないその他の代謝性医薬品

一般名

バリシチニブ錠

英名

Olumiant

剤型

薬価

1356.80成分一致薬品で比較

規格

1mg 1錠

メーカー

日本イーライリリー

毒劇区分

(劇)

オルミエント錠1mgの効能効果

アトピー性皮膚炎、関節リウマチ、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎、SARS-CoV-2による肺炎、円形脱毛症

オルミエント錠1mgの使用制限等

 1.アトピー性皮膚炎でeGFR<30mL/分/1.73㎡、アトピー性皮膚炎で重度腎機能障害、関節リウマチでeGFR<30mL/分/1.73㎡、関節リウマチで重度腎機能障害、円形脱毛症でeGFR<30mL/分/1.73㎡、円形脱毛症で重度腎機能障害、SARS-CoV-2による肺炎でeGFR<15mL/分/1.73㎡、若年性特発性関節炎でeGFR<30mL/分/1.73㎡、若年性特発性関節炎で重度腎機能障害

記載場所

用法・用量

注意レベル

禁止

 2.全身型若年性特発性関節炎

記載場所

効能・効果

注意レベル

禁止

 3.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、活動性結核、好中球数が500/mm3未満、若年性特発性関節炎で重篤な感染症、若年性特発性関節炎で敗血症、アトピー性皮膚炎で重篤な感染症、アトピー性皮膚炎で敗血症、関節リウマチで重篤な感染症、関節リウマチで敗血症、円形脱毛症で重篤な感染症、円形脱毛症で敗血症、若年性特発性関節炎で重度腎機能障害、アトピー性皮膚炎で重度腎機能障害、関節リウマチで重度腎機能障害、円形脱毛症で重度腎機能障害、若年性特発性関節炎でリンパ球数が500/mm3未満、アトピー性皮膚炎でリンパ球数が500/mm3未満、関節リウマチでリンパ球数が500/mm3未満、円形脱毛症でリンパ球数が500/mm3未満、若年性特発性関節炎でヘモグロビン値が8g/dL未満、アトピー性皮膚炎でヘモグロビン値が8g/dL未満、関節リウマチでヘモグロビン値が8g/dL未満、円形脱毛症でヘモグロビン値が8g/dL未満、SARS-CoV-2による肺炎でeGFRが15mL/分/1.73㎡未満、SARS-CoV-2による肺炎で透析、SARS-CoV-2による肺炎で末期腎不全、SARS-CoV-2による肺炎でリンパ球数が200/mm3未満

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 4.SARS-CoV-2による肺炎で15≦eGFR<30mL/分/1.73㎡

記載場所

用法・用量

注意レベル

相対禁止

 5.SARS-CoV-2による肺炎で15≦eGFR<30mL/分/1.73㎡、SARS-CoV-2による肺炎で重度腎機能障害<透析・末期腎不全を除く>

記載場所

使用上の注意

注意レベル

相対禁止

 6.好中球数が低い<好中球数500/mm3未満を除く1000/mm3未満>

記載場所

使用上の注意

注意レベル

希望禁止

 7.SARS-CoV-2による肺炎で中等度腎機能障害、アトピー性皮膚炎<成人>で中等度腎機能障害、円形脱毛症で中等度腎機能障害、関節リウマチで中等度腎機能障害、アトピー性皮膚炎<小児>で中等度腎機能障害、若年性特発性関節炎で中等度腎機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 8.プロベネシド併用、アトピー性皮膚炎<成人>でeGFR≧60mL/分/1.73㎡、アトピー性皮膚炎<成人>で軽度腎機能障害、円形脱毛症でeGFR≧60mL/分/1.73㎡、円形脱毛症で軽度腎機能障害、関節リウマチでeGFR≧60mL/分/1.73㎡、関節リウマチで軽度腎機能障害、アトピー性皮膚炎<成人>で30≦eGFR<60mL/分/1.73㎡、アトピー性皮膚炎<成人>で中等度腎機能障害、円形脱毛症で30≦eGFR<60mL/分/1.73㎡、円形脱毛症で中等度腎機能障害、関節リウマチで30≦eGFR<60mL/分/1.73㎡、関節リウマチで中等度腎機能障害、SARS-CoV-2による肺炎でeGFR≧60mL/分/1.73㎡、SARS-CoV-2による肺炎で軽度腎機能障害、SARS-CoV-2による肺炎で30≦eGFR<60mL/分/1.73㎡、SARS-CoV-2による肺炎で中等度腎機能障害、アトピー性皮膚炎<小児>でeGFR≧60mL/分/1.73㎡、アトピー性皮膚炎<小児>で軽度腎機能障害、若年性特発性関節炎でeGFR≧60mL/分/1.73㎡、若年性特発性関節炎で軽度腎機能障害、アトピー性皮膚炎<小児>で30≦eGFR<60mL/分/1.73㎡、アトピー性皮膚炎<小児>で中等度腎機能障害、若年性特発性関節炎で30≦eGFR<60mL/分/1.73㎡、若年性特発性関節炎で中等度腎機能障害

