タバリス錠150mgの効能・効果
慢性特発性血小板減少性紫斑病
タバリス錠150mgの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.重度肝機能障害、Child-Pugh分類C
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
3.血栓症の既往、血栓塞栓症の既往、静脈血栓塞栓症の既往、動脈血栓塞栓症の既往、アンチトロンビン3欠損症、第5因子ライデン変異、血栓症素因、血栓塞栓症素因、B型肝炎の既往、B型肝炎ウイルスキャリア、HBs抗原陰性かつHBc抗体陽性、HBs抗原陰性かつHBs抗体陽性
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
タバリス錠150mgの副作用等
1.高血圧、肝機能障害、グレード3の下痢、グレード4の下痢、1日7回以上の排便回数増加、入院を要する下痢、日常生活動作制限が必要となるほどの下痢、収縮期血圧140mmHg以上、拡張期血圧90mmHg以上、収縮期血圧160mmHg以上、拡張期血圧100mmHg以上、収縮期血圧180mmHg以上、拡張期血圧110mmHg以上、好中球数が1000/μL未満、ASTが基準値上限の3倍以上5倍未満で悪心、ALTが基準値上限の3倍以上5倍未満で悪心、ASTが基準値上限の3倍以上5倍未満で嘔吐、ALTが基準値上限の3倍以上5倍未満で嘔吐、ASTが基準値上限の3倍以上5倍未満で腹痛、ALTが基準値上限の3倍以上5倍未満で腹痛、総ビリルビンが基準値上限の2倍超で悪心、総ビリルビンが基準値上限の2倍超で嘔吐、総ビリルビンが基準値上限の2倍超で腹痛、ASTが基準値上限の3倍以上5倍未満で症状が認められない、ALTが基準値上限の3倍以上5倍未満で症状が認められない、総ビリルビンが基準値上限の2倍超で症状が認められない、ASTが基準値上限の5倍以上、ALTが基準値上限の5倍以上、ASTが基準値上限の5倍以上で持続、ALTが基準値上限の5倍以上で持続、ASTが基準値上限の3倍以上・総ビリルビンが基準値上限の2倍超、ALTが基準値上限の3倍以上・総ビリルビンが基準値上限の2倍超
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.高血圧、好中球減少、ALT上昇、AST上昇、肝機能障害
- 記載場所
-
重大な副作用
3.重度下痢
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
4.高血圧クリーゼ、発熱性好中球減少症、肺炎、感染症、ビリルビン上昇
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
5.浮動性めまい、下痢、悪心、腹痛
- 記載場所
-
その他の副作用
6.発疹、白血球減少、胸痛、疲労
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
7.血小板数増加、血栓症、血栓塞栓症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
8.血圧上昇
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.好中球数減少
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
10.肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
11.感染症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
12.B型肝炎再燃、受胎率低下、死産、自然流産、胚死亡率増加、胎仔死亡率増加、胎仔低体重、胎仔骨格異常、胎仔骨格変異、胎仔骨格奇形、胎仔内臓異常、胎仔内臓変異、胎仔内臓奇形、出生仔死亡率増加、出生仔低体重、大腿骨頭軟骨形成異常、大腿骨近位成長板異形成、大腿脛骨関節成長板異形成、大腿骨骨髄細胞密度減少、胸骨骨髄細胞密度減少
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
タバリス錠150mgの相互作用
1.薬剤名等 : 強いCYP3A誘導剤
- 発現事象
-
R406の血漿中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤の強いCYP3A誘導作用
- 投与条件
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-
- 指示
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希望禁止
2.薬剤名等 : 強いCYP3A阻害剤
- 発現事象
-
R406の血漿中濃度が上昇し本剤の副作用が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤の強いCYP3A阻害作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : シンバスタチン
- 発現事象
-
シンバスタチン及びシンバスタチン酸の血漿中濃度が上昇し副作用が増強
- 理由・原因
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ホスタマチニブ及びR406はBCRPの阻害作用を有し、R406はCYP3Aの弱い阻害作用を有する
- 投与条件
-
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- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : ジゴキシン
- 発現事象
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血漿中濃度が上昇し副作用が増強
- 理由・原因
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ホスタマチニブはP-gpの阻害作用を有する
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : ロスバスタチン
- 発現事象
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血漿中濃度が上昇し副作用が増強
- 理由・原因
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ホスタマチニブ及びR406はBCRPの阻害作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意