オルミエント錠1mgの効能・効果
アトピー性皮膚炎、関節リウマチ、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎、SARS-CoV-2による肺炎、円形脱毛症
オルミエント錠1mgの使用制限等
1.アトピー性皮膚炎でeGFR<30mL/分/1.73㎡、アトピー性皮膚炎で重度腎機能障害、関節リウマチでeGFR<30mL/分/1.73㎡、関節リウマチで重度腎機能障害、円形脱毛症でeGFR<30mL/分/1.73㎡、円形脱毛症で重度腎機能障害、SARS-CoV-2による肺炎でeGFR<15mL/分/1.73㎡、若年性特発性関節炎でeGFR<30mL/分/1.73㎡、若年性特発性関節炎で重度腎機能障害
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
禁止
2.全身型若年性特発性関節炎
- 記載場所
-
効能・効果
- 注意レベル
-
禁止
3.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、活動性結核、好中球数が500/mm3未満、若年性特発性関節炎で重篤な感染症、若年性特発性関節炎で敗血症、アトピー性皮膚炎で重篤な感染症、アトピー性皮膚炎で敗血症、関節リウマチで重篤な感染症、関節リウマチで敗血症、円形脱毛症で重篤な感染症、円形脱毛症で敗血症、若年性特発性関節炎で重度腎機能障害、アトピー性皮膚炎で重度腎機能障害、関節リウマチで重度腎機能障害、円形脱毛症で重度腎機能障害、若年性特発性関節炎でリンパ球数が500/mm3未満、アトピー性皮膚炎でリンパ球数が500/mm3未満、関節リウマチでリンパ球数が500/mm3未満、円形脱毛症でリンパ球数が500/mm3未満、若年性特発性関節炎でヘモグロビン値が8g/dL未満、アトピー性皮膚炎でヘモグロビン値が8g/dL未満、関節リウマチでヘモグロビン値が8g/dL未満、円形脱毛症でヘモグロビン値が8g/dL未満、SARS-CoV-2による肺炎でeGFRが15mL/分/1.73㎡未満、SARS-CoV-2による肺炎で透析、SARS-CoV-2による肺炎で末期腎不全、SARS-CoV-2による肺炎でリンパ球数が200/mm3未満
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
4.SARS-CoV-2による肺炎で15≦eGFR<30mL/分/1.73㎡
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
相対禁止
5.SARS-CoV-2による肺炎で15≦eGFR<30mL/分/1.73㎡、SARS-CoV-2による肺炎で重度腎機能障害<透析・末期腎不全を除く>
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
相対禁止
6.好中球数が低い<好中球数500/mm3未満を除く1000/mm3未満>
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
希望禁止
7.SARS-CoV-2による肺炎で中等度腎機能障害、アトピー性皮膚炎<成人>で中等度腎機能障害、円形脱毛症で中等度腎機能障害、関節リウマチで中等度腎機能障害、アトピー性皮膚炎<小児>で中等度腎機能障害、若年性特発性関節炎で中等度腎機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
8.プロベネシド併用、アトピー性皮膚炎<成人>でeGFR≧60mL/分/1.73㎡、アトピー性皮膚炎<成人>で軽度腎機能障害、円形脱毛症でeGFR≧60mL/分/1.73㎡、円形脱毛症で軽度腎機能障害、関節リウマチでeGFR≧60mL/分/1.73㎡、関節リウマチで軽度腎機能障害、アトピー性皮膚炎<成人>で30≦eGFR<60mL/分/1.73㎡、アトピー性皮膚炎<成人>で中等度腎機能障害、円形脱毛症で30≦eGFR<60mL/分/1.73㎡、円形脱毛症で中等度腎機能障害、関節リウマチで30≦eGFR<60mL/分/1.73㎡、関節リウマチで中等度腎機能障害、SARS-CoV-2による肺炎でeGFR≧60mL/分/1.73㎡、SARS-CoV-2による肺炎で軽度腎機能障害、SARS-CoV-2による肺炎で30≦eGFR<60mL/分/1.73㎡、SARS-CoV-2による肺炎で中等度腎機能障害、アトピー性皮膚炎<小児>でeGFR≧60mL/分/1.73㎡、アトピー性皮膚炎<小児>で軽度腎機能障害、若年性特発性関節炎でeGFR≧60mL/分/1.73㎡、若年性特発性関節炎で軽度腎機能障害、アトピー性皮膚炎<小児>で30≦eGFR<60mL/分/1.73㎡、アトピー性皮膚炎<小児>で中等度腎機能障害、若年性特発性関節炎で30≦eGFR<60mL/分/1.73㎡、若年性特発性関節炎で中等度腎機能障害
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
注意
9.結核の既往、結核又はその恐れ・疑い、皮膚バリア機能が低下しているアトピー性皮膚炎、感染症<重篤な感染症・SARS-CoV-2による肺炎を除く>又はその恐れ・疑い、胸部レントゲン上結核治癒所見、肺外結核の既往、胸部画像検査で陳旧性結核又はその恐れ・疑い、結核既感染又はその恐れ・疑い、結核患者との濃厚接触歴、易感染性、腸管憩室、間質性肺炎の既往、静脈血栓塞栓症のリスクを有する、B型肝炎の既往、B型肝炎ウイルスキャリア、HBs抗原陰性かつHBc抗体陽性、HBs抗原陰性かつHBs抗体陽性、活動性B型肝炎、C型肝炎、若年性特発性関節炎でリンパ球減少<500/mm3未満を除く>、SARS-CoV-2による肺炎でリンパ球減少<200/mm3未満を除く>、アトピー性皮膚炎でリンパ球減少<500/mm3未満を除く>、関節リウマチでリンパ球減少<500/mm3未満を除く>、円形脱毛症でリンパ球減少<500/mm3未満を除く>、若年性特発性関節炎でヘモグロビン値減少<8g/dL未満を除く>、アトピー性皮膚炎でヘモグロビン値減少<8g/dL未満を除く>、関節リウマチでヘモグロビン値減少<8g/dL未満を除く>、円形脱毛症でヘモグロビン値減少<8g/dL未満を除く>、軽度腎機能障害、肝機能障害、重度肝機能障害、心血管系事象のリスク因子を有する関節リウマチ