記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

 9.結核の既往、結核又はその恐れ・疑い、皮膚バリア機能が低下しているアトピー性皮膚炎、感染症<重篤な感染症・SARS-CoV-2による肺炎を除く>又はその恐れ・疑い、胸部レントゲン上結核治癒所見、肺外結核の既往、胸部画像検査で陳旧性結核又はその恐れ・疑い、結核既感染又はその恐れ・疑い、結核患者との濃厚接触歴、易感染性、腸管憩室、間質性肺炎の既往、静脈血栓塞栓症のリスクを有する、B型肝炎の既往、B型肝炎ウイルスキャリア、HBs抗原陰性かつHBc抗体陽性、HBs抗原陰性かつHBs抗体陽性、活動性B型肝炎、C型肝炎、若年性特発性関節炎でリンパ球減少<500/mm3未満を除く>、SARS-CoV-2による肺炎でリンパ球減少<200/mm3未満を除く>、アトピー性皮膚炎でリンパ球減少<500/mm3未満を除く>、関節リウマチでリンパ球減少<500/mm3未満を除く>、円形脱毛症でリンパ球減少<500/mm3未満を除く>、若年性特発性関節炎でヘモグロビン値減少<8g/dL未満を除く>、アトピー性皮膚炎でヘモグロビン値減少<8g/dL未満を除く>、関節リウマチでヘモグロビン値減少<8g/dL未満を除く>、円形脱毛症でヘモグロビン値減少<8g/dL未満を除く>、軽度腎機能障害、肝機能障害、重度肝機能障害、心血管系事象のリスク因子を有する関節リウマチ

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

オルミエント錠1mgの副作用等

 1.致死的経過、好中球数が継続して500~1000/mm3、リンパ球数が500/mm3未満、リンパ球数が200/mm3未満、ヘモグロビン値が8g/dL未満、黄疸

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.帯状疱疹、肺炎、重篤な感染症、日和見感染症、好中球減少、リンパ球減少、ヘモグロビン減少、AST上昇、ALT上昇、肝機能障害、静脈血栓塞栓症、肺塞栓症、深部静脈血栓症

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 3.消化管穿孔

記載場所

重大な副作用

頻度

0.1%未満

 4.間質性肺炎、発熱、咳嗽、呼吸困難、呼吸器症状

記載場所

重大な副作用

頻度

0.1%未満

 5.ニューモシスティス肺炎、敗血症、結核

記載場所

重大な副作用

頻度

0.1%未満

 6.悪心、腹痛、上気道感染、鼻炎、上咽頭炎、副鼻腔炎、急性副鼻腔炎、慢性副鼻腔炎、口腔咽頭痛、咽頭炎、咽頭扁桃炎、扁桃炎、喉頭炎、喉頭蓋炎、気管炎、帯状疱疹、単純ヘルペス、ヘルペス性状湿疹、性器ヘルペス、カポジ水痘様発疹、眼部単純ヘルペス、口腔ヘルペス、尿路感染、頭痛、ざ瘡、LDLコレステロール上昇、ALT上昇、AST上昇、血小板増加症、トリグリセリド上昇、CK上昇

記載場所

その他の副作用

 7.発疹、顔面腫脹、蕁麻疹

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 8.体重増加

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 9.結核

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

10.好中球減少、リンパ球減少、ヘモグロビン減少

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

11.B型肝炎ウイルス再活性化

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

12.総コレステロール上昇、LDLコレステロール上昇、HDLコレステロール上昇、トリグリセリド上昇、脂質検査値異常

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

13.結核、肺炎、敗血症、ウイルス感染、重篤な感染症、重篤な感染症悪化、悪性腫瘍、真菌感染症、日和見感染症、致死的感染症、播種性結核、粟粒結核、肺外結核、脊椎結核、リンパ節結核、活動性結核、感染症、感染症増悪、ヘルペスウイルス再活性化、ウイルス再活性化、帯状疱疹、重篤な帯状疱疹、播種性帯状疱疹、トランスアミナーゼ値上昇、トランスアミナーゼ値が基準値上限の5~10倍以上、悪性リンパ腫、固形癌、皮膚感染症、重篤な皮膚感染症、消化管穿孔、催奇形性、受胎能への影響、胎仔発達への影響、出生仔体重への影響、主要な心血管系事象、Major Adverse Cardiovascular Events、MACE、悪性腫瘍<非黒色腫皮膚癌を除く>、心血管系事象、リンパ球数減少、赤血球数減少、毛包虫症、細菌感染、原虫感染、酵母感染

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

14.悪性腫瘍、悪性腫瘍<非黒色腫皮膚癌を除く>、非黒色腫皮膚癌

記載場所

使用上の注意

頻度

5%未満

オルミエント錠1mgの相互作用

 1.薬剤名等 : 抗リウマチ生物製剤

発現事象

感染症のリスクが増加

理由原因

免疫抑制作用が増強、併用経験はない

投与条件

関節リウマチ、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎

指示

禁止

 2.薬剤名等 : 経口ヤヌスキナーゼ阻害剤

発現事象

感染症のリスクが増加

理由原因

免疫抑制作用が増強、併用経験はない

投与条件

関節リウマチ、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎

指示

禁止

 3.薬剤名等 : 免疫調整生物製剤

発現事象

感染症のリスクが増加

理由原因

免疫抑制作用が増強、併用経験はない

投与条件

アトピー性皮膚炎、円形脱毛症

指示

禁止

 4.薬剤名等 : 経口JAK阻害剤

発現事象

感染症のリスクが増加

理由原因

免疫抑制作用が増強、併用経験はない

投与条件

アトピー性皮膚炎、円形脱毛症

指示

禁止

 5.薬剤名等 : 強力な免疫抑制剤

発現事象

感染症のリスクが増加

理由原因

免疫抑制作用が増強、併用経験はない

投与条件

アトピー性皮膚炎、円形脱毛症

指示

禁止

 6.薬剤名等 : 生ワクチン

発現事象

感染症

理由原因

リスクを否定できない

投与条件

-

指示

禁止

 7.薬剤名等 : レムデシビル以外の薬剤

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

SARS-CoV-2による肺炎

指示

注意

 8.薬剤名等 : プロベネシド

発現事象

本剤の血中濃度が上昇、本剤のAUCが2倍に増加

理由原因

OAT3を阻害

投与条件

-

指示

注意

オルミエント錠1mg

オルミエント錠1mg

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