ハイカムチン注射用1.1mgの効能・効果
小細胞肺癌、小児悪性固形腫瘍、がん化学療法後に増悪した卵巣癌、進行又は再発の子宮頚癌
ハイカムチン注射用1.1mgの使用制限等
1.重篤な骨髄抑制、重篤な感染症、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.骨髄抑制、腎障害、間質性肺炎又はその既往、肺線維症又はその既往、放射線肺炎又はその既往
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
3.腎障害、クレアチニンクリアランス20~39mL/分
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
注意
ハイカムチン注射用1.1mgの副作用等
1.重度血液毒性所見
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.骨髄抑制、白血球数減少、好中球数減少、赤血球数減少、ヘモグロビン減少、血小板数減少、発熱性好中球減少症、重度血液毒性所見
- 記載場所
-
重大な副作用
3.血小板数減少、死亡、肺塞栓症、深部静脈血栓症、高度な下痢、腸管穿孔、腸閉塞
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.汎血球減少症
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
5.間質性肺炎
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
6.消化管出血、下血
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
7.悪心、嘔吐、食欲不振、口内炎、下痢、便秘、ALT上昇、GPT上昇、AST上昇、GOT上昇、BUN上昇、尿糖、尿蛋白、尿沈渣、脱毛、発熱、易疲労感、体重減少、状態悪化、頭痛、倦怠感、ナトリウム減少、総蛋白減少、アルブミン減少、LDH上昇、カリウム増加、クロル減少、カルシウム減少、カリウム減少、クレアチニン上昇
- 記載場所
-
その他の副作用
8.呼気臭、口内乾燥、鼓腸、歯肉出血、舌変色、舌障害、直腸しぶり、アルブミン尿、出血性膀胱炎、膿尿、多汗症、無力症、インフルエンザ様疾患、口渇、回転性眩暈、痙攣、錯感覚、不全麻痺、失神、異常な夢、うつ病、神経過敏、心房細動、心不全、チアノーゼ、循環虚脱、表在性静脈炎、心電図異常、喘息、結膜炎、視力障害、アルブミン・グロブリン比異常、尿検査異常、アシドーシス、骨痛、筋痙縮、外陰部障害、性器分泌物、グロブリン増加、血中マグネシウム減少、血中リン減少
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
9.腹痛、胃炎、イレウス、総ビリルビン上昇、Al-P上昇、肝機能障害、尿ウロビリノーゲン、血尿、排尿異常、腎機能障害、爪障害、過敏症、発疹、そう痒症、蕁麻疹、疼痛、筋肉痛、関節痛、背部痛、腰痛、四肢痛、注射部位反応、浮腫、悪寒、味覚異常、眩暈、末梢性ニューロパチー、耳鳴、感覚鈍麻、不安、傾眠、頻脈、不整脈、低血圧、LDH下降、ナトリウム増加、クロル増加、静脈炎、感染症、胸痛、口腔咽頭痛、咳嗽、呼吸困難、脱水、鼻出血、咽頭炎
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
10.感染症、出血傾向
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
11.血液毒性が増強
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
12.骨髄抑制、悪心、嘔吐、食欲不振、消化器症状、催奇形性、胚死亡、胎仔死亡、遺伝毒性、血液毒性所見、口内炎、炎症反応、染色体異常試験陽性、遺伝子突然変異試験陽性、小核試験陽性、遺伝毒性試験陽性、がん原性
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ハイカムチン注射用1.1mgの相互作用
1.薬剤名等 : 抗悪性腫瘍剤
- 発現事象
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骨髄抑制等の副作用が増強
- 理由・原因
-
殺細胞作用が増強され、シスプラチンを前投与することにより本剤の腎クリアランスが低下
- 投与条件
-
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- 指示
-
注意
2.薬剤名等 : 放射線照射
- 発現事象
-
骨髄抑制等の副作用が増強
- 理由・原因
-
殺細胞作用が増強され、シスプラチンを前投与することにより本剤の腎クリアランスが低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : 腎陰イオン輸送系阻害剤
- 発現事象
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- 理由・原因
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本剤の腎排泄に陰イオン輸送系による尿細管分泌機構の関与が示唆されたので、併用により本剤の腎クリアランスが低下
- 投与条件
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- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : シスプラチン
- 発現事象
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5日目に併用した場合より骨髄抑制等の副作用が増強
- 理由・原因
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- 投与条件
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本剤の投与1日目に併用
- 指示
-
注意
ハイカムチン注射用1.1mgの成分一致薬品
成分一致薬品は見つかりませんでした。