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
オルミエント錠1mgの副作用等
1.致死的経過、好中球数が継続して500~1000/mm3、リンパ球数が500/mm3未満、リンパ球数が200/mm3未満、ヘモグロビン値が8g/dL未満、黄疸
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.帯状疱疹、肺炎、重篤な感染症、日和見感染症、好中球減少、リンパ球減少、ヘモグロビン減少、AST上昇、ALT上昇、肝機能障害、静脈血栓塞栓症、肺塞栓症、深部静脈血栓症
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
3.消化管穿孔
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
0.1%未満
4.間質性肺炎、発熱、咳嗽、呼吸困難、呼吸器症状
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
0.1%未満
5.ニューモシスティス肺炎、敗血症、結核
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
0.1%未満
6.悪心、腹痛、上気道感染、鼻炎、上咽頭炎、副鼻腔炎、急性副鼻腔炎、慢性副鼻腔炎、口腔咽頭痛、咽頭炎、咽頭扁桃炎、扁桃炎、喉頭炎、喉頭蓋炎、気管炎、帯状疱疹、単純ヘルペス、ヘルペス性状湿疹、性器ヘルペス、カポジ水痘様発疹、眼部単純ヘルペス、口腔ヘルペス、尿路感染、頭痛、ざ瘡、LDLコレステロール上昇、ALT上昇、AST上昇、血小板増加症、トリグリセリド上昇、CK上昇
- 記載場所
-
その他の副作用
7.発疹、顔面腫脹、蕁麻疹
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
8.体重増加
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
9.結核
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
10.好中球減少、リンパ球減少、ヘモグロビン減少
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
11.B型肝炎ウイルス再活性化
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
12.総コレステロール上昇、LDLコレステロール上昇、HDLコレステロール上昇、トリグリセリド上昇、脂質検査値異常
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
13.結核、肺炎、敗血症、ウイルス感染、重篤な感染症、重篤な感染症悪化、悪性腫瘍、真菌感染症、日和見感染症、致死的感染症、播種性結核、粟粒結核、肺外結核、脊椎結核、リンパ節結核、活動性結核、感染症、感染症増悪、ヘルペスウイルス再活性化、ウイルス再活性化、帯状疱疹、重篤な帯状疱疹、播種性帯状疱疹、トランスアミナーゼ値上昇、トランスアミナーゼ値が基準値上限の5~10倍以上、悪性リンパ腫、固形癌、皮膚感染症、重篤な皮膚感染症、消化管穿孔、催奇形性、受胎能への影響、胎仔発達への影響、出生仔体重への影響、主要な心血管系事象、Major Adverse Cardiovascular Events、MACE、悪性腫瘍<非黒色腫皮膚癌を除く>、心血管系事象、リンパ球数減少、赤血球数減少、毛包虫症、細菌感染、原虫感染、酵母感染
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
14.悪性腫瘍、悪性腫瘍<非黒色腫皮膚癌を除く>、非黒色腫皮膚癌
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
5%未満
オルミエント錠1mgの相互作用
1.薬剤名等 : 抗リウマチ生物製剤
- 発現事象
-
感染症のリスクが増加
- 理由・原因
-
免疫抑制作用が増強、併用経験はない
- 投与条件
-
関節リウマチ、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : 経口ヤヌスキナーゼ阻害剤
- 発現事象
-
感染症のリスクが増加
- 理由・原因
-
免疫抑制作用が増強、併用経験はない
- 投与条件
-
関節リウマチ、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : 免疫調整生物製剤
- 発現事象
-
感染症のリスクが増加
- 理由・原因
-
免疫抑制作用が増強、併用経験はない
- 投与条件
-
アトピー性皮膚炎、円形脱毛症
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : 経口JAK阻害剤
- 発現事象
-
感染症のリスクが増加
- 理由・原因
-
免疫抑制作用が増強、併用経験はない
- 投与条件
-
アトピー性皮膚炎、円形脱毛症
- 指示
-
禁止
5.薬剤名等 : 強力な免疫抑制剤
- 発現事象
-
感染症のリスクが増加
- 理由・原因
-
免疫抑制作用が増強、併用経験はない
- 投与条件
-
アトピー性皮膚炎、円形脱毛症
- 指示
-
禁止
6.薬剤名等 : 生ワクチン
- 発現事象
-
感染症
- 理由・原因
-
リスクを否定できない
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
7.薬剤名等 : レムデシビル以外の薬剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
SARS-CoV-2による肺炎
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : プロベネシド
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇、本剤のAUCが2倍に増加
- 理由・原因
-
OAT3を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